【MEGURO S1(メグロS1)徹底解説】W800との違い・後悔しない選び方・レトロ好き必見の国産クラシックバイク

250cc


MEGURO S1(メグロS1)は、カワサキが誇るレトロバイク「Wシリーズ」の最上級モデルに位置づけられるクラシックネイキッドです。メグロブランド復活第2弾として注目され、伝統のデザインと最新の技術を融合。価格は高めですが、所有する喜び・乗る楽しみは抜群です。本記事では、メグロS1の魅力やライバル比較、後悔ポイント、カスタム事情まで、徹底的にご紹介します。

【この記事でわかること】

• MEGURO S1の特徴やW800との違い

• クラシックスタイルの魅力と実用性

• 後悔ポイント・壊れやすさなどの注意点

• ライバル車との比較や中古相場

• 口コミ・カスタム・評価などの総合的レビュー

【このバイクがオススメな人】

タイプおすすめの理由
クラシックデザインを重視する人メッキタンクや丸目ライトなど伝統的なスタイルが魅力
じっくりバイクを楽しみたい人鼓動感のあるエンジンで「乗る喜び」が味わえる
所有感を大切にしたい人“メグロ”という希少ブランドの価値が高い
カフェ風カスタムに興味がある人レトロな見た目を活かしたスタイル変更がしやすい

MEGURO S1は、趣味性の強い「所有する喜び」を求めるライダーに最適です。性能よりも雰囲気・乗り味・デザインにこだわりたい人にこそ、心からおすすめできます。

【このバイクで後悔するポイント】

後悔ポイント理由・状況
価格が高いベースのW800に比べて約20万円以上高額
取り回しが重め車重227kgとクラシックバイク特有の重厚感がある
燃費が平凡街乗りでリッター20〜25kmと、250ccなどと比べると劣る

MEGURO S1は、あくまで“趣味性”に特化したバイク。価格・重さ・燃費面では実用性が低く、日常使いよりは「休日に楽しむ相棒」として考えるべきです。

【このバイクの壊れやすさ】

部位故障の傾向
エンジン熟成された空冷バーチカルツインでトラブルは少ない
メッキパーツ雨天走行・保管環境次第ではサビが出やすい
電装系大きな不具合は少ないがバッテリー劣化に注意

エンジンやフレームはW800と同じ構造で、基本的には非常に信頼性が高いです。メッキパーツの管理を怠ると美観が損なわれやすいので、ガレージ保管や防錆ケアは必須です。

【カスタムパーツの豊富さ】

カテゴリ内容
マフラーヨシムラやK-FACTORYなど対応パーツあり
シートクラシック風・カフェスタイルの張替えシートが人気
ハンドル周りアップハンドル・バーエンドミラーなどが定番
フェンダー類ショートフェンダーやスチールタイプで雰囲気アップ

カスタムの方向性としては、カフェレーサー風・ツーリング仕様・純正風レストアが人気です。W800用パーツの流用も可能なため、バリエーションは意外と豊富です。

【ライバルバイクとの比較】

項目MEGURO S1W800SR400
エンジン形式空冷2気筒空冷2気筒空冷単気筒
車重227kg221kg175kg
価格(新車)約132万円約110万円約66万円(生産終了)
燃費約25km/L約26km/L約30km/L
趣味性非常に高い高い極めて高い

MEGURO S1は、価格・重厚感ともに“クラシックの王様”といえる存在。W800は性能面で近く、SR400はより軽量・リーズナブルな選択肢です。

【みんなの口コミ】

良い口コミ悪い口コミ
・所有感がすごい!
・メッキタンクが映える
・鼓動感が気持ちいい
・価格が高すぎる
・重いから取り回しが大変
・カスタムパーツが少ない

所有者の満足度は非常に高く、「買ってよかった」との声が多数。一方で「価格の割にW800と大差がない」と冷静な評価も見られます。

【このバイクの評価】

項目評価(5点満点)
デザイン5
燃費3
走行性能4
快適性3
コストパフォーマンス2

デザイン・鼓動感は満点級ですが、コスパや快適性は割り切りが必要。あくまで「趣味バイク」として割り切れる人に向いています。

【中古市場の動向】

状態価格帯特徴
新古車120〜135万円走行距離わずか、即納可能な在庫あり
中古(1〜2年落ち)110〜125万円美品多数だが流通台数は少なめ
カスタム済み115〜140万円メッキ・マフラーなど高級カスタムが中心

メグロS1は希少車のため、中古でも値落ちはほぼありません。逆にプレミア価格になることもあり、購入を検討しているなら早めの判断が吉です。

【まとめ:このバイクが合う人・後悔しない選び方】

MEGURO S1は、完全に“趣味のためのバイク”です。実用性よりも所有感・スタイル・音・乗り味といった感覚的な価値を重視する人に向いています。価格や取り回し、燃費面では妥協が必要ですが、それを補って余りある「メグロ」の名にふさわしいクラシックバイク。デザインに一目惚れしたなら、それはもう買い時かもしれません。

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