【NMAX155 vs PCX160 vs バーグマン125EX】どれが買い?人気スクーター3台を徹底比較!

250cc

125cc〜160ccクラスのスクーターは、通勤や通学だけでなく、日常使いからツーリングまで幅広く活躍します。その中でも「NMAX155」「PCX160」「バーグマンストリート125EX」は特に人気が高く、多くのライダーが購入時に比較対象にするモデルです。しかし、エンジン性能や装備、快適性、価格などの違いは細かく存在し、自分の用途に合った選び方をしないと、あとで後悔することもあります。本記事では、この3台を項目ごとに徹底的に比較し、どれがどんな人におすすめなのかを明確にご紹介します。

【この記事でわかること】

NMAX155PCX160・バーグマン125EXの違いがわかる

• 各バイクの燃費・価格・走行性能の比較

• カスタム性や取り回しのしやすさ

• それぞれに向いているユーザー像

• 口コミや後悔ポイントの違い

新車価格の比較

車種新車価格(税込)
NMAX155約40万円
PCX160約45万円
バーグマン125EX約34万円

価格はバーグマン125EXが圧倒的に安く、コスパ重視の方には魅力的です。NMAX155PCX160は性能面や装備が充実している分、価格も高めの設定となっています。特にPCX160は、豪華装備を重視した分、最も高額ですが、所有感のあるデザインや質感に納得する声も多く見られます。

車体の大きさの比較

車種全長×全幅×全高(mm)
NMAX1551935×740×1160
PCX1601935×740×1105
バーグマン125EX1905×700×1140

NMAX155PCX160はほぼ同サイズで、街乗りから中距離の移動までに適したバランスの良い設計となっています。バーグマン125EXはややコンパクトで、取り回しがしやすく、小柄な方や初心者に好まれています。ただし、コンパクトなぶん、積載力や安定性ではやや劣る面もあります。

車両重量の比較

車種重量(kg)
NMAX155131kg
PCX160132kg
バーグマン125EX112kg

バーグマン125EXは軽量な車体が特徴で、取り回しやすさは随一。NMAX155PCX160はパワーと安定感を重視した構造で、重さを感じさせないスムーズな走行性能が魅力です。特に高速巡航時の安定性を求めるなら、155〜160ccクラスの重量感は安心材料になります。

燃料タンク容量の比較

車種燃料タンク容量(L)
NMAX1557.1L
PCX1608.1L
バーグマン125EX5.5L

タンク容量はPCX160がトップ。満タンでの航続距離にも直結するポイントであり、長距離を走るユーザーには魅力的です。NMAXも十分な容量を持っており、日常利用には困りません。バーグマン125EXはやや小さめですが、燃費性能が高いため、実用上はそれほど大きな不満は出にくいです。

燃費性能(WMTCモード)の比較

車種燃費(km/L)
NMAX155約44.3km/L
PCX160約48.7km/L
バーグマン125EX約52.6km/L

燃費性能はバーグマン125EXがダントツで、通勤・通学など距離を乗る人には大きなメリットです。PCX160は160ccながら高い燃費性能を維持しています。NMAX155は他2台に比べてやや劣りますが、スポーティな走りと引き換えと考えれば十分に納得できる範囲です。

最高速度の比較

車種最高速度(実測)
NMAX155約115km/h
PCX160約118〜120km/h
バーグマン125EX約100km/h

PCX160は160ccの排気量を活かして高速域に余裕があります。NMAX155も十分な速度性能を持ち、高速道路の合流や流れにも対応できます。一方、バーグマンは法的にも高速道路は走行不可の125ccなので、都市内走行に限定されます。

航続距離の比較

車種航続距離(参考値)
NMAX155約314km
PCX160約395km
バーグマン125EX約289km

PCX160は燃費とタンク容量のバランスが優れており、航続距離では最も優秀です。NMAXも日常使用には十分な数値であり、ツーリングにも対応可能。バーグマンは航続距離がやや短いため、こまめな給油を意識する必要があります。

カスタムパーツの多さ

車種カスタムパーツの種類
NMAX155非常に豊富(マフラー・サス・駆動系など)
PCX160豊富(125からの流用も可能)
バーグマン125EX少なめ(汎用品中心)

NMAX155はカスタム文化が根付いており、社外パーツの選択肢が非常に多いです。PCX160も旧型や125と共通部分が多いため、ある程度の自由度があります。バーグマン125EXは登場間もないこともあり、専用パーツは少なめで、工夫が求められます。

平均中古価格の比較

車種平均中古価格特徴
NMAX15525〜35万円低走行の美車も多く、玉数豊富
PCX16030〜38万円新型は値崩れしにくい傾向
バーグマン125EX28〜33万円中古玉は少なめ。新車と価格差小

中古相場で見ると、NMAX155は登場から年数が経っており、選択肢も多い分、価格もこなれています。PCX160は比較的新しいモデルで、まだ高値で推移しています。バーグマン125EXは中古流通が少なく、新車との価格差があまりないのが現状です。価格重視で選ぶならNMAXの中古が狙い目です。

売れ行き・人気の比較

車種人気傾向
NMAX155根強い人気。ヤマハスポーツスクーターの定番
PCX160高級感と装備で若者〜ミドル層に人気
バーグマン125EX通勤・通学向けでコスパ重視派に支持される

NMAX155はスポーティな乗り味とカスタム性で長く人気を維持しています。PCX160はデザイン・快適装備に惹かれる人が多く、幅広い層に愛されています。バーグマン125EXは経済性に優れ、実用派から高評価を得ており、今後さらに人気が拡大する可能性もあります。

みんなの口コミ

車種良い口コミ悪い口コミ
NMAX155「加速が力強くて楽しい」「足つきも悪くない」「リアサスが硬め」「メットインが狭め」
PCX160「乗り心地が抜群」「高級感があるデザイン」「加速がもっさり」「価格がやや高い」
バーグマン125EX「燃費が良くて経済的」「足つきが安心感ある」「パワー不足を感じる」「装備が物足りない」

口コミからも、それぞれのバイクの性格がよく表れています。NMAX155はスポーツ性能、PCX160は快適性、バーグマン125EXは実用性に対する評価が多く、使用シーンに応じた選び分けが重要であることがわかります。一方、メットインの容量や加速の反応など、細かな不満点も存在しており、試乗などで体感しておくと安心です。

まとめ:メリット・デメリット一覧

車種メリットデメリット
NMAX155パワフルな加速/カスタムパーツが豊富リアサスが硬め/メットインが狭め
PCX160快適性抜群/高級感あるデザイン加速が鈍め/価格が高め
バーグマン125EX燃費が良い/取り回しやすい/安いパワー不足/装備が簡素

各バイクのメリット・デメリットを把握することで、後悔しない選び方が可能になります。NMAX155は走りやカスタムを楽しみたい人向け。PCX160は長距離を快適に移動したい人に最適です。バーグマン125EXは経済性重視の実用派に強くおすすめできます。日々の使用環境やライフスタイルに合わせて、最もフィットする一台を選んでください。

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