【知らないと後悔】ホンダ NT1100 は後悔する?評判・評価まとめ|快適性と実用性を両立したツアラー【2025年版】

【知らないと後悔】ホンダ NT1100 は後悔する?評判・評価まとめ|快適性と実用性を両立したツアラー【2025年版】 バイク
【知らないと後悔】ホンダ NT1100 は後悔する?評判・評価まとめ|快適性と実用性を両立したツアラー【2025年版】

ホンダ NT1100 は、CRF1100Lアフリカツインをベースに開発されたスポーツツアラーです。
扱いやすい並列2気筒エンジンと電子制御、快適な装備を備え、ロングツーリングや日常使いまで幅広く対応できるのが特徴です。
一方で「地味すぎるデザイン」「スポーティさに欠ける」という理由で後悔したという口コミも見られます。この記事ではスペック・特徴・評判を整理し、後悔しないためのポイントをまとめました。


ホンダ NT1100 のスペック

項目数値・内容
実測燃費約20〜23 km/L(使用環境で変動)
排気量1,082 cc
エンジン形式水冷 並列2気筒 OHC
最高出力約102 PS / 7,500 rpm
最大トルク約104 N・m / 6,250 rpm
装備重量約238〜248 kg(DCTで増)
シート高約820 mm
燃料タンク容量20.4 L
新車価格約1,500,000〜1,700,000 円(参考)
主要装備ライディングモード/HSTC/クルコン/グリップヒーター/6.5インチTFT(CarPlay/Android Auto)/フルLED/DCT設定あり

ホンダ NT1100 は、1,082ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力は約102PS/7,500rpm、最大トルクは約104Nm/6,250rpmを発揮します。アフリカツイン譲りのエンジンは低回転から粘り強く、街乗りから高速巡航まで余裕のある走りが可能です。

車重は約238〜248kg(DCT仕様)で、シート高は820mm。燃料タンクは20.4Lで、実燃費は20〜23km/L前後。長距離ツーリングでも安心の航続距離を備えています。

装備面も充実しており、電子制御ライディングモード、トラクションコントロール、クルーズコントロール、グリップヒーター、フルLED灯火類、6.5インチTFTタッチパネル(Apple CarPlay・Android Auto対応)を標準搭載。快適性を重視した装備群が魅力です。


オススメな人

こんな人にオススメ
長距離ツーリングを快適に走りたい人
DCTで渋滞や市街地を楽にこなしたい人
積載性と実用性を重視する人
国産の信頼性と維持のしやすさを評価する人
アフリカツインは大きすぎると感じる人
  • 長距離ツーリングを快適に楽しみたい人
  • 実用性と装備を重視する人
  • アフリカツインでは大きすぎると感じる人
  • DCTを使って楽に走りたい人
  • 国産の信頼性を重視する人

後悔するポイント

後悔ポイント内容
デザインの地味さ個性を求めると物足りないと感じやすい
重量感約240kg前後で軽快さはライバル劣後
価格感装備相応だが割高と感じる口コミあり
スポーツ性超高回転の刺激より安定志向
中古の玉数流通が少なく選択肢が狭い
  • デザインがやや地味で個性に欠ける
  • 車重が240kg前後と軽快さに欠ける
  • スポーティな走りを求めると物足りない
  • 価格は150〜170万円と装備の割に高めに感じる人もいる
  • 中古市場での玉数が少なく、選択肢が狭い

壊れやすさ

症状想定原因対策
電装の不調配線接点・ソフト不具合定期点検・アップデート・防水対策
DCT作動違和感学習値・油脂劣化学習リセット・定期オイル交換
外装損傷立ちゴケによるカウル傷ガード装着・駐車環境見直し

NT1100は基本的に堅牢で、エンジンの耐久性はアフリカツイン譲りで非常に高いです。トラブルが報告されやすいのは電子制御系やDCTの不具合ですが、定期的なメンテナンスを行えば大きな問題は少ないと評判です。外装が大きめなので、立ちゴケ時には修理費がかかる点に注意が必要です。


カスタムパーツ

目的
快適性ツーリングスクリーン/ゲルシート/ハンドルバイザー
積載トップケース/サイドパニア/タンクバッグ
保護エンジンガード/クラッシュバー/スライダー
電装フォグランプ/ナビマウント/ETC2.0/USB
  • 快適性:ツーリングスクリーン、ハンドルバイザー、ゲルシート
  • 積載:トップケース、サイドパニア、タンクバッグ
  • 保護系:エンジンガード、クラッシュバー
  • 電装:ナビマウント、フォグランプ、ETC2.0

ライバル比較

項目\車種ホンダ NT1100ヤマハ トレーサー9 GT+スズキ GSX-S1000GTカワサキ Ninja1000SX
排気量1,082cc890cc999cc1,043cc
出力102PS119PS150PS141PS
車重約238〜248kg約214kg約226kg約236kg
シート高820mm810mm810mm820mm
燃料タンク20.4L19L19L19L
価格帯約160万円約150万円約165万円約150万円

口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「DCTで渋滞が楽、ツーリングが快適」「デザインが地味で所有感に欠ける」
「装備が充実しコスパ良好と評価」「重量がありスポーティさは薄い」
「国産らしい信頼性で安心」「価格が思ったより高い」

良い口コミ

  • 「アフリカツイン譲りのエンジンで扱いやすい」
  • 「DCTが快適で渋滞も楽」
  • 「装備が充実していてツーリング性能が高い」

悪い口コミ

  • 「デザインが地味すぎる」
  • 「重量があって軽快感に欠ける」
  • 「価格がやや高め」

評価

項目評価コメント
デザイン★★★☆☆落ち着いた印象だが個性は弱い
快適性★★★★★装備が充実して長距離も楽
走り★★★★☆安定感あるが軽快感は薄い
積載★★★★★パニアやトップケース装着で万能
維持費★★★★☆国産らしく安心感が高い
総合★★★★☆実用性重視のツアラーとして高評価

中古市場

年式/状態相場目安注意点狙い目
新しめ・低走行約155〜165万円DCT作動・電装の動作確認保証残ありの正規販売店車
数年落ち・中走行約140〜155万円立ちゴケ痕・外装傷整備記録と消耗品交換履歴
DCT人気個体やや高値安定学習値・メンテ履歴試乗で変速フィール確認

中古相場は140〜160万円前後。販売台数が少なく流通量が限られているため、状態の良い個体は高めで推移しています。DCTモデルは人気があり、早期に売れる傾向があります。後悔を避けるためには、保証付き・正規ディーラーの整備車両を選ぶのが安心です。


まとめ

ホンダ NT1100 は、快適性と実用性を兼ね備えた万能ツアラーです。アフリカツインの信頼性あるエンジンをベースにしつつ、オンロード寄りに最適化されており、日常からロングツーリングまで安心して使えます。
一方で、デザインやスポーティさを重視する人にはやや物足りず、「地味で後悔した」という評判も見られます。

後悔回避策は、①デザインを必ず現車で確認する、②DCTとMTどちらが自分に合うかを試す、③自分のライフスタイルで装備をフルに使えるかを検討すること。これを踏まえれば、NT1100は「頼れる万能ツアラー」として高い満足度を与えてくれるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました