【2025年最新版】実測値の最高速が速い125ccバイクランキングTOP10を徹底解説

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125ccバイクは「街乗り専用」「遅い」というイメージが根強いですが、実際には最高速130km/h超えを記録するスポーツモデルも存在します。ヨーロッパを中心に、125ccは若者や初心者ライダーのファーストバイクとして人気が高く、各メーカーが力を入れて開発しているジャンルです。

本記事では、世界中の最新125ccバイク(2023〜2025年モデル)を対象に、実測最高速度を重視したランキングTOP10を紹介します。各モデルのスペック表も付けているので、購入検討の参考にしてください。


最高速が速い125ccバイクランキングTOP10

車種メーカー実測最高速度カタログ値特徴
KTM RC125KTM(オーストリア)約135km/h約120km/hフルカウルスポーツ・高回転型エンジン
Yamaha YZF-R125ヤマハ(日本)約134km/h約120km/hVVAエンジン搭載・空力性能が高い
Suzuki GSX-R125スズキ(日本)約128km/h約120km/hクラス最軽量・空力に優れる
Yamaha MT-125ヤマハ(日本)約128km/h約120km/hネイキッドながら高速性能も高い
Aprilia RS125アプリリア(イタリア)約122km/h約128km/hアルミフレーム・レーサーレプリカ風
Kawasaki Ninja 125カワサキ(日本)約115km/h約120km/hNinjaシリーズのデザイン・扱いやすい
Honda CB125Rホンダ(日本)約115km/h約120km/h軽量ストリートスポーツ
Bajaj Pulsar 125 DTS-iバジャジ(インド)約116km/h約116km/hインド市場定番・コスパ良し
Honda Gromホンダ(日本)約96km/h約96km/h遊び心あるミニバイク
Aprilia Tuono 125アプリリア(イタリア)約115km/h約120km/hRS125のネイキッド版

1位:KTM RC125

バイク名KTM RC125
メーカーKTM(オーストリア)
新車販売価格約65万円
中古平均価格約45万円
平均燃費35〜40km/L
タンク容量13.7L

KTM RC125は、125ccスポーツモデルの中でも「最速クラス」として知られるバイクです。MotoGPマシンを彷彿とさせるフルカウルデザイン、軽量なトレリスフレーム、WP製サスペンションを装備し、走行安定性と操縦性を高い次元で両立しています。
エンジンは水冷DOHC単気筒、圧縮比12.8:1の高回転型で15馬力を発揮。実測最高速は約135km/hに達し、125ccクラスの中でもトップレベルのパフォーマンスを誇ります。
街乗りではやや高回転型ゆえに低速トルク不足を感じる場面もありますが、スポーツ走行や高速道路では圧倒的な速さと安定感を体感できます。

2位:Yamaha YZF-R125

バイク名Yamaha YZF-R125
メーカーヤマハ(日本)
新車販売価格約62万円
中古平均価格約40万円
平均燃費38〜42km/L
タンク容量11.5L

YZF-R125は、ヤマハのスポーツシリーズ「Rファミリー」の末弟でありながら、本格的な性能を持つモデルです。特筆すべきは可変バルブ機構(VVA)を搭載したエンジンで、低回転域では扱いやすく、高回転域では力強い伸びを実現。
実測で約134km/h
を記録し、KTM RC125に次ぐ最高速性能を誇ります。
また、デルタボックスフレームやR1譲りの流麗なフルカウルによる高い空力性能も魅力で、高速巡航時の安定感は125ccクラスの中でも群を抜いています。

3位:Suzuki GSX-R125

バイク名Suzuki GSX-R125
メーカースズキ(日本)
新車販売価格約50万円
中古平均価格約35万円
平均燃費35〜40km/L
タンク容量11L

GSX-R125は、スズキが誇るスーパースポーツ「GSX-Rシリーズ」の最小排気量モデルです。最大の特徴はクラス最軽量134kgという軽さ。これにより、パワーウェイトレシオでライバルを上回り、俊敏な加速とコーナリング性能を発揮します。
実測最高速は約128km/hに到達し、軽量かつ空力性能に優れたフルカウルがその速さを支えています。
また、キーにはイモビライザーを搭載するなど、実用性・防犯性能も兼ね備えており、初めてのスポーツバイクとしても安心感のあるモデルです。

