ジョルノは「可愛い原付」として人気の高いモデルですが、実は燃費・扱いやすさ・積載力のバランスにも優れた万能原付です。
しかし、スクーター初心者には扱いやすい反面、「走りが物足りない」「収納が少ない」などの声も少なくありません。
この記事では、ジョルノを後悔せずに選ぶためのポイントを、比較・カスタム・壊れやすさなど多角的に解説。これから購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
• ホンダ ジョルノのスペックと基本性能
• どんな人におすすめか
• 後悔しやすいポイントと壊れやすさ
• 他バイクとの比較(縦長表)
• カスタムパーツの選択肢
• 実際の口コミ評価(良い・悪い)
• 中古価格や市場評価
• 後悔しないための選び方とまとめ
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バイク名 | ホンダ ジョルノ |
| 排気量 | 49cc |
| エンジン形式 | 水冷4ストローク単気筒 |
| カタログ燃費 | 80.0km/L(30km/h定地走行値) |
| 実燃費 | 約65〜75km/L |
| タンク容量 | 4.5L |
| 航続距離 | 約300〜340km |
| 新車価格 | 約22万円 |
| 中古車価格相場 | 約14万〜20万円 |
ジョルノは、50ccクラスの原付の中でも非常にバランスの取れたモデルです。実燃費は70km/L前後と燃費性能に優れ、燃料タンクも4.5Lとやや多め。
レトロポップな外観に反して、エンジンは水冷式で静粛性や耐久性にも配慮されており、日常使いにぴったり。女性ユーザーはもちろん、通勤・通学でも活躍できる設計です。
ジョルノがおすすめな人
| 対象 | 理由 |
|---|---|
| おしゃれな原付が欲しい人 | レトロな外観+可愛いカラバリが人気 |
| 初めて原付に乗る人 | スクーター式で操作が簡単。足付きも良い |
| 通学・街乗りを快適にしたい人 | 静かで燃費も良く、小回りが効く |
| コンパクトで軽量な車体を好む人 | 取り回ししやすく、狭い駐輪場にも入る |
| ガソリン代を抑えたい人 | 実燃費65〜75km/Lで経済的 |
ホンダ ジョルノは、可愛いデザインを求める人に絶大な人気を誇る一台です。見た目だけでなく、操作性・静粛性・実用性にも優れているため、初めての原付や街乗り専用車としても優秀。女性ユーザーはもちろん、年齢を問わず使いやすいモデルです。コンパクトで取り回しが良く、経済的にも優れているので、通勤・通学・買い物など日常のあらゆるシーンで活躍します。
ジョルノで後悔するポイント
| 後悔ポイント | 内容 |
|---|---|
| 最高速が遅い | 55〜60km/h程度で伸びがない |
| 坂道では非力 | 登り坂ではスピードが落ちやすい |
| 収納が少なめ | メットインは小さく、大型ヘルメットは厳しい |
| タンデム不可 | 50ccなので2人乗りができない |
| 価格が高め | 他の原付に比べやや割高感がある |
可愛い見た目に惹かれて購入したものの、「スピードが出ない」「坂道でパワー不足を感じる」など、動力性能に対する不満が出やすいです。また、収納スペースが限られているため、大きなヘルメットが入らないことも後悔ポイントの一つ。実用的な面を重視する方は、購入前に用途をよく確認することが重要です。タンデム不可や価格の割高感も、条件によっては不満の要因となります。
ジョルノの故障しやすさ
| 部位 | 内容 |
|---|---|
| バッテリー | 2〜3年で弱くなる。始動不良の原因に |
| ライト類 | LEDでなくハロゲン仕様は玉切れが多め |
| 外装の傷 | 丸みのあるデザインで転倒時の傷が目立ちやすい |
| ブレーキの利き | 定期的な点検・パッド交換が必要 |
| 駆動系 | 5万km超でVベルトやクラッチの摩耗が発生 |
ジョルノは比較的壊れにくいバイクではありますが、日常使用で注意すべきポイントはいくつか存在します。特にバッテリーや電球類などの電装系は経年劣化が早いため、定期的な点検が必要です。また、外装が丸みを帯びたデザインのため、転倒時にキズが目立ちやすいという特性も。ブレーキの効きや駆動系部品の劣化など、5万kmを超えるような長期使用を前提とするなら、計画的なメンテナンスが求められます。
ライバルバイクとの比較(縦長表)
| 項目 | ホンダ ジョルノ | ヤマハ ビーノ | スズキ レッツ |
|---|---|---|---|
| カタログ燃費 | 80.0km/L | 66.0km/L | 66.0km/L |
| 最高速 | 55km/h | 55km/h | 55km/h |
| タンク容量 | 4.5L | 4.5L | 4.8L |
| 新車価格 | 約22万円 | 約21万円 | 約19万円 |
| 特徴 | 可愛い&実用バランス型 | 同系統の丸目デザイン | 軽くて安価 |
ジョルノのライバルには、同じく丸目デザインで女性人気の高い「ヤマハ ビーノ」や、価格重視の「スズキ レッツ」があります。デザインや実用性のバランスではジョルノが優秀ですが、価格面では他車に一歩譲る印象です。走行性能はどの車種も大差なく、選ぶ際は見た目・価格・所有感といった「好み」が最終判断の決め手となるでしょう。
カスタムパーツの豊富さ
| カスタム部位 | 充実度 | 特徴 |
|---|---|---|
| リアボックス | ★★★★☆ | 収納力アップの定番カスタム |
| シートカバー | ★★★★★ | 色・素材で印象を変えられる |
| ミラー | ★★★★☆ | デザイン変更でレトロ感UP |
| スマホホルダー | ★★★☆☆ | ツーリング時に便利 |
| レッグシールド | ★★★☆☆ | 純正+社外品でカラバリ豊富 |
ジョルノは可愛いだけでなく、カスタムパーツの種類も豊富です。特にシートカバーやミラーなどは外観を一気に変更できる人気カスタム。さらにリアボックスやレッグシールドといった実用性向上パーツも充実しており、ライフスタイルに応じたアレンジが楽しめます。DIY初心者にも扱いやすい仕様が多いため、初めてのバイクカスタムにも最適です。
みんなの口コミ
| 良い口コミ |
|---|
| とにかく見た目が可愛い。どこに停めても映える! |
| 静かでスムーズ。初めての原付でも怖くない |
| 燃費が良いので、学生の通学にも安心 |
| 悪い口コミ |
|---|
| スピードが出ないのでバイパスは怖い |
| ヘルメットがメットインに入らない |
| 値段が高くて他車種と迷った |
良い口コミでは、「見た目の可愛さ」「静粛性」「燃費の良さ」が高く評価されています。とくに女性や学生からの人気が高く、日常の足としての使いやすさが光ります。一方、悪い口コミとしては「スピード不足」「収納の少なさ」「価格の高さ」など、実用性を重視する人にとってやや不満が残る点も。自分の用途に合っているかどうか、購入前にしっかり確認しましょう。
ジョルノの5項目評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| デザイン | ★★★★★ |
| 価格 | ★★★☆☆ |
| 走行性能 | ★★★☆☆ |
| 快適性 | ★★★☆☆ |
| カスタム性 | ★★★★☆ |
ジョルノの魅力は、やはりそのデザインに集約されます。可愛くてオシャレ、だけど実用性も備えたちょうど良いバランス。価格面ではやや割高ですが、そのぶん所有満足度は非常に高いです。走行性能・快適性は標準レベルですが、通勤や街乗りには必要十分。カスタムも楽しめるので、“遊び心ある実用バイク”としての評価が高い一台です。
中古市場の価格相場
| 年式 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| 〜2015年式 | 約10万〜13万円 | 状態によっては格安で入手可能 |
| 2016〜2020年式 | 約14万〜18万円 | 実用的で程度の良い個体が多い |
| 2021年以降 | 約18万〜20万円 | 新車に近い価格だが状態も◎ |
ジョルノは中古市場でも安定した人気があります。特に2016年以降の現行型は程度の良い車両が多く、価格とコンディションのバランスが取りやすいです。10万円台前半で購入できる旧型も魅力的ですが、見た目は似ていても燃費性能や信頼性に差があるため、購入時には走行距離や年式、整備履歴などを必ずチェックしましょう。
まとめ|後悔しないジョルノ選びのポイント
ホンダ ジョルノは、可愛いデザインに惹かれる人だけでなく、通勤や街乗りに実用的な原付を求める方にもおすすめの一台です。ただし、スピードや収納力、価格などに明確な妥協点もあるため、自分の使用目的に合った選択をすることが大切です。中古車でお得に手に入れるのも良し、カスタムで理想の1台に仕上げるのも良し。正しく選べば、後悔のないパートナーになってくれるでしょう。
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