【2025年最新】新品で買えるレトロデザインのミラーレスカメラ4選|クラシックな見た目と最新性能を両立

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デジタルカメラの世界では、スペックや機能だけでなく「見た目の美しさ」も重要な選択基準になっています。特に近年人気を集めているのが、フィルムカメラ時代を思わせるレトロデザインのミラーレスカメラ。金属製のダイヤルやレンジファインダー風の外観は、撮影のワクワク感を引き立て、所有欲を満たしてくれます。
今回は、2025年現在、新品で購入可能な現行モデルの中から、レトロな見た目と最新の撮影性能を兼ね備えたミラーレスカメラ4台を厳選。各モデルの特徴・スペック・おすすめの使い方まで詳しく解説します。

ミラーレスカメラってどんなカメラ?

種類特徴メリットデメリット
ミラーレスカメラミラーを使わず、電子ビューファインダーや液晶で被写体を確認する。軽量で最新機能が搭載されやすい。小型・軽量で持ち運びやすい 動画性能やAF性能が高い 瞳AFや高速連写など先進機能が充実バッテリー持ちが短め ファインダー表示に遅延がある場合がある
一眼レフカメラミラーと光学ファインダーを使用し、被写体を遅延ゼロで確認できる。堅牢性が高い。遅延ゼロの自然な視界 バッテリー持ちが良い 耐久性・堅牢性に優れるサイズ・重量が大きい 新機種の開発が減少傾向
コンパクトデジタルカメラレンズ一体型の小型カメラ。初心者でも使いやすく、携帯性が高い。軽量・小型で持ち運びやすい レンズ交換不要で操作が簡単 低価格モデルが多いセンサーサイズが小さいと画質が劣る 高級モデルは価格が高め

ミラーレスカメラ

ミラーレスカメラは、名前の通り「レフ(反射)ミラー」を持たないカメラです。光は直接センサーに届き、電子ビューファインダー(または液晶モニター)で撮影画面を確認します。
近年は性能が急速に進化しており、一眼レフと同等、あるいはそれ以上の画質やAF性能を持つモデルも増えています。

メリット

一眼レフより小型・軽量で持ち運びやすい

動画性能が高く、最新機能が搭載されやすい

高速連写や瞳AFなど先進機能が豊富

デメリット

バッテリー持ちが短め(電子ビューファインダー常時使用のため)

ファインダー表示にわずかな遅延がある場合がある


一眼レフカメラ

一眼レフは、内部にミラーとペンタプリズムを搭載し、光学ファインダーで被写体を直接見られる構造が特徴です。プロや報道現場で長年愛用されてきました。

メリット

光学ファインダーで遅延ゼロの自然な視界

バッテリー持ちが良い

堅牢性が高く、耐久性に優れるモデルが多い

デメリット

サイズ・重量が大きく、持ち運びが不便

新機種の開発が縮小傾向(将来性が限定的)


コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

コンデジは、レンズ一体型の小型カメラです。ポケットに入るサイズから高級モデルまで幅広いラインナップがあります。

メリット

軽量・小型で携帯性抜群

レンズ交換不要で操作が簡単

価格が比較的安いモデルが多い

デメリット

センサーサイズが小さいモデルでは画質や暗所性能が劣る

高級コンデジは価格が一眼レフ・ミラーレス並になる場合も

おすすめモデル一覧

モデル名発売年月センサーサイズ平均価格帯(税込)ひとこと特徴
Nikon Zfc2023年10月フルサイズ約33〜36万円FM2風の外観と最新AFを融合
OM System OM-32024年2月マイクロフォーサーズ約26〜29万円防塵防滴IP53でアウトドア撮影に強い
Fujifilm X-T52022年11月APS-C約25〜27万円3連ダイヤル操作&4020万画素の高精細描写
Fujifilm X-E42021年3月APS-C約11〜12万円レンジファインダー風&軽量スナップ機

各モデルの個別紹介

Nikon Zfc

モデル名Nikon Zfc
センサーフルサイズ(約2450万画素)
重量約710g(バッテリー含む)
価格約33〜36万円(税込)
手ブレ補正5軸ボディ内手ブレ補正
発売年月2023年10月

特徴の説明

Nikon Zfcは、往年の名機「FM2」のデザインを忠実に再現したフルサイズミラーレス。軍艦部に配置された金属製ダイヤルでシャッタースピードやISO感度を操作でき、撮影のリズムを直感的に楽しめます。中身は最新のZシリーズ仕様で、AI被写体認識AFは人物・動物・乗り物など幅広い被写体を高精度で追尾。さらに5軸ボディ内手ブレ補正により、暗所や低速シャッターでもブレの少ない写真が撮影可能です。デザイン性と実用性を両立した1台で、撮影時の満足感は非常に高いです。

実際にどう使えるか

旅行先で街並みをゆっくり撮影したり、ポートレートで被写体と対話しながらダイヤルを操作するなど、撮影そのものを楽しむスタイルに向いています。

こんな人におすすめ

  • フルサイズ機でレトロデザインを楽しみたい
  • ダイヤル操作で直感的に撮影したい
  • 風景・人物・スナップを幅広く撮りたい
  • 高感度性能に強い機種が欲しい

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OM System OM-3

モデル名OM System OM-3
センサーマイクロフォーサーズ(約2037万画素)
重量約599g
価格約26〜29万円(税込)
手ブレ補正5軸ボディ内手ブレ補正
発売年月2024年2月

特徴の説明

OM-3は、防塵防滴IP53の高耐候性を備えたミラーレスカメラで、雨や雪の中でも安心して撮影可能。デザインは往年のOMシリーズを踏襲し、小型軽量ながら堅牢感があります。搭載する5軸手ブレ補正は最大8段分の効果があり、手持ちで夜景や望遠撮影が可能。さらに「クリエイティブダイヤル」によって色調やフィルター効果を素早く変更でき、フィルムライクな表現が簡単に楽しめます。

実際にどう使えるか

登山やキャンプなどアウトドアで天候を気にせず撮影でき、軽量なため長時間の持ち運びも負担になりません。

こんな人におすすめ

  • 屋外撮影が多い
  • 耐候性重視で選びたい
  • 表現の幅を広げたい
  • 小型軽量機で高性能が欲しい

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Fujifilm X-T5

モデル名Fujifilm X-T5
センサーAPS-C(約4020万画素)
重量約557g
価格約25〜27万円(税込)
手ブレ補正5軸ボディ内手ブレ補正
発売年月2022年11月

特徴の説明

X-T5は、クラシックな3連ダイヤル操作と最新の高画素性能を融合したモデル。X-Trans CMOS 5 HRセンサーは約4020万画素の超高解像度で、風景や商品撮影でも細部まで美しく描写します。フィルムシミュレーション機能により、クラシッククロームやベルビアなど多彩な色表現が可能。7段分の手ブレ補正や被写体認識AFも搭載し、静止画・動画どちらも高いレベルでこなします。

実際にどう使えるか

風景写真や物撮りで高精細な作品作りに向いており、フィルム調の作画で作品性を高められます。

こんな人におすすめ

  • 高解像度で風景を撮りたい
  • 色表現にこだわりたい
  • ダイヤル操作が好き
  • 静止画重視の撮影をする

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Fujifilm X-E4

モデル名Fujifilm X-E4
センサーAPS-C(約2610万画素)
重量約364g
価格約11〜12万円(税込)
手ブレ補正なし
発売年月2021年3月

特徴の説明

X-E4は、レンジファインダー風のフラットデザインが魅力の軽量ミラーレス。Xシリーズの中でも最軽量クラスで、バッグに入れて持ち歩きやすいサイズ感です。X-Trans CMOS 4センサーとX-Processor 4エンジンにより、高画質と快適な動作を両立。チルト式モニターで自撮りやローアングル撮影も容易。日常や旅行、街スナップで大活躍します。

実際にどう使えるか

旅先で気軽に撮影したり、日常の記録を美しく残すサブカメラとしても最適です。

こんな人におすすめ

  • 軽量なカメラが欲しい
  • スナップ撮影が好き
  • シンプルな見た目が好み
  • 旅行用サブカメラを探している
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モデル別おすすめ用途マッチ表

モデル名旅行風景ポートレートアウトドアスナップ
Nikon Zf
OM System OM-3
Fujifilm X-T5
Fujifilm X-E4

まとめ:どのカメラが自分に合うか?

重視ポイントおすすめモデル
フルサイズ+レトロデザインNikon Zf
耐候性と携行性OM System OM-3
高解像度+色表現Fujifilm X-T5
軽量スナップ機Fujifilm X-E4

レトロデザインのミラーレスは、見た目だけでなく操作感や所有感も重要です。フルサイズ機なら描写力重視のNikon Zf、小型軽量で天候を選ばないならOM-3、高解像度と色表現にこだわるならX-T5、日常スナップや旅行用にはX-E4が最適。用途や撮影スタイルによって選ぶべきモデルは異なりますので、自分がどんなシーンで一番使うのかを明確にして選ぶことがポイントです。


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