4位:Yamaha MT-125

バイク名Yamaha MT-125
メーカーヤマハ(日本)
新車販売価格約58万円
中古平均価格約38万円
平均燃費37〜41km/L
タンク容量11L

MT-125は「ネイキッドスタイルのYZF-R125」とも呼ばれるモデルで、同じVVA付きエンジンを搭載しています。ポジションはアップライトで街乗りに向いていますが、実測で約128km/hに達するため、高速道路やツーリングにも十分対応可能。
ネイキッドながら、空力性能を考慮したシャープなデザインで、スポーツライディング時の安定感も確保。YZF-R125より価格も抑えめで、コストパフォーマンスの高いモデルとして人気です。

5位:Aprilia RS125

バイク名Aprilia RS125
メーカーアプリリア(イタリア)
新車販売価格約68万円
中古平均価格約45万円
平均燃費32〜36km/L
タンク容量14.5L

イタリアのアプリリアが誇るレーサーレプリカ風スポーツモデル。アルミフレームを採用し、高速域での安定感に優れます。デザインはMotoGPマシンを彷彿とさせ、若いライダーからの人気も高い一台。実測で約122km/hを記録し、カタログ値(128km/h)と大きな差がない点も魅力です。欧州では通学・通勤にも選ばれるほどの万能さを持ちます。

6位:Kawasaki Ninja 125

バイク名Kawasaki Ninja 125
メーカーカワサキ(日本)
新車販売価格約55万円
中古平均価格約38万円
平均燃費35km/L前後
タンク容量11L

Ninjaシリーズの末弟として登場した125ccモデル。スポーティな外観と扱いやすさが魅力で、エントリーモデルとして人気があります。実測では115km/h程度に留まるものの、日常の使いやすさと「Ninja」らしい見た目が魅力。少し重量感があるため、高速よりも街乗りやツーリング向けです。

7位:Honda CB125R

バイク名Honda CB125R
メーカーホンダ(日本)
新車販売価格約55万円
中古平均価格約40万円
平均燃費40〜45km/L
タンク容量10L

「ネオスポーツカフェ」デザインが特徴のストリートスポーツ。軽量で扱いやすく、街乗りからツーリングまで幅広く対応します。実測で115km/hに達し、高速道路も問題なく走行可能。操作性の高さから、初心者ライダーに特におすすめです。

8位:Bajaj Pulsar 125 DTS-i

バイク名Bajaj Pulsar 125 DTS-i
メーカーバジャジ(インド)
新車販売価格約25万円
中古平均価格約15万円
平均燃費45〜50km/L
タンク容量11.5L

インド市場で圧倒的なシェアを誇る125ccバイク。シンプルながら信頼性が高く、コストパフォーマンスに優れています。実測で116km/hを記録しており、通勤・通学需要に応えながら高速道路も問題なし。欧州でも輸入され人気が高まりつつあります。

9位:Honda Grom

バイク名Honda Grom
メーカーホンダ(日本)
新車販売価格約40万円
中古平均価格約28万円
平均燃費55〜60km/L
タンク容量6L

コンパクトなボディと遊び心あるデザインで人気のGrom。最高速は96km/hと控えめですが、街乗りやショートツーリングには十分です。維持費の安さと取り回しの良さで、若者からリターンライダーまで幅広く支持されています。

10位:Aprilia Tuono 125

バイク名Aprilia Tuono 125
メーカーアプリリア(イタリア)
新車販売価格約65万円
中古平均価格約42万円
平均燃費32〜36km/L
タンク容量14.5L

RS125のネイキッド版とも言えるTuono 125。スポーティな走りを維持しつつ、快適なライディングポジションが魅力。実測では115km/h程度に達し、長距離ツーリングにも対応可能。スタイリングと性能を両立した欧州らしい一台です。

まとめ

125ccバイクは一般的に「街乗り向け」と思われがちですが、実際には120〜130km/h超の最高速を誇るスポーツモデルも存在します。KTM RC125やYZF-R125は高速道路走行も安心できる速さを備え、GSX-R125やMT-125は軽量さや扱いやすさと速さを両立しています。

また、燃費性能も良好で維持費が安く、保険もファミリーバイク特約で対応可能な点は大きなメリットです。価格は50〜65万円前後とやや高めですが、デザイン・走行性能・維持費を考えればコストパフォーマンスは非常に高いといえます。

つまり、125ccバイクは「維持費の安さ」と「走りの楽しさ」を両立できるカテゴリー。速さを重視するならスポーツ系、気軽さを重視するならネイキッドやコミューター系と、自分のスタイルに合わせて選べば後悔のない一台が見つかるでしょう。

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