「持ち運びやすいカメラが欲しい」「旅行や日常で手軽に写真・動画を撮りたい」――
そんな方にとって、カメラの重量は非常に重要なポイントです。
今回は 15万円以内で購入できる軽量ミラーレス一眼カメラ を、重量順ランキングで16台ご紹介します。すべてレンズ交換式で、静止画・動画どちらにも対応できるモデルを厳選しました。
- 小さくて軽いカメラのメリット
- 一眼レフ、コンデジとの違い
- 軽量ミラーレスランキングTOP16
- 1位:Panasonic LUMIX DC-GF10(約270g)
- 2位:Sony ZV-E10(約343g)
- 3位:Panasonic LUMIX G100(約345g)
- 4位:Canon EOS R100(約356g)
- 5位:Canon EOS R50(約375g)
- 6位:FUJIFILM X-T30(約383g)※型落ち
- 7位:OM SYSTEM OM-D E-M10 Mark IV(約383g)
- 8位:Canon EOS Kiss M2(約387g)※生産終了
- 9位:Sony α6400(約403g)
- 10位:Nikon Z 30(約405g)
- 11位:OM SYSTEM OM-5(約414g)
- 12位:Canon EOS R10(約429g)
- 13位:Nikon Z fc(約445g)
- 14位:Nikon Z 50(約450g)
- 15位:FUJIFILM X-S10(約465g)※型落ち
- 16位:Canon EOS RP(約485g)
- まとめ:軽量ミラーレスの選び方
小さくて軽いカメラのメリット
持ち運びのストレスが少ない
旅行や街歩きで「今日は重いから持っていかない」となるのを防げます。特に200〜400g台のボディは、長時間の移動や登山でも負担が小さく、撮影回数そのものが増えます。
日常での撮影機会が増える
軽いカメラは鞄や小さなバックパックにもすっと入るため、「ちょっとしたお出かけ」でも気軽に持ち出せます。スマホでは物足りないけど、一眼レフだと重すぎる…というシーンにぴったり。
軽量レンズと合わせてトータル重量を抑えられる
APS-Cやマイクロフォーサーズは小型軽量レンズが豊富。ボディと合わせても1kgを大きく下回るセットが可能で、旅行や子どもの運動会などでも快適に扱えます。
気軽に動画撮影もしやすい
最近は動画性能も高いため、軽いカメラをジンバルに載せても負担が小さく、VlogやSNS動画撮影に最適です。
一眼レフ、コンデジとの違い
ミラーレス vs 一眼レフ
一眼レフはミラー機構と光学ファインダーを備えるため、堅牢でバッテリー持ちも良い一方、大きく重いのが弱点です。ミラーレスはミラーを省いた分、小型軽量でライブビューAFや動画性能に強いのが魅力。電子ファインダーを搭載することで、仕上がりを確認しながら撮れるのも便利です。
ミラーレス vs コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
コンデジはさらに小型軽量でポケットにも収まりますが、レンズ交換ができません。ミラーレスはセンサーサイズが大きく、レンズ交換によって表現力を広げられるのが大きな違いです。画質・拡張性を求めるならミラーレスが有利で、スマホやコンデジからのステップアップに最適です。
軽量ミラーレスランキングTOP16
1位:Panasonic LUMIX DC-GF10(約270g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| LUMIX DC-GF10 | Panasonic | 約55,000円(中古目安) | 約270g | 106.5×64.6×33.3mm |
LUMIX DC-GF10は、わずか約270gという驚異的な軽さで「常に持ち歩けるミラーレス」として人気を集めています。サイズもコンパクトで片手にすっぽり収まるほど。スマートフォンからのステップアップ機として選ばれることが多く、操作性もシンプルで初心者に優しいのが特徴です。180度チルト式モニターを備えており、自撮りやVlog撮影も快適。さらにマイクロフォーサーズ規格の恩恵で、軽量小型のレンズが豊富に揃っているため、レンズ込みでも総重量500g以下で運用可能です。画質は日中撮影やSNS用途には十分で、RAW撮影にも対応しているため、編集にこだわる人にも対応可能。ただし高感度やAF性能は最新モデルに劣る点、そして新品流通がほぼなく中古中心となる点は注意が必要です。それでも「軽さ重視」で選ぶなら最有力の1台です。
2位:Sony ZV-E10(約343g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| ZV-E10 | Sony | 約82,000円 | 約343g | 115.2×64.2×44.8mm |
ZV-E10は動画撮影を主眼に置きながら、静止画性能も高い万能モデルです。重量は約343gと軽量で、APS-Cセンサー(約2420万画素)を搭載しているため、背景ボケや高感度性能はスマホやコンデジを大きく上回ります。動画機能は特に充実しており、商品レビューに便利な「商品レビュー用設定」、肌をきれいに見せる美肌モード、バリアングル液晶や高音質マイクを備えているため、Vlogや配信、YouTube撮影に非常に強い構成です。写真撮影でもリアルタイム瞳AFが優秀で、人や動物の撮影に強く、初心者でも失敗しにくいのが魅力。弱点はEVF(電子ビューファインダー)が非搭載な点で、屋外の強い日差しの下では画面が見づらいケースがあります。しかし軽量・高画質・動画特化のバランスに優れており、エントリーから中級者まで幅広く支持されています。
