【ADV160】ホンダADV160のメリット・デメリット徹底解説!後悔しない選び方と最強カスタム術

250cc

ホンダ「ADV160」は、都会的なスクーターの利便性とアドベンチャーバイクのタフさを両立した唯一無二の存在です。150ccクラスながら高速道路も走行可能で、通勤から週末ツーリングまで幅広く使えるのが魅力。
一方で車体重量や足つき性にクセがあり、「後悔ポイント」も存在します。本記事ではメリット・デメリットを正直に解説しつつ、失敗しない選び方をお伝えします。

【この記事でわかること】

  • ADV160のメリットとデメリット
  • 評価(デザイン・燃費・走行性能など)
  • 向いている人・後悔する人の特徴
  • カスタムパーツとおすすめ改造
  • ライバルバイクとの比較と中古市場動向

このバイクの評価

項目評価(5段階)
デザイン★★★★★
燃費★★★★☆
走行性能★★★★☆
快適性★★★★☆
コスパ★★★★☆

ADV160は、冒険心をくすぐるアドベンチャー風デザインが大きな魅力です。街中では一目置かれる存在感を放ち、ツーリングでも映えるスタイルを実現。走行性能はスクーターらしい扱いやすさと、排気量以上の安定感が特徴です。燃費はリッター40km前後と十分実用的で、通勤から旅まで安心。価格は40万円台後半とPCXより高めですが、装備と個性を考えれば納得のコスパです。

  • アドベンチャー感あるデザイン
  • 高速道路OKの排気量
  • 安定感のある足回り
  • 実用的な燃費性能
  • 個性と利便性を兼ね備えたコスパ

このバイクがオススメな人

都会と郊外を行き来する通勤ライダー

ADV160は燃費性能と取り回しやすさを兼ね備え、街中でもスイスイ走れます。さらに高速道路走行も可能なので、郊外への移動が多い人に最適です。大型バイクほどの維持費もかからず、日常とツーリングの両立が可能です。

週末にプチツーリングを楽しみたい人

150ccながら余裕ある加速性能と直進安定性を備え、ワインディングや観光地への移動も快適。スクーター特有のシート下収納に加え、リアキャリアを付ければ積載力もアップします。

アウトドア好き

タフな外観と余裕ある足回りでキャンプや釣りにもマッチ。スクーターなのに「冒険」を感じられる希少なモデルで、アウトドアギアとの相性も抜群です。

PCXより個性が欲しい人

PCXと同じエンジンを搭載していますが、ADV160は完全に別物のキャラクター。流行のスクーターでは物足りない人に刺さるデザインと存在感があります。

軽二輪デビューを考えている人

250cc以上のバイクは維持費が気になる…という人にちょうどいいモデル。軽二輪登録なので税金や保険もリーズナブルで、初めてのステップアップにもおすすめです。


このバイクで後悔する人

軽さ・足つき性を重視する人

シート高は780mmとやや高めで、PCXより足つきは悪化。車重も133kgとずっしりしているため、身長が低い方や非力な方は不安を感じる可能性があります。

完全なオフロード走行を期待する人

デザインはオフ車風ですが、実際はスクーター。未舗装路はこなせるものの、本格的なダート走行は想定されていません。オフロード主体の人はCRF系が適しています。

価格の安さを最優先にする人

PCX160よりも約10万円高い価格設定。燃費や走りは大差なく、デザインや装備に価値を感じないと「割高」と思うかもしれません。

高速での余裕を求める人

確かに高速道路を走れますが、長距離巡航や追い越し時は250cc以上に比べると力不足。快適性を求めるならNMAXや250スクーターの方が適しています。

カスタムにあまり興味がない人

ADV160はカスタムパーツが豊富に揃っていますが、ノーマルでも十分実用的。逆にカスタムしないと個性を出しづらい部分があり、「ノーマルで十分」という人にはオーバースペックかもしれません。


カスタムパーツの豊富さ

カスタムパーツ効果
マフラー排気音・パワー感アップ、スタイル強化
スクリーン防風性能向上、ツーリング快適性アップ
リアキャリア・ボックス積載力大幅アップ、通勤・キャンプ便利
サスペンション乗り心地改善、スポーティーな走行性能
ハンドル周り(ガード/グリップヒーター)操作性や快適性の強化

ADV160はアフターパーツが豊富で、ユーザーの好みに合わせて大幅にキャラクターを変えることができます。マフラーやスクリーンで快適性や音をチューニングでき、リアボックスで積載性を強化すればツーリングバイクとして進化。さらにサスペンション交換で走りを引き締めることも可能です。スクーターでありながらカスタムの幅が広いのはADV160の大きな魅力です。


おすすめカスタム3選

  • マフラー交換(マスト)
    純正は静かで上品ですが、社外マフラーに替えることで迫力あるサウンドと軽量化を実現。見た目も一気にスポーティーになります。
  • リアボックス追加
    通勤・通学からキャンプまで、使い勝手が激変。シート下と合わせて大容量収納が可能になり、スクーターの利便性を最大限に発揮できます。
  • スクリーン交換
    長距離ツーリング派には必須。純正より高さのあるスクリーンに替えれば風防効果が格段に上がり、快適性が向上します。

ライバルバイクとの比較

項目ADV160PCX160ヤマハNMAX155
価格約48万円約38万円約42万円
燃費40km/L前後45km/L前後38km/L前後
デザインアドベンチャー風スタイリッシュスポーティー
シート高780mm764mm765mm
高速走行可能(余裕やや少なめ)可能(街乗り向き)可能(安定感あり)

ADV160はデザインと個性で群を抜いており、実用性よりも「楽しさ・所有感」を重視する人に最適です。PCX160はコスパと実用性で優秀、NMAX155はスポーティーな走りが魅力。どれを選ぶかは「日常重視か、趣味性重視か」で決まります。


みんなの口コミ

良い口コミ悪い口コミ
デザインがかっこいい、存在感抜群シート高が高くて足つきに不安
積載性が高くツーリングに便利価格がやや高い
高速道路も走れて便利加速に余裕がもう少し欲しい
燃費が良く維持費が安い重量感があり取り回しに苦労
カスタムパーツが豊富で楽しいオフロード性能は期待外れ

総じて「デザイン・積載性・利便性」に満足する声が多い一方、価格と足つきに不満を感じるユーザーも目立ちます。スクーターとしては異色の存在なので、購入前に試乗してポジションや取り回しを確認することが後悔しないポイントです。


中古市場の動向

状態価格帯特徴
新古車・低走行42〜48万円ほぼ新車同等、保証付きも多い
走行1万km以内38〜42万円通勤使用が多く状態良好
走行2万km以上32〜36万円価格は安いが消耗品交換必要

ADV160は発売からまだ新しいため中古市場でも高値傾向が続いています。新古車や低走行車は新車とほぼ変わらない価格で流通し、値落ちは緩やか。今後も需要が安定すると予想されるため、状態の良い中古を早めに確保するのが賢い選択です。


まとめ:このバイクが合う人・後悔しない選び方

ホンダADV160は、実用性と趣味性を両立した「冒険できるスクーター」です。都会の通勤からアウトドアツーリングまで幅広く活躍し、スクーターにありがちな「物足りなさ」を感じさせません。一方で、価格・足つき性・パワーに妥協が必要な場面もあります。
総じて、「日常でも遊び心を大切にしたい人」には最高の相棒になり得るモデルです。購入時は必ず試乗して足つきとポジションを確認し、自分の使い方に合ったカスタムを施せば、後悔のないバイクライフを楽しめるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました