【2025年版】10万円以下で買える型落ち軽量一眼レフカメラおすすめランキング8選

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一眼レフと聞くと「プロが使う大きくて重たいカメラ」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。しかし実際には、500g前後で持ち運びやすい“軽量一眼レフ”が存在します。スマホやコンデジでは物足りなくなった初心者が最初に手にするカメラとしても最適で、価格も手頃。しかも光学ファインダーで「肉眼で見たまま」を捉える撮影体験は、写真を趣味にしたい人にとって非常に魅力的です。

今回は 中古購入で10万円以下、初心者向けにおすすめできる軽量一眼レフ をランキング形式で紹介します。各モデルの特徴や長所・弱点も詳しく解説していきますので、自分に合った1台を選ぶ参考にしてください。


軽量一眼レフを選ぶメリット

1. 持ち運びのハードルが下がる

カメラは「持ち出さなければ撮れない」ものです。500gを超えると意外と負担が大きく、旅行や日常で気軽に持ち出す回数が減りがち。しかし400〜500g前後の軽量一眼レフなら、バッグに入れても重さを感じにくく「今日はカメラを持っていこう」と思える頻度が自然に増えます。

2. 光学ファインダーの快適さ

ミラーレスでは電子ファインダーや液晶モニターで被写体を確認しますが、一眼レフはミラー機構によって光学ファインダーで“リアルタイムの景色”をそのまま確認できます。ラグがなく自然な視界で構図を決められるため、初心者でも撮影の安心感が違います。

3. バッテリー持ちの良さ

一眼レフは電子部品の使用が少ないため、同サイズのミラーレスに比べて電池持ちが良い傾向にあります。旅行先で充電環境が整わない場面や、長時間撮影する場面でも安心です。

4. 初心者向けのガイド機能や操作性

今回紹介するモデルはどれもエントリークラスで、初心者が迷わないように「撮影ガイド」や「シンプルメニュー」を搭載しているのが特徴。軽量で扱いやすく、カメラを始める一歩として最適です。


一眼レフとミラーレスの違い

サイズ・重量

ミラーレスはミラーを省いた分、小型軽量化しやすい。しかし、一眼レフでもエントリー機なら500g前後まで軽量化されており、持ち運びに十分耐えられます。

ファインダー

一眼レフは光学ファインダーを採用。見たままの世界をそのまま確認できるため、直感的で初心者に優しい。ミラーレスは電子ファインダーや液晶で確認でき、仕上がりを事前に確認できるのが強み。

動画性能

動画に関してはミラーレスが優位。ただし最近の一眼レフもフルHDや4K対応モデルがあり、Vlogや日常動画なら十分に対応可能。

レンズ資産

一眼レフは古くからのレンズ資産が豊富で、中古市場も充実。コスパ重視なら一眼レフはまだまだ現役の選択肢です。


軽量一眼レフランキングTOP8

順位カメラ名メーカー重量(バッテリー込)実勢価格(新品)サイズ(幅×高さ×奥行)
1位Kiss X7Canon約407g約7万円116.8×90.7×69.4mm
2位D3500Nikon約415g約7万円124×97×69.5mm
3位D5500Nikon約420g約8万円124×97×70mm
4位EOS Kiss X10Canon約449g約9万円122.4×92.6×69.8mm
5位D5600Nikon約465g約8万円124×97×70mm
6位EOS Kiss X90Canon約475g約7〜8万円129×101.3×77.6mm
7位EOS Kiss X10iCanon約515g約15万円131.0×102.6×76.2mm
8位Olympus E-620Olympus約533g約10万円(流通少)130×94×60mm

1位:Kiss X7|約407g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
Kiss X7Canon約407g約7万円116.8×90.7×69.4mm

「世界最小・最軽量クラスの一眼レフ」として登場した名機。重量407gと驚くべき軽さで、片手で操作できるサイズ感が魅力です。小型ながらAPS-Cセンサーを搭載し、スマホからのステップアップとして十分な画質を提供。操作も直感的で初心者に優しい構成になっています。新品の流通は減りましたが、今でも在庫は見つけやすく、価格も手頃。とにかく軽さを最優先にしたい人におすすめです。


2位:Nikon D3500|約415g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
D3500Nikon約415g約7万円124×97×69.5mm

重量415gと非常に軽量で、エントリーユーザーに最も人気のあるニコンの入門機です。撮影ガイド機能を搭載しており、初心者が「わからない」と感じる部分を解消してくれるのが特徴。バッテリー持ちも優秀で、旅行やアウトドアに強いカメラです。シンプルで長く使える一眼レフとして高い評価を得ています。



3位:Nikon D5500|約420g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
D5500Nikon約420g約8万円124×97×70mm

カーボン複合素材を採用し、軽量化に成功したモデル。重量は約420gで、APS-C一眼レフの中でもトップクラスの軽さです。バリアングル液晶やタッチパネルを備え、動画撮影や自撮りにも対応。Wi-Fiを内蔵しているため、撮影した写真をスマホにすぐ送れる利便性も魅力。操作性と画質のバランスがよく、初心者からステップアップしたい人にも最適です。



4位:Canon EOS Kiss X10|約449g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
EOS Kiss X10Canon約449g約9万円122.4×92.6×69.8mm

現行エントリーモデルの代表格。449gと軽く、最新のDIGIC 8エンジンによる高速処理や瞳AFなどを搭載。動画性能も高く、フルHDに加え4K撮影も可能で、写真も動画も楽しみたい方におすすめです。操作メニューはわかりやすく、初心者でも迷わず設定を変えられる点も魅力。価格は9万円前後で、最新機能を持ちながらコストパフォーマンスにも優れています。



5位:Nikon D5600|約465g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
D5600Nikon約465g約8万円124×97×70mm

重量465gで、バリアングル液晶や高性能AFを備えた中堅的存在。自撮りや動画撮影に強く、動体撮影にも対応できる性能を持っています。価格は8万円前後とリーズナブルで、初心者が「長く使いたい」と考えるなら非常にバランスの良い選択肢。



6位:Canon EOS Kiss X90|約475g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
EOS Kiss X90Canon約475g約7〜8万円129×101.3×77.6mm

シンプルでわかりやすい操作性が特徴の入門モデル。重量は475gで、価格は7〜8万円前後と安価。基本性能は必要十分で、初めて一眼レフを持つ方におすすめ。バリアングル液晶は非搭載ですが、その分コストが抑えられている点が魅力です。



7位:Olympus E-620|約533g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
E-620Olympus約533g約10万円(流通少)130×94×60mm

かつて「世界最小・最軽量の手ブレ補正付き一眼レフ」と呼ばれたモデル。重量は533gとやや重めですが、バリアングル液晶やアートフィルター、防塵設計など初心者が使いやすい機能を搭載。新品は限られますが、一眼レフの軽量化に挑戦した歴史的モデルとして今も注目されます。

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8位:Canon EOS Kiss X10i|約515g

カメラ名メーカー重量(バッテリー込)価格(新品)サイズ
EOS Kiss X10iCanon約515g約15万円131.0×102.6×76.2mm

エントリー上位機で、重量は515g。動体撮影にも強いAF性能や高速連写を搭載し、動画性能も充実。価格は15万円前後と今回のランキングでは上限ギリギリですが、長く使える安心感を重視する人に適しています。

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まとめ

一眼レフは「重いから初心者には不向き」と思われがちですが、実際には400〜500g台の軽量モデルが多く存在し、初心者でも無理なく使えます。特にEOS 100DやNikon D3500は驚くほど軽く、旅行や日常の相棒にぴったり。長く使いたいならEOS Kiss X10やX10i、バランス重視ならNikon D5600が安心です。

軽量一眼レフは 「光学ファインダーの快適さ+持ち運びやすさ」 を両立できるのが最大の魅力。スマホやコンデジから一歩踏み出したい方にとって、最高のパートナーになるでしょう。

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