背筋の筋トレ10選|初心者から上級者までおすすめのエクササイズ

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筋トレ

背筋は、体のバランスや姿勢を保つために重要な筋肉群です。特に、デスクワークやスマートフォンの使用で前傾姿勢になりがちな現代人にとって、背筋を鍛えることは健康維持にも効果的です。この記事では、初心者から上級者まで実践できる背筋トレーニングを10選ご紹介します。自宅でもジムでもできるエクササイズを取り入れて、強い背中を手に入れましょう。

1. デッドリフト

デッドリフトは、背筋全体を鍛えることができる代表的なコンパウンドリフトです。特に広背筋や脊柱起立筋、ハムストリングにも強い負荷をかけられます。バーベルやダンベルを使って、上半身と下半身の連携を強化します。

  • やり方:バーベルを足元に置き、背中をまっすぐに保ったまま膝を曲げてバーベルを持ち上げる。膝と股関節を伸ばしながら、バーベルを体に近づけて引き上げる。

2. プルアップ(懸垂)

プルアップは、自重を使って広背筋を中心に鍛えることができるエクササイズです。握り方によって負荷のかかる筋肉が異なり、幅広い背筋の強化が可能です。

  • やり方:バーを肩幅より広めに握り、体をまっすぐに保ちながら顎がバーを超えるまで引き上げる。ゆっくりと元の位置に戻す。

3. ラットプルダウン

ラットプルダウンは、プルアップの代替として、特に広背筋をターゲットにしたトレーニングです。ケーブルマシンを使って行うため、負荷の調整がしやすく、初心者にも取り組みやすいです。

  • やり方:バーを肩幅より広めに握り、体をまっすぐに保ちながらバーを鎖骨付近に向けて引き下げる。ゆっくりと元の位置に戻す。

4. ベントオーバーロウ

ベントオーバーロウは、広背筋や僧帽筋、脊柱起立筋を効果的に鍛えるトレーニングです。バーベルやダンベルを使って行い、背中全体の筋力アップに効果的です。

  • やり方:膝を軽く曲げ、腰を曲げて上半身を前傾させる。バーベルを握り、体に引き寄せるように持ち上げる。

5. ワンアームダンベルロウ

ワンアームダンベルロウは、片側ずつ背筋を鍛えることで左右の筋肉バランスを整えることができるトレーニングです。特に広背筋と僧帽筋に効きます。

  • やり方:ベンチに片膝と片手をついて体を安定させ、もう片方の手でダンベルを握る。ダンベルを脇腹に向けて引き上げ、ゆっくりと下ろす。

6. シュラッグ

シュラッグは、僧帽筋を集中的に鍛えるトレーニングです。肩の動きを使って、背中上部の筋肉を発達させます。ダンベルやバーベルを使って行います。

  • やり方:肩幅に足を開いて立ち、ダンベルを両手で持つ。肩をすくめるように持ち上げ、ゆっくりと元の位置に戻す。

7. Tバーロウ

Tバーロウは、特に広背筋と僧帽筋に強い負荷をかけるエクササイズで、背中の厚みを出すのに効果的です。Tバーや専用の器具を使用して行います。

  • やり方:Tバーを握り、膝を軽く曲げて上半身を前傾させる。バーを体に引き寄せるように持ち上げ、ゆっくりと下ろす。

8. リバースフライ

リバースフライは、肩甲骨周りの筋肉と背中上部を鍛えるトレーニングです。特に肩甲骨を寄せる動作が効果的で、姿勢改善にも役立ちます。

  • やり方:ベンチに座り、ダンベルを両手に持って上体を前に倒す。腕を横に広げるように持ち上げ、肩甲骨を寄せながら動作を行う。

9. グッドモーニング

グッドモーニングは、背中下部と腰、ハムストリングを同時に鍛えることができるエクササイズです。腰痛予防や体幹の強化にも効果的です。

  • やり方:バーベルを肩に担ぎ、足を肩幅に開いて立つ。上半身を前に倒しながら腰を曲げ、ゆっくりと元の姿勢に戻す。

10. バックエクステンション

バックエクステンションは、脊柱起立筋を集中的に鍛えるトレーニングです。特に腰や背中下部の強化に効果的で、姿勢改善や腰痛予防に役立ちます。

  • やり方:バックエクステンションマシンを使い、両手を胸の前で組み、腰を曲げた状態から背中を反らせて元の姿勢に戻す。

まとめ

以上、背筋を鍛えるための10種目を紹介しました。これらのエクササイズを取り入れることで、バランスの取れた強い背中を作ることができます。背筋のトレーニングは、上半身全体の強化だけでなく、姿勢の改善や体幹の強化にも役立ちます。自宅やジムで簡単に実践できるエクササイズを活用して、理想的な背中を手に入れましょう。