【2025年最新版】知らなきゃ損確定!Honda Gromの魅力と後悔しない選び方|遊び心と実用性を兼ね備えた125ccミニバイク

Honda Gromの魅力と後悔しない選び方 バイク
Honda Gromの魅力と後悔しない選び方

Honda Grom(グロム)は、遊び心と実用性を兼ね備えた125ccのコンパクトスポーツバイクです。取り回しの良さと軽快な走りで街乗りからツーリングまで幅広く対応し、カスタムベースとしても圧倒的な人気を誇ります。結論として「日常使いも楽しめて、さらにカスタムや遊びの要素を重視したい人」に最適な一台。一方で、積載性や高速道路での余裕は少なく、割り切りが必要です。本記事では、Gromの魅力・後悔しやすいポイント・ライバル比較・中古相場まで徹底解説します。

【この記事でわかること】

  • Honda Gromの長所と短所、立ち位置
  • どんなユーザーにおすすめか/後悔するポイント
  • 壊れやすさやメンテナンスの注意点
  • カスタムパーツ事情と人気の方向性
  • ライバルバイク(Z125 PRO・KSR125など)との比較
  • 中古市場の価格帯と選び方


このバイクがオススメな人

ユーザー像主な利用シーン重視ポイント満足度の傾向注意点
遊び心重視のライトユーザー街乗り/近距離ツーリング/カフェ巡り取り回し・見た目・気軽さ非常に高い(◎)長距離は疲れやすい
初めてのマニュアル入門者通勤・通学の混雑路軽いクラッチ・扱いやすい出力特性高い(○)高速道路不可(125cc区分)
カスタムを楽しみたい人外装・排気・足回りの改造パーツの多さ・DIY難易度の低さ非常に高い(◎)合法性と音量基準を厳守
セカンドバイク志向買い物・駅まで・散歩バイク維持費の安さ・保険料の低さ高い(○)積載ゼロに近くバッグ前提

Gromは「遊び心を大切にしたいライダー」におすすめです。コンパクトな車体は街中での取り回しが抜群に良く、初心者でも安心して乗りこなせます。さらに、通勤・通学の普段使いにも対応でき、維持費が安いのも魅力です。また、Gromはカスタム文化が非常に盛んで、外装やマフラー、足回りなど自由自在に改造可能。セカンドバイクとしても人気が高く、大型バイクユーザーの“遊び用バイク”として愛されてもいます。「移動以上に、遊びや個性を楽しみたい」人にピッタリのモデルです。


このバイクで後悔するポイント

項目内容影響度回避策許容できる人の特徴
積載性シート下収納なし。荷物は外付け必須高(▲▲▲)リアキャリア+シート/サイドバッグ手ぶら派・荷物最小で移動
長距離快適性小ぶりなシートでお尻・腰に疲労中(▲▲)ゲルシート・休憩多め・ポジション調整近距離主体・のんびり走行
高速/登坂の余裕125ccで高速不可・登坂で非力中(▲▲)下道ルート計画・軽量積載街乗り中心・法定速度重視
価格感(中古含む)人気で相場高止まり中(▲▲)相場観の把握・程度重視で選定長期保有・所有満足重視

Gromは万能そうに見えますが、弱点もあります。まず積載性がほぼゼロで、シート下に収納スペースはありません。バッグやキャリアの追加が必須です。また、125ccで車体も小さいため、高速道路は走行不可。郊外ツーリングでは排気量不足を感じやすいです。シートもコンパクトなため、長距離では疲れやすい点もネック。さらに、人気ゆえに中古相場が高止まりしている点も「コスパ面」での後悔ポイントになります。


このバイクの壊れやすさ

部位症状の例頻度感予防・対策費用目安
排気系(社外マフラー装着車)排気漏れ・触媒位置ズレ時々信頼ブランド選定・定期増し締めガスケット〜数千円
電装(ハンドル周り改造車)断線・接触不良稀〜時々配線保護・ハンダ処理・防水カプラ点検3,000〜8,000円
外装・ステップ/レバー立ちゴケで曲がり・傷時々スライダー・可倒式レバー装着6,000〜20,000円
駆動系(チェーン/スプロケ)伸び・鳴き・サビ時々500km毎清掃・注油・適正張り維持交換15,000円〜

Gromはホンダらしく基本的に信頼性が高く、致命的な持病はほとんどありません。ただし、カスタムベースに使われることが多いため、中古市場では改造歴のある個体が多く、整備状態にバラつきが見られます。注意点としては、マフラー交換車両の排気系トラブル、過度なハンドル周りカスタムでの電装不良、そして立ちゴケによるステップ・ハンドルバーのダメージです。ノーマル車両を購入し、カスタムは信頼できるパーツで行うのが安心です。


