ホンダ クロスカブ110徹底解説|後悔・故障・カスタムまで網羅!カブを超えたアウトドア相棒とは?

バイク

アウトドアスタイルで“映える”実用バイク

ホンダ クロスカブ110は、スーパーカブ110をベースにしながら、アウトドア志向に振り切ったデザインと装備で差別化された人気モデル。

一見すると可愛らしい見た目だが、その中身は「実用性+遊び心」の両立を体現した万能バイクです。

ブロックタイヤや前後フェンダー、専用カラーリングなど、見た目にこだわりたいユーザーにも刺さる仕上がりで、カスタムベースとしても注目されています。

クロスカブ110の基本スペック

項目内容
排気量109cc
エンジン形式空冷4ストローク単気筒 OHC
カタログ燃費67.0km/L
実燃費55〜65km/L
タンク容量4.1L
航続距離目安約250〜280km

スーパーカブ譲りの燃費性能は健在で、実測でも55〜65km/Lを記録。

タンク容量も4.1Lと日常使用に十分で、1回の給油で250km以上の航続距離を確保できます。

通勤にもツーリングにも対応できる優等生です。

クロスカブ110がおすすめな人

おすすめな人理由
街乗りもレジャーも一台でこなしたい人オン・オフ兼用のデザインと性能
林道やキャンプなどアウトドア好きな人ブロックタイヤ・高めのフェンダー装備
通勤バイクにも個性が欲しい人カブらしからぬ遊び心あるルックス

レジャーも通勤も一台でこなしたい人にぴったり。

とくに「林道デビューしたいけどガチオフ車は不安」という人に最適です。

小柄ながら取り回しが良く、街でも自然でも“映える”存在感を放ちます。

クロスカブ110の後悔ポイント|購入者のリアルな声

後悔ポイントユーザーの声(要約)
パワー不足登り坂での加速がもたつく
サスペンションが硬い段差や荒れ道で跳ねやすい
荷物積載性が微妙カゴを付けないと積載力に欠ける
価格が高めスーパーカブよりやや割高

一部では「パワー不足」「リアサスが硬い」「荷物が積みにくい」などの声もあります。

また、人気モデルゆえ中古価格が割高で「コスパ面で後悔した」という意見も。

ただし、実用性・個性・所有満足度を考えれば納得できるという声も多いです。

クロスカブ110は故障しやすい?|実際の注意点

故障しやすいポイント内容
チェーン泥・雨水の影響を受けやすい
マフラー周り錆や排気漏れの報告あり
ブロックタイヤオンロード使用で摩耗が早い
電球類ウインカーやテールに断線事例も

基本的には非常に頑丈なバイクですが、ブロックタイヤや足回りの消耗が早めな傾向あり

また、林道を走る機会が多いとチェーンやマフラー周りに泥や錆が溜まりやすくなるので、こまめな清掃と注油が長寿命の秘訣です。

クロスカブ110とライバル車の比較|スーパーカブやハンターカブとの違い

モデル名排気量実燃費特徴
クロスカブ110109cc55〜65km/Lオフ寄りスタイルで映える万能車
スーパーカブ110109cc60〜70km/L燃費最強・維持費最安
CT125ハンターカブ124cc50〜60km/L装備豊富で本格派向け
アドレス110112cc50〜60km/L収納力と軽快さが魅力の原付二種

クロスカブはスーパーカブより個性強め、ハンターカブよりやや控えめな装備という中間的ポジション。

価格も装備も“ちょうど良い”バランスで、オンもオフも一台で楽しみたい派にフィットします。

クロスカブ110のカスタムパーツは豊富?|実情と方向性

カスタム箇所対応状況代表ブランド/内容
リアキャリア非常に豊富エンデュランス・デイトナ・SP武川など
スクリーン豊富風防タイプやショートスクリーンあり
マフラー中程度モリワキ・BEAMSなどアップタイプが人気
シート豊富ゲル入り・タックロールなど快適重視
ハンドル周り豊富USB電源・スマホホルダーなど装備多数

カスタムパーツは非常に豊富で、キャリア・スクリーン・マフラー・リアボックス・ハンドル周りなど、ほぼ全域で社外品が充実。

「自分仕様に育てていく楽しさ」こそクロスカブの真骨頂です。

まとめ:クロスカブ110は“日常と冒険の境界線”を壊すバイク

ただの通勤バイクじゃつまらない。だけど本格オフ車は重すぎる。

そんな悩みに応えてくれるのがクロスカブ110です。

街でも自然でも、ちょっと冒険したくなる日常を叶えてくれる1台として、間違いなく持つ価値アリです。

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