3位:Panasonic LUMIX G100(約345g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| LUMIX G100 | Panasonic | 約65,000円 | 約345g | 115.6×82.5×54.2mm |
LUMIX G100は、軽さと多機能を両立した万能エントリー機です。重量は約345g、サイズも小型で持ち運びやすく、旅行や日常スナップ、さらには動画撮影まで幅広く対応できます。特筆すべきは「OZO Audio」技術を採用した高性能マイク。撮影者の声を強調するなど音声の方向性を自動制御できるため、追加のマイクなしでも高品質な録音が可能です。写真性能は1600万画素のマイクロフォーサーズセンサーを搭載し、日常用途やSNSに投稿する写真なら十分な解像感と色再現性を発揮。さらにクリエイティブフィルターや4Kフォト機能を活用することで表現の幅も広がります。弱点は暗所性能や連写の控えめさですが、価格の手頃さと軽快な携帯性を考えると非常に魅力的。初めてのミラーレスや旅行用のサブ機としておすすめの1台です。
4位:Canon EOS R100(約356g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| EOS R100 | Canon | 約82,500円 | 約356g | 116.3×88.1×58.7mm |
EOS R100はキヤノンRFマウントの中で最小最軽量クラスのエントリーモデルです。重量は約356gと非常に軽く、サイズもコンパクトで、これから本格的に写真を始めたい初心者にとって扱いやすい設計が魅力です。約2420万画素のAPS-Cセンサーを搭載し、日常スナップから旅行、ポートレートまで幅広く対応。最新機種に比べると動画機能は控えめで4K撮影に制限がありますが、写真中心であれば必要十分な性能を備えています。価格も手頃で、RF-Sの軽量レンズキットと組み合わせれば、スマホでは撮れない「一眼らしい」写真が簡単に得られるのが強みです。シンプルで迷わない操作系に加え、軽さとコストパフォーマンスを重視するなら第一候補となるモデルです。
5位:Canon EOS R50(約375g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| EOS R50 | Canon | 約111,100円 | 約375g | 116.3×85.5×68.8mm |
EOS R50は小型軽量ながらも最新の被写体検出AFや高速連写を搭載し、動体撮影にも対応できる万能エントリーモデルです。重量は約375gで、EOS R100よりわずかに重いものの、その分機能面が充実。バリアングル液晶や高性能動画機能を備え、旅行やVlog撮影にも適しています。24.2MP APS-CセンサーとDIGIC Xプロセッサーを採用し、スマホからのステップアップで「簡単に失敗せずに撮りたい」ユーザーにおすすめ。価格はやや上がりますが、長く使いたいならR100よりR50の方が後悔が少ないといえるでしょう。小ささと高性能を両立した、軽量ミラーレスの本命機です。
6位:FUJIFILM X-T30(約383g)※型落ち

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| X-T30 | FUJIFILM | 約95,000円(中古目安) | 約383g | 118×83×47mm |
X-T30はクラシカルなダイヤル操作系とコンパクトボディが魅力の富士フイルムAPS-C機。重量は約383gと軽量で、スナップや旅行カメラとして人気を集めました。現行ではX-T30 IIやX-S20にバトンを渡しましたが、中古市場で今も高い評価を得ています。センサーは2610万画素のX-Trans CMOS 4を搭載し、独自の色再現「フジフィルムカラー」が楽しめるのが大きな強み。写真表現を重視する人にぴったりで、RAW現像やフィルムシミュレーションによる多彩な色合いを堪能できます。連写性能や動画機能は最新機に劣る部分がありますが、軽量・高画質・クラシックデザインを兼ね備えた完成度の高い1台です。
7位:OM SYSTEM OM-D E-M10 Mark IV(約383g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| OM-D E-M10 Mark IV | OM SYSTEM | 約100,000円 | 約383g | 122×84×49.5mm |
OM-D E-M10 Mark IVは、重量約383gと小型軽量ながらも手ブレ補正やバリアングル液晶を搭載した充実モデルです。特にマイクロフォーサーズの軽いレンズ群と組み合わせれば、システム全体が非常に軽快になり、旅行や街歩きでストレスなく使えます。画質は有効約2000万画素のMFTセンサーで、日常撮影には十分以上のクオリティ。さらに強力な5軸手ブレ補正により、暗所や夜景でも失敗しにくいのが魅力です。デザインはクラシックな一眼風で質感も高く、初心者から中級者まで幅広く対応。最新機能を追い求める人にはやや物足りない部分もありますが、軽量で扱いやすく、コスパの良い万能カメラといえます。
8位:Canon EOS Kiss M2(約387g)※生産終了

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| EOS Kiss M2 | Canon | 約65,000円(中古目安) | 約387g | 116.3×88.1×58.7mm |
EOS Kiss M2はEOS Mシリーズ最後期のモデルで、重量約387gと軽量。APS-Cセンサーを搭載し、初心者にも優しい操作性が魅力でした。自撮りに便利なバリアングル液晶や瞳AFを備え、日常撮影や旅行に適した万能型エントリー機。すでに生産終了となり、キヤノンはRFマウントへ移行していますが、中古市場では手頃な価格で入手可能。小型軽量なEF-Mレンズ群との相性も良く、コスパ重視で「とりあえず軽い一眼を試してみたい」という方におすすめです。今から新規で選ぶならRシリーズの方が将来性がありますが、安価で軽量な入門機としてはまだまだ有力な選択肢です。
9位:Sony α6400(約403g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| α6400 | Sony | 約125,000円 | 約403g | 120.0×66.9×59.7mm |
α6400は約403gと軽量ながらも、ソニーAPS-C機の中で長く人気を保ち続ける定番モデルです。特にリアルタイム瞳AFの性能が高く、人物や動物を正確に捉えてくれるため、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。24.2MP APS-Cセンサーの画質は十分に高く、動画性能も充実しており、YouTube撮影から本格的な映像制作まで対応可能。ボディはコンパクトながら堅牢で、軽量レンズと組み合わせればシステム全体も軽快にまとめられます。唯一の弱点はボディ内手ブレ補正が非搭載な点ですが、レンズ側の手ブレ補正や高感度性能でカバー可能。写真・動画をバランスよく楽しみたい方におすすめの万能機です。
10位:Nikon Z 30(約405g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| Z 30 | Nikon | 約95,000円 | 約405g | 128×73.5×59.5mm |
Z 30はニコンZシリーズの中で最小最軽量モデル。重量は約405gで、可動式液晶や外部マイク端子を備えており、動画撮影やVlogに特化した設計です。EVFを省いたことで軽量化され、旅行や日常で気軽に持ち出せるサイズ感に仕上がっています。2416万画素APS-Cセンサーによる描写は高精細で、静止画性能も十分。Zマウントのレンズ群はまだ少ないものの、DX用の軽量ズームや単焦点を組み合わせれば軽快なセットを構築できます。ファインダーがないため構図確認は背面モニター頼りですが、その分コストパフォーマンスに優れ、動画重視で選ぶ方には特におすすめの1台です。
11位:OM SYSTEM OM-5(約414g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| OM-5 | OM SYSTEM | 約148,000円 | 約414g | 125.3×85.2×49.7mm |
OM-5は、防塵防滴性能や強力な5軸手ブレ補正を備えた本格派ながら、重量わずか414gと軽量に仕上げられたカメラです。サイズもコンパクトでアウトドアや登山に最適。MFTマウントの小型レンズと組み合わせれば、防滴仕様の軽量システムを構築でき、悪天候やハードな環境でも安心して持ち出せます。2000万画素センサーによる描写は解像感が高く、星景や風景、マクロまで幅広く対応可能。さらに「ハイレゾショット」や「ライブND」など独自機能を搭載し、撮影表現の幅を広げてくれます。価格はエントリー機に比べると高めですが、軽量と高性能を両立した「旅と自然に強いカメラ」として高い評価を得ています。
12位:Canon EOS R10(約429g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| EOS R10 | Canon | 約132,000円 | 約429g | 122.5×87.8×83.4mm |
EOS R10は、APS-Cモデルながら最新の高速連写(最高23コマ/秒)や高精度AFを搭載し、動体撮影に強い万能機。重量は429gと軽量で、コンパクトなRF-Sレンズと組み合わせれば持ち運びが容易です。24.2MPセンサーとDIGIC Xプロセッサーによる描写は高精細で、日常スナップから鉄道・飛行機・動物撮影まで幅広く対応。動画面でも4K60pやHDR PQ記録に対応しており、軽量ながら動画性能も高水準。ボディサイズは小型ですが操作系は扱いやすく、初心者でも安心。唯一の弱点はバッテリー持ちが控えめな点ですが、予備バッテリーを用意すれば十分カバー可能。軽量で「写真も動画も動体も」こなしたい人におすすめの1台です。