カスタムパーツの豊富さ

カテゴリ代表ブランド/製品例狙える効果難易度・工賃目安備考(適法性など)
マフラーYoshimura, BEET, OVER軽量化・音質向上中/8,000〜15,000円JMCA適合・音量基準遵守
フェンダーレス/外装KITACO, ENDURANCEリア周り軽快化・見た目UP低〜中/5,000〜10,000円保安基準(角度・反射板)厳守
ブレーキ/ホースDAYTONA, Project μタッチ改善・制動安定中/8,000〜12,000円エア抜き・トルク管理必須
タイヤBRIDGESTONE, MICHELIN, PIRELLIグリップ・乗り心地向上中/6,000〜10,000円用途に合う銘柄選択
積載・実用GIVIラック, サイドバッグ, USB電源積載力と利便性UP低〜中/4,000〜10,000円耐荷重・配線の防水処理

Grom最大の魅力の一つがカスタムパーツの豊富さです。マフラーやフェンダーレス、ハンドル周りはもちろん、外装を丸ごと変えるキットまで存在します。国内外メーカーから数多くのパーツが出ており、世界的にも人気の高いカスタムベース。サーキット仕様から街乗り快適仕様、アウトドア仕様まで自由自在に楽しめます。Gromオーナー同士のカスタムコミュニティも活発で、自分だけの一台を作る楽しみが尽きないのもポイントです。


ライバルバイクとの比較

項目Honda GromKawasaki Z125 PROHonda KSR110/125系Suzuki Address125(参考:スクーター)
キャラクター遊び×デザイン×カスタム性よりスポーティ・機敏オフ寄り遊び心実用性特化・積載◎
取り回し非常に軽快(◎)軽快(◎)軽快(◎)軽快(○)
装備・質感良好(○)良好(○)シンプル(△〜○)実用装備充実(○)
積載低い(△)低い(△)低い(△)高い(◎)
燃費・維持費非常に良好(◎)良好(◎)良好(◎)非常に良好(◎)
価格・相場やや高め(△)中(○)中古中心(○)中(○)

ライバルはKawasaki Z125 PROやKSR125、スズキ アドレス125など。Z125 PROはよりスポーティな性格で、KSR125はオフ寄りの遊び心が強いモデル。アドレス125は実用性特化で、スクーターらしい積載性と快適性が魅力です。Gromはその中で「遊び×デザイン×カスタム性」を重視したモデルであり、趣味バイクとしての人気は圧倒的。他社モデルが実用寄りなのに対し、Gromは「スタイルと楽しさ」で選ばれる1台です。


みんなの口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「街乗り最強。取り回しが神」「長距離はシートがつらい」
「カスタムが無限で楽しい」「積載ゼロで不便」
「燃費良好で維持費が安い」「高速は使えず郊外では余裕不足」
「見た目が可愛くて所有感が高い」「中古相場が高めで割高感」

良い口コミでは「街乗り最強」「カスタムが無限」「燃費が良く維持費が安い」「見た目が可愛いのに走りも意外と楽しい」といった声が多いです。一方で「長距離は疲れる」「積載ゼロで不便」「価格が高い」といった意見も目立ちます。総じて「遊び・セカンドバイク」としての満足度は非常に高いが、「通勤快速や長距離ツアラー」として期待すると後悔しやすいという評価に落ち着きます。


このバイクの評価

項目評価コメント
デザイン★★★★★独自の可愛さ×スポーティで映える
燃費★★★★★実走45〜55km/Lの好成績
走行性能★★★☆☆街乗りは楽しいが高速・長距離は不得手
快適性★★★☆☆ポジションは楽だがシートが小さめ
コスパ★★★☆☆人気で相場高めだが満足度は高い

デザインは独自の可愛らしさとスポーティさを兼ね備えて高評価。燃費は実走50km/L前後と優秀。走行性能は軽快で街乗りに強いが、高速や長距離は不得手。快適性はポジション楽々だが、シートが小さめで制約あり。コスパは装備や人気を考えると悪くないが、中古相場が高めなのはネックです。総じて「遊び用」「セカンドバイク」として最高の選択肢です。


中古市場の動向

状態価格帯特徴
低走行・極上35〜45万円人気色は強含み。保証・記録簿付きが安心
一般的な中古(〜1.5万km)28〜35万円純正度高め・転倒歴なしが狙い目
走行多め・カスタム多数22〜30万円部品品質・配線処理・純正戻し可否を確認
旧年式・要整備18〜25万円安価だが消耗品と外装状態の要チェック

中古市場では流通量が多いですが、人気が高いため価格は比較的高止まりしています。走行距離少なめの極上車は35〜45万円、中古相場は25〜35万円前後が中心。カスタム済み車両も多く、純正パーツが揃っているかは必ず確認が必要です。過度な改造がされていないノーマルに近い車両が安心で、初心者や長く乗る予定の人にはおすすめです。


まとめ:このバイクが合う人・後悔しない選び方

Honda Gromは、「遊び心」「デザイン」「カスタム性」を求める人に最適な125ccバイクです。街乗りや通勤に使える実用性を持ちながら、週末には趣味バイクとしても楽しめる万能さが魅力。ただし、積載ゼロや長距離での快適性不足は割り切る必要があります。通勤快速や実用性重視なら他モデルが有利ですが、「自分らしいスタイルの相棒」を探しているなら、後悔しない選択肢となるでしょう。

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