【2025年最新版】OM SYSTEM OM-3・OM-1・OM-5・SONY α6700 徹底比較|初心者から中級者まで後悔しない選び方

【2025年最新版】OM SYSTEM OM-3・OM-1・OM-5・SONY α6700 徹底比較|初心者から中級者まで後悔しない選び方 ガジェット
【2025年最新版】OM SYSTEM OM-3・OM-1・OM-5・SONY α6700 徹底比較|初心者から中級者まで後悔しない選び方

「高画質で機動性の高いミラーレスを選びたいけど、どれが自分に合うのかわからない…」そんな悩みを持つ方に向けて、今回は OM SYSTEMの最新機種 OM-3・OM-1・OM-5、そしてライバルの SONY α6700 を比較します。結論から言うと、プロ級の機能を求めるならOM-1、軽量さとコスパ重視ならOM-5、バランス派はα6700、最新設計で静止画も動画も両立したい人はOM-3が最有力候補です。本記事ではスペック・特徴・口コミまで徹底的に解説します。

【この記事でわかること】

  • 4機種のスペックと価格差
  • 実際に使ってみた印象や使いやすさ
  • 良い点・気になる点(強みと弱み)
  • 用途別おすすめモデルの選び方
  • 購入者の口コミとリアルな評価


スペック・価格表

モデルセンサー有効画素数連写性能動画性能重量価格目安
OM SYSTEM OM-34/3型 Live MOS約2000万画素約60コマ/秒C4K/60p・4K/120p約500g約28万円
OM SYSTEM OM-14/3型 Live MOS約2000万画素約120コマ/秒4K/60p・FHD/240p約599g約25万円
OM SYSTEM OM-54/3型 Live MOS約2000万画素約30コマ/秒4K/30p約414g約14万円
SONY α6700APS-C CMOS約2600万画素約11コマ/秒4K/120p・10bit約493g約22万円

スペックを見ると、OM-1は連写性能と耐久性でプロユースに応え、OM-5は軽量ボディとコスパに優れています。OM-3は動画強化型の最新モデルとして静止画・動画の両方を狙える設計。対してSONY α6700はAPS-Cセンサーによる高画質と動画性能の高さが特徴。センサーサイズの違いによる画質差と、ボディサイズ・価格バランスが大きなポイントです。


特徴と第一印象

OM SYSTEM OM-3

最新のOMシリーズとして登場したOM-3は、静止画性能と動画機能をバランスよく兼ね備えたモデルです。従来のOM-1に比べて動画撮影性能が強化され、4K/120pやC4K/60pに対応するなど映像クリエイターを強く意識した仕様。重量は500gと軽量で、防塵防滴性能も維持しておりアウトドア撮影にも強い印象です。実際に持ち歩くと、小型ながらもグリップ感があり、旅行やVlog撮影に適していると感じました。

OM SYSTEM OM-1

OM-1はシリーズのフラッグシップとして、連写性能・耐候性・AF精度のすべてが高水準にまとまった万能機。約120コマ/秒の超高速連写は野鳥撮影やスポーツなど動体撮影に圧倒的な強みを発揮します。重量は約599gと軽量フルサイズ並みですが、マイクロフォーサーズならではの小型レンズ群と組み合わせると機動力は抜群。プロやハイアマチュアの“本気撮影”に応える一台という印象です。

OM SYSTEM OM-5

OM-5は軽量コンパクトさを最大の魅力とするモデルで、約414gのボディは日常的に持ち歩いても苦にならないサイズ感。価格も14万円前後と比較的手が届きやすく、初めての一眼や旅行用サブ機に適しています。動画性能は4K/30pまでと控えめですが、静止画撮影においては上位機種と同じ2000万画素センサーを採用し、十分な画質を実現。初心者〜中級者にフィットするモデルという印象でした。

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SONY α6700

α6700はSONYのAPS-Cフラッグシップで、静止画と動画の両立に優れています。特に4K/120p・10bit記録が可能で、動画志向のユーザーに強い支持を得ています。瞳AFや被写体認識も非常に高速で、人物・動物・乗り物まで幅広く対応。画素数も2600万画素と高めで、ディテール描写力に優れています。旅行や趣味だけでなく、YouTubeやプロの映像制作にも十分使える“万能APS-C”という印象です。


実際に使って良かった点(強み)

OM SYSTEM OM-3

  • 動画性能が強化され4K/120p撮影可能
  • 防塵防滴・小型軽量でアウトドアに強い
  • 写真と動画のバランスが良い設計

👉 OM-3は動画性能が大きく向上し、映像制作にも十分耐えられる仕様です。4K/120pでの撮影はスローモーション映像に強く、Vlogから作品撮りまで対応できます。また500gの軽量ボディに防塵防滴性能を備えており、旅行や登山など屋外環境でも安心。静止画と動画を1台で両立したい方に最適な“万能モデル”といえるでしょう。


OM SYSTEM OM-1

  • 120コマ/秒の超高速連写
  • 高い防塵防滴・耐候性
  • 野鳥やスポーツ撮影に最適

👉 OM-1は“動体撮影の王者”と呼べる性能を持ちます。120コマ/秒の連写は、飛び立つ鳥や激しいスポーツシーンを一瞬も逃さず切り取ることが可能。AF精度も非常に高く、被写体追従性能に優れています。さらに、防塵防滴性能が従来以上に強化され、雨や雪の撮影でも安心。動きのある被写体を撮る機会が多い人にとって、心強い相棒になるカメラです。


OM SYSTEM OM-5

  • 軽量414gで持ち運びやすい
  • 価格が手頃で初心者にも買いやすい
  • 上位機種同等の画質を実現

👉 OM-5は「日常で常に持ち歩ける軽量ミラーレス」として人気があります。414gという軽さはペットボトル飲料よりも軽く、長時間首から下げても疲れません。価格が14万円前後と手頃なのも大きな魅力で、初めての一眼として選びやすいモデル。画質は上位機種と同じ2000万画素センサーを採用しており、日常スナップや旅行写真でも十分高品質な仕上がりを得られます。


SONY α6700

  • APS-Cならではの高画質と2600万画素
  • 瞳AF・被写体認識が優秀
  • 動画性能が強力(4K/120p・10bit対応)

👉 α6700は静止画も動画も“高次元でバランスの取れた一台”。APS-Cセンサーはディテール描写力に優れ、2600万画素によりトリミング耐性も高いです。瞳AFや被写体認識はSONYの得意分野で、人や動物の撮影でも失敗が少なく安心。動画面では4K/120p・10bit記録が可能で、YouTubeから本格的な映像制作まで対応。静止画・動画両方を追求したい方にとって非常に魅力的です。


気になった点(弱み)

OM SYSTEM OM-3

  • 価格がやや高め(約28万円)
  • レンズラインナップはフルサイズに劣る
  • バッテリー持ちは平均的

👉 OM-3の弱点は価格の高さです。28万円前後という設定は初心者にとってはハードルが高く、購入をためらう要因になりやすいです。また、マイクロフォーサーズ規格のためレンズラインナップは豊富なものの、フルサイズに比べるとボケ量や高感度性能に限界がある点は否めません。さらにバッテリー持ちは平均的で、長時間動画撮影では予備が必須になります。


OM SYSTEM OM-1

  • センサーサイズが小さく高感度性能は弱め
  • 重量はOM-5より重い
  • 値段が25万円と高め

👉 OM-1は性能面では非常に優れていますが、やはりマイクロフォーサーズ特有の高感度性能の弱さが課題です。暗所撮影ではノイズが目立ちやすく、フルサイズ機に比べると画質で劣る部分があります。また599gのボディは小型軽量を求めるユーザーには重く感じるかもしれません。25万円という価格も高く、初心者が気軽に手を出しづらい点はデメリットです。


