YAMAHA SR400のカスタムガイド!おすすめスタイルとパーツを徹底解説

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バイク

YAMAHAの「SR400」は、シンプルで美しいデザインが特徴のクラシックバイクです。そのデザインの自由度の高さから、カスタムベースとしても非常に人気があります。初心者からベテランライダーまで、自分だけのオリジナルバイクを作り上げる楽しさを味わえるのがSR400の魅力です。本記事では、SR400のカスタムについて、代表的なカスタムスタイルやパーツを紹介し、カスタムのポイントを解説していきます。


SR400のカスタムの魅力

SR400は1978年に初登場し、以来、数多くのライダーに愛され続けています。その理由は、そのシンプルさゆえの「自由なカスタム性」です。SR400は、フレームやエンジンがオープンな設計になっており、さまざまなパーツを容易に交換できる点が特徴です。また、カフェレーサー、ボバー、フラットトラッカーなど、多彩なカスタムスタイルに対応できる柔軟性もあり、ライダーの個性を反映させやすいバイクです。

SR400のカスタムは、見た目を変えるだけでなく、乗り心地や走行性能を自分好みに仕上げることができる点も大きな魅力です。


1. カフェレーサースタイルのカスタム

カフェレーサースタイルは、SR400のカスタムで最も人気のあるスタイルの一つです。1960年代のイギリスで発祥したこのスタイルは、スリムでスピード感のあるシルエットを特徴としています。

カスタムポイント:
  • セパレートハンドル:低めのハンドルで前傾姿勢を作り、スポーティな走行感を実現します。セパレートハンドルにすることで、カフェレーサー特有のアグレッシブな印象を演出できます。
  • シングルシート:カフェレーサーには細身のシングルシートが欠かせません。タンクからシートにかけてのラインを美しく仕上げ、スリムなシルエットを強調します。
  • バックステップ:バイク全体のバランスを取りながら、ライディングポジションをスポーティに変化させます。足元が後ろにセットされることで、よりカフェレーサーらしいスタイルが完成します。
おすすめパーツ:
  • セパレートハンドル(DAYTONA製):クラシックなカフェレーサースタイルを手軽に楽しめるハンドル。
  • シングルシートキット(POSH製):レトロな雰囲気を保ちながら、シート周りをスッキリと仕上げられます。

2. ボバースタイルのカスタム

ボバースタイルは、アメリカ発祥のカスタムスタイルで、余計なパーツを取り外し、シンプルかつタフな見た目を作り上げることが特徴です。SR400はそのシンプルな設計から、ボバースタイルにも最適なベース車両となっています。

カスタムポイント:
  • ローダウン:車高を下げることで、バイク全体の重心が低くなり、直線的で力強いシルエットを作り出します。見た目だけでなく、重心が低くなることで、取り回しも楽になります。
  • ショートフェンダー:フロントやリアのフェンダーをカットして短くし、よりスッキリとしたシンプルな見た目に。ボバー特有のスリムなラインを強調します。
  • サイドマウントナンバープレート:ナンバープレートをサイドに配置し、リア周りのシルエットをさらにシャープに仕上げます。
おすすめパーツ:
  • ローダウンサスペンション(PMC製):安定感のあるローダウンスタイルを実現。
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  • カットフェンダーキット(Easy Riders製):ボバースタイルにぴったりの短いフェンダーで、バイク全体をスリムに仕上げます。

3. フラットトラックスタイルのカスタム

フラットトラックスタイルは、ダートトラックレースにインスパイアされたカスタムスタイルです。オフロード向けのタフなデザインが特徴で、SR400のシンプルなフレームとマッチします。

カスタムポイント:
  • アップハンドルバー:フラットトラックスタイルでは、広くて高めのハンドルバーが基本です。これにより、アップライトなライディングポジションが作り出され、ダートや悪路でも安定した操作が可能になります。
  • ブロックタイヤ:オフロード向けのブロックタイヤを装着することで、オフロードでも力強く走行できるようになります。見た目もタフな印象になり、よりフラットトラックらしいスタイルに。
  • アップマフラー:アップタイプのマフラーを取り付けることで、オフロード向けのアグレッシブな印象が強調されます。
おすすめパーツ:
  • アップハンドル(SuperTrapp製):オフロード走行も考慮したハンドルで、軽快な操作性を実現。
  • ブロックタイヤ(MICHELIN製):オンロードとオフロード両方に対応し、見た目もタフな印象に。


4. ネオクラシックスタイルのカスタム

ネオクラシックスタイルは、クラシックなデザインにモダンな要素を取り入れたカスタムスタイルです。SR400はそのシンプルなデザインが現代的なパーツとも相性が良いため、レトロな雰囲気を保ちつつ、最新技術やデザインを取り入れることができます。

カスタムポイント:
  • LEDヘッドライト:クラシックな丸型ヘッドライトのデザインはそのままに、現代の技術を取り入れたLEDヘッドライトを採用することで、明るさを向上させつつデザイン性も高めます。
  • デジタルメーター:アナログな見た目にデジタルメーターを組み合わせることで、機能性を向上させ、ネオクラシックスタイルをさらに強調できます。
  • ミニマルなマフラー:見た目をシンプルに保つため、コンパクトなデザインのマフラーを選ぶことで、バイク全体の印象をスマートに仕上げます。
おすすめパーツ:
  • LEDヘッドライト(Hella製):クラシックな見た目を保ちながら、最新のLED技術で安全性も向上。
  • デジタルメーター(Acewell製):シンプルなデザインながら、高機能で実用性が高いメーター。

まとめ

YAMAHA SR400は、カフェレーサー、ボバー、フラットトラック、ネオクラシックなど、さまざまなカスタムスタイルに対応できる柔軟性を持つバイクです。シンプルなデザインだからこそ、自分の好みに合わせてカスタムしやすく、どのスタイルも個性を強く反映することができます。パーツ選びやカスタムのポイントを押さえ、自分だけのSR400を作り上げてみましょう。