【知らないと後悔】Kawasaki ELIMINATOR 400は後悔する?評判・評価まとめ|ストリートクルーザーの新定番【2025年版】

【知らないと後悔】Kawasaki ELIMINATOR 400は後悔する?評判・評価まとめ|ストリートクルーザーの新定番【2025年版】 400cc
【知らないと後悔】Kawasaki ELIMINATOR 400は後悔する?評判・評価まとめ|ストリートクルーザーの新定番【2025年版】

Kawasaki ELIMINATOR 400は、2023年に登場した比較的新しいストリートクルーザーです。クラシックなネイキッドとアメリカンの中間的なスタイルを持ちつつ、扱いやすいパラレルツインエンジンと軽快な車体で「日常に溶け込む」設計になっています。国内400ccクラスでは希少なアーバンクルーザーとして注目されており、高い評価を得ている一方で、期待とのギャップから「後悔」につながるケースもあります。ここではスペック、評判、評価をまとめて整理していきます。


ELIMINATOR 400のスペック

項目ELIMINATOR 400(目安)
実測燃費(参考)27〜30 km/L
カタログ燃費(WMTC等)約28 km/L
排気量398 cc
エンジン形式水冷 並列2気筒 DOHC 8バルブ
最高出力約48 PS / 10,000 rpm
最大トルク約37 Nm / 8,000 rpm
トランスミッション6速
装備重量約176〜178 kg
シート高約735 mm
タイヤ(F/R)130/70-18 ・ 150/80-16
電子制御/装備ABS、スマホ連携メーター(年式/グレードにより)
タンク容量約12 L
新車価格(目安)約79〜89万円
中古相場(目安)約72〜85万円

ELIMINATOR 400は、398cc水冷並列2気筒エンジン(Ninja 400系ベース)を搭載。最高出力は約48PS、最大トルクは約37Nm。車重は176〜178kg程度と軽量で、シート高は735mmと低めで足つき性も良好です。燃料タンク容量は12Lと小ぶりですが、実測燃費は約27〜30km/L前後で維持費は比較的良好です。装備はABS、スマホ連携ディスプレイなどを備え、SEはUSBソケットや特別装備を搭載しています。


オススメな人

こんな人にオススメ理由
初めての400クルーザーに挑戦したい人足つき良好・軽量で取り回しが易しく後悔しにくいからです。
通勤〜週末ツーリングを一台でこなしたい人並列2気筒の扱いやすさと燃費で日常性が高評価です。
モダン×シンプルなデザインが好みの人クラシック過ぎない外観で街に馴染みやすいと評判です。
維持費を抑えつつ所有満足も欲しい人消耗品コストが控えめで長期所有の満足度が高い評価です。

ELIMINATOR 400は、初めての大型風クルーザーを求める初心者やリターンライダーに特にオススメです。足つきが良く軽量なため、街乗り・ツーリング双方に適しています。見た目の迫力と実用性をバランスよくまとめたい人や、クラシックすぎないモダンなデザインを好む人からも評判が高いモデルです。また、「国産400ccでゆったりとしたクルーザー感を楽しみたい」という需要に合致します。


後悔するポイント

後悔ポイント具体例/回避策
タンク容量が小さいロングで給油回数が増える。給油計画+積載増で対応。
鼓動感/余裕感は控えめ大排気量Vツイン的フィーリングを期待すると物足りない。試乗で期待値調整。
高速巡航の余力追い越し加速で非力に感じる場面。ギヤ選択と風防追加で緩和。
カスタムパーツの選択肢登場間もないため少なめ。汎用品や純正オプションで計画的に拡張。

後悔の理由として挙げられるのは以下の点です:

  • タンク容量が小さいため、長距離ツーリングでは給油回数が多くなる
  • 並列2気筒エンジンのため、鼓動感や大排気量クルーザーの余裕感を期待すると物足りなく感じる
  • 高速巡航ではパワー不足を感じる場面もある
  • 外装パーツがまだ少なく、カスタムの自由度が限定的

これらは使用目的を整理することで後悔を防げます。


壊れやすさ

部位/項目傾向メンテのコツ
エンジンNinja400系ベースで高信頼オイル/冷却水の規定管理で良好維持。
駆動/ブレーキ街乗り主体で消耗緩やかチェーン清掃・注油サイクル短縮、パッド残量管理。
電装/メータースマホ連携は利便高い配線保護と端子防水。ファーム更新があれば適用。
外装/塗装屋外保管で劣化しやすいカバー・簡易コーティングで長期美観を保持。

基本設計はNinja 400ベースで信頼性が高く「壊れにくい」という評価が多いです。消耗部品の価格も手頃で、維持費も良好です。ただし新型ゆえに長期的な耐久データは少なく、電装や塗装の耐久性については経過観察が必要です。


カスタムパーツ

カテゴリ代表例効果
快適/防風ミニスクリーン/ハンドルライザー姿勢最適化・高速時の疲労軽減。
実用/積載リアキャリア/サイドバッグツーリングの使い勝手を大幅向上。
排気系スリップオン軽量化と音質改善(保安基準に留意)。
防御/安心フレームスライダー/エンジンガード立ちゴケ時の損傷を抑え、修理費と後悔を軽減。

ELIMINATOR 400向けのカスタムは今後拡充中ですが、現状人気は:

  • スリップオンマフラー(排気音と軽量化)
  • スクリーンやシート改良(快適性アップ)
  • リアキャリアやサイドバッグ(ツーリング実用性向上)
  • フレームスライダーやエンジンガード(転倒対策)

街乗り・ツーリング両用に仕上げやすいのが特徴です。


ライバル比較

項目ELIMINATOR 400Honda Rebel 500Honda Rebel 250Yamaha Bolt (R-Spec)
キャラクターモダン×アーバンクルーザートルク重視クルーザー入門・コスパ鼓動感のVツイン
出力/余裕感中庸で扱いやすい余裕◎必要十分余裕◎(大排気量)
重量感/取り回し軽量で楽非常に楽重い
ツーリング適性◯(装備追加で◎)◎(燃費は△)
維持費◎(低コスト)△(高コスト)

ライバルはHonda Rebel 500/250やYamaha Boltなど。Rebel 500はトルク感が強く、クルーザーらしい鼓動感があります。Rebel 250はコストパフォーマンスとカスタム自由度が魅力。ELIMINATOR 400は「中間的な立ち位置」で、軽量・扱いやすさとデザイン性で勝負しています。街乗りや通勤主体ならELIMINATOR 400、高速やパワー感重視ならRebel 500という評価に落ち着きます。


口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「足つき良くて安心」
「軽くて街が楽」
「燃費が良い」
「デザインが今っぽい」
「タンクが小さくロングで不便」
「鼓動感が薄い」
「高速でパワーが物足りない」

良い口コミ
「足つきが良く初心者でも安心」「軽量で街乗りが楽」「デザインがモダンでカッコいい」

悪い口コミ
「タンク容量が少なくツーリングで不便」「もっとトルク感が欲しい」「カスタムパーツが少ない」


評価

評価項目コメント
街乗り取り回し★★★★★低シート×軽量で扱いやすく後悔が少ないです。
ツーリング快適性★★★☆☆防風/積載の追加で◎に近づきます。
鼓動感/楽しさ★★★☆☆スムーズ志向。鼓動重視派は別ジャンルも要比較。
コスパ/維持費★★★★☆燃費・消耗品コストが低く、総合満足度が高評価。
総合評価★★★★☆“日常×ツーリング”の新定番。期待値が合えば満足度は高いです。

総合的には「★★★★☆」評価です。街乗り・短距離ツーリング・日常使いでは高評価ですが、「鼓動感」「ロングツーリング性能」を重視する人にはやや物足りないかもしれません。


中古市場

年式帯価格目安狙い目ポイント注意点
2023(登場初期)約72〜82万円価格がこなれ始め在庫も比較的豊富立ちゴケ傷とハンドル/ステップ曲がりを確認。
2024約75〜85万円低走行・上玉が多い社外マフラーの保安基準適合・ECU状態を要確認。
2025〜約80〜89万円保証継承と最新装備の恩恵プレミア色は高値傾向。点検記録の有無を重視。

登場から間もないため中古はまだ高値安定傾向です。新車価格との差は小さく、状態の良い中古はリセールも高い水準を維持しています。購入時は立ちゴケ歴やカスタム履歴、保証継承の有無を確認することが重要です。


まとめ

Kawasaki ELIMINATOR 400は「扱いやすくスタイリッシュな国産アーバンクルーザー」として、初心者からベテランまで幅広くおすすめできる一台です。街乗り・ツーリングをバランスよく楽しみたい人には高い評価を得ています。一方で、鼓動感や長距離性能を求めると「後悔」につながりやすいので、用途を明確にしてから選ぶことが大切です。

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