OM SYSTEM OM-5

  • 動画性能は控えめ(4K/30p止まり)
  • 連写性能は30コマ/秒と控えめ
  • バッテリー容量が少なく長時間撮影に不安

👉 OM-5は軽量でコスパが魅力ですが、性能面では物足りなさもあります。動画は4K/30pまでで、Vlogや映像制作を本格的に考える人には力不足。連写性能も30コマ/秒と、スポーツや野鳥撮影には不十分です。また、バッテリー容量も少なく長時間の旅行やイベント撮影では予備が欠かせません。「軽さとコスパは魅力だけど、性能的には割り切りが必要なカメラ」といえます。


SONY α6700

  • ボディ内手ぶれ補正はOM機より弱い
  • メニューが複雑で初心者には難しい
  • レンズは全体的に高価格帯

👉 α6700は多機能ゆえに操作系統が複雑で、初心者には戸惑う場面が多いです。特にSONY独自のメニュー構成は、慣れるまでに時間がかかることがよく指摘されます。また、ボディ内手ぶれ補正はOMシリーズに比べて弱く、夜景や望遠撮影では不安が残ることも。さらにレンズ群は高性能ですが価格が高めで、システムを揃えると総額が高くなりやすい点も弱点といえるでしょう。


用途別おすすめモデル

用途おすすめモデル理由
野鳥・スポーツ撮影OM SYSTEM OM-1120コマ/秒の連写と高速AFで動体撮影に強い
旅行・日常スナップOM SYSTEM OM-5軽量414gで持ち運びやすく、価格も手頃
映像制作・VlogOM SYSTEM OM-3 / SONY α6700どちらも4K/120p対応で動画性能が高い

表からも分かるように、動体撮影を主にするならOM-1、旅行や日常の持ち歩きにはOM-5が最適です。映像制作やYouTube向けには動画性能が強化されたOM-3やα6700が選ばれます。目的ごとに明確に役割が分かれており、特に「軽さ重視」か「性能重視」かで大きく選び方が変わる点がポイントです。

購入者の口コミ

モデル良い口コミ悪い口コミ
OM SYSTEM OM-3「動画と写真を1台で両立できるのが魅力」「価格が高く、手が出しにくい」
OM SYSTEM OM-1「連写性能が圧倒的。野鳥撮影で失敗が減った」「暗所ではノイズが気になる」
OM SYSTEM OM-5「軽くて常に持ち歩ける。旅行に最適」「動画性能が物足りない」
SONY α6700「瞳AFが便利でポートレートが楽しい」「レンズが高価で揃えるのにコストがかかる」

口コミを見ると、OMシリーズは軽量性や連写性能が評価される一方で、センサーサイズや動画性能の物足りなさが課題に挙げられています。SONY α6700はAF性能や画質の高さが支持されていますが、レンズコストの高さがネックになりやすいという声もあります。実際の利用者の声を参考にすることで、カタログでは見えない部分も把握できます。

どんな人におすすめか

モデルおすすめの人
OM SYSTEM OM-3動画も静止画も妥協せず撮りたい映像クリエイター
OM SYSTEM OM-1動体撮影をメインにする写真愛好家・プロ
OM SYSTEM OM-5軽量な一眼を求める初心者〜中級者・旅行好き
SONY α6700動画性能重視のYouTuberやハイブリッドユーザー

各モデルは「誰に向いているか」がはっきりしています。OM-3は映像クリエイター、OM-1は動体撮影派、OM-5は初心者や旅行好き、α6700は動画重視ユーザーといった具合に分かれます。スペックだけでなく、自分が実際にどのようなシーンで撮影するかをイメージして選ぶことで、後悔の少ない買い物につながります。

まとめ

4機種を比べると、OM-1は動体撮影特化、OM-5は軽量・コスパ重視、OM-3は動画+静止画のバランス型、α6700はAPS-C高画質と動画志向という住み分けがはっきりしています。初心者はOM-5から始め、中級以上ならOM-1やOM-3、動画主体ならα6700を選ぶと後悔が少ないでしょう。自分の撮影スタイルに合わせて最適な一台を選んでください。

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