13位:Nikon Z fc(約445g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| Z fc | Nikon | 約140,000円 | 約445g | 134.5×93.5×43.5mm |
Z fcはクラシカルなフィルムカメラ風デザインと、最新のミラーレス性能を融合させたAPS-Cモデル。重量は445gと軽量で、外観の美しさと持ちやすさを兼ね備えています。センサーは2088万画素のAPS-Cで、高精細な描写と優れた色再現を実現。特にスナップやポートレートでの「写真を撮る楽しさ」を感じさせてくれる1台です。性能面では瞳AFや動画撮影も充実しており、趣味から日常使いまで幅広く対応可能。Zマウントレンズの選択肢はまだ限られていますが、小型DXレンズやクラシックデザインの特別仕様レンズと組み合わせることで、見た目も使い勝手も楽しめます。デザイン重視で選びたい方に特におすすめの軽量カメラです。
14位:Nikon Z 50(約450g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| Z 50 | Nikon | 約110,000円 | 約450g | 126.5×93.5×60mm |
Z 50は、Nikon ZシリーズのAPS-Cモデルの中で使い勝手の良い定番機。重量約450gで、深いグリップがありホールド感が優れているため、長時間撮影でも疲れにくいのが特徴です。2416万画素センサーとEXPEED 6エンジンにより、クリアで解像感の高い描写を実現。4K動画撮影にも対応し、スチル・ムービーの両方でバランス良く使えます。ファインダーや操作性も快適で、エントリーから中級者まで幅広く支持されています。小型の16-50mmズームレンズとのキットは特に軽快で、レンズ込みでも非常にコンパクト。APS-C機の中ではトータルバランスが高く、初めての一眼にも安心しておすすめできるモデルです。
15位:FUJIFILM X-S10(約465g)※型落ち

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| X-S10 | FUJIFILM | 約105,000円(中古目安) | 約465g | 126.0×85.1×65.4mm |
X-S10は小型軽量ボディに強力なボディ内手ブレ補正を搭載し、約465gという重量でありながら暗所や動画撮影にも強いのが魅力。センサーは2610万画素のX-Trans CMOS 4で、フジ独自の色再現やフィルムシミュレーションを楽しめます。グリップが深くホールド感が良いため、望遠レンズとの相性も良好。動画は4K30p記録に対応し、手ブレ補正と合わせて安定感ある映像が得られます。現行モデルは後継のX-S20に移行しましたが、価格重視ならX-S10は依然として高コスパ。中古市場でも人気が高く、初めてのフジ機としてもおすすめ。軽量ながら本格的な表現を楽しみたい方に適した万能型です。
16位:Canon EOS RP(約485g)

| カメラ名 | メーカー | 平均販売価格 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|
| EOS RP | Canon | 約132,000円 | 約485g | 132.5×85.0×70.0mm |
EOS RPはフルサイズセンサーを搭載しながら、重量わずか485gという驚異的な軽さを誇るカメラです。132.5×85.0×70.0mmの小型ボディに有効2620万画素センサーを搭載し、風景やポートレートで高い描写力を発揮。フルサイズ特有の大きなボケや高感度性能を軽量システムで楽しめるのが最大の魅力です。操作系はシンプルで、初心者でも扱いやすい構成。動画は4K対応ですが、クロップやAF制限があり本格的な動画撮影にはやや不向き。しかし静止画メインなら十分以上の性能を発揮します。価格もフルサイズ機の中では手頃で、コストを抑えて「フルサイズ×軽量」を実現したい人にとって最良の選択肢となる1台です。
まとめ:軽量ミラーレスの選び方
今回紹介した16台は、いずれもボディ重量500g以下で、価格も15万円以内と手に取りやすいモデルばかりです。軽いカメラを選ぶ一番のメリットは「持ち出しやすさ」。旅行や散歩など日常の場面でも自然にバッグに入れて持ち運べるため、撮影機会が大幅に増えます。また、APS-Cやマイクロフォーサーズなら軽量レンズが豊富で、システム全体をコンパクトにできる点も魅力です。
選ぶ際は、自分の使い方を意識するのがコツ。旅行やスナップ重視ならGF10やG100、動画メインならZV-E10やZ 30、静止画と動画をバランス良く楽しむならα6400やR10、フルサイズに挑戦したいならEOS RPが候補になります。軽量ミラーレスは「持っていても負担にならない相棒」として、日常に写真や動画をもっと身近なものにしてくれる存在です。



















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