【2025年版】知らないと絶対に損!国産50ccスクーター積載量ランキングTOP10|実測データで徹底比較

国産50ccスクーター積載量ランキングTOP10 バイク
国産50ccスクーター積載量ランキングTOP10

50ccスクーターは、日常生活の足として最もポピュラーな存在です。通勤・通学や近所の買い物に使うことが多く、軽量コンパクトで取り回しが良いのが大きな魅力。その一方で、選ぶときに見落としがちなのが「積載量」です。

シート下にどれだけ荷物が入るかは、毎日の使い勝手に直結します。ヘルメット1個がやっとのモデルもあれば、フルフェイス2個や買い物袋まで収められる大容量モデルも存在します。本記事では、国産の現行販売中50ccスクーターを対象に、実測値を重視しつつカタログ値も参考にして、積載量が多いTOP10をランキング形式で紹介します。


50ccスクーターの積載の現実

50ccスクーターの積載量は、排気量の大きい125ccや250ccと比べると限界はあるものの、モデルによってかなり差があります。

  • 大容量モデル(30L以上) … フルフェイス2個や大きめの荷物を収納可能。
  • 標準モデル(20〜25L) … フルフェイス1個+小物程度。日常的な買い物には十分。
  • 小型モデル(〜20L) … コンパクト重視。収納力は控えめ。

また、同じリッター数でも開口部の大きさや形状によって実用性は変わります。今回は「実際にどれだけ荷物を積めるか」を基準にランク付けしました。

国産50ccスクーター|積載量比較表(現行モデル・実測重視)

順位モデル名メーカーシート下収納
(実測 / カタログ)
追加収納(実測 / カタログ)合計目安主な装備・特徴
1位VOXヤマハ約34L / ―前小物入れ 等 / ―約34L+原付最大級のラゲッジ、フラットフロアで実用性高い
2位レッツスズキ約20L / 20L前バスケット約13L / 13L約33L軽量コンパクト、買い物向けバスケット標準
3位ダンクホンダ約23L / ―リアキャリア(装着前提・箱で拡張可)約23L+上質デザイン+大きめメットイン、通学・通勤に◎
4位トゥデイホンダ約22L / ―グローブボックス・フック / ―約22L+使い勝手重視の実用原付(参考)
5位タクトホンダ約20L / 20Lインナーラック・大型フック / ―約20L+リアキャリア標準、日常ユース万能
6位ジョルノホンダ約20L / 20Lペットボトル対応ポケット・小物入れ約20L+レトロ可愛い+実用装備、街乗りに最適
7位ビーノヤマハ約20L / ―グローブボックス・フック約20L+クラシカルデザイン、女性人気・通学向け
8位JOG デラックスヤマハ約20L / ―深めのグローブボックス・フック約20L+装備充実の上位グレード、実用性強化
9位JOGヤマハ約19L / ―グローブボックス・フック約19L+軽量・低燃費・価格控えめ、通勤の定番
10位タクト・ベーシックホンダ約19L / 19Lインナーポケット・フック約19L+ローシートで足つき良好、小柄な方に◎

※合計目安は主にシート下容量+カタログ/実測で確認できた前収納の合算(参考)。実測は測定条件・ヘルメット形状で差が出ます。購入前に現車での確認をおすすめします。


国産50ccスクーター積載量ランキングTOP10

第1位|ヤマハ VOX(約34L)

メーカーヤマハ
モデル名VOX
排気量49cc
シート下収納約34L(実測)
追加収納フロント小物入れ
特徴原付最大級のメットイン、フラットフロアで大荷物も積載可能

ヤマハVOXは50ccスクーターの中で圧倒的な積載力を誇ります。シート下容量は約34Lと、原付クラスでは最大級。実測ではフルフェイス2個がすっぽり入る広さを持ち、さらにフロアはフラットで大きな荷物も置ける仕様です。買い物や通学だけでなく、ちょっとしたツーリングや仕事用途でも使える実用性の高さが魅力。デザインもユニークで、ファッション性と実用性を兼ね備えた一台といえるでしょう。


第2位|スズキ レッツ(約33L)

メーカースズキ
モデル名レッツ
排気量49cc
シート下収納約20L(実測 / カタログ)
追加収納フロントバスケット約13L
特徴軽量・コンパクト、前バスケットで買い物に便利

スズキの「レッツ」はシンプルで実用性に優れたスクーター。シート下収納は20L、さらに13Lのフロントバスケットを備えており、合計で約33Lの積載量となります。スーパーの買い物袋や大きめの荷物も積みやすく、毎日の生活に寄り添ったモデルです。軽量でコンパクトなため、初心者や女性にも扱いやすいのが特徴。コストパフォーマンスが高く、街乗りメインの人に特におすすめです。


第3位|ホンダ ダンク(約23L)

メーカーホンダ
モデル名ダンク
排気量49cc
シート下収納約23L(実測)
追加収納リアキャリア標準装備(トップケース装着可)
特徴デザイン性と積載力の両立、通学や通勤に強い

ホンダ・ダンクはスタイリッシュなデザインと便利な装備が魅力のスクーターです。シート下収納は約23Lで、ジェット型ヘルメットや小物を余裕をもって収納可能。さらにリアキャリアを標準装備しているため、トップケースを追加すれば積載力を大幅に拡張できます。デザイン性と実用性を両立させたモデルで、学生や若者層に人気。街乗りから通勤まで幅広く対応する一台です。


第4位|ホンダ トゥデイ(約22L)

メーカーホンダ
モデル名トゥデイ
排気量49cc
シート下収納約22L(実測)
追加収納グローブボックス、コンビニフック
特徴ロングセラー、シンプルで実用的。中古市場で人気

かつてロングセラーを誇ったホンダ・トゥデイ。シート下容量は約22Lで、フルフェイスヘルメットも収納可能。グローブボックスやコンビニフックも備え、収納性能は非常に高いです。残念ながら現行ラインナップからは外れていますが、参考として掲載。中古市場ではまだ多く出回っており、コストを抑えたい人に人気があります。


第5位|ホンダ タクト(20L)

メーカーホンダ
モデル名タクト
排気量49cc
シート下収納約20L(実測 / カタログ)
追加収納インナーポケット、大型フック、リアキャリア
特徴日常使い万能、積載拡張性が高い

現行販売モデルとして人気のホンダ・タクトは、シート下に20Lのメットインスペースを確保。ヘルメットや日用品が余裕で収まる容量です。足元にもインナーポケットやフックを備えており、日常の使い勝手に優れます。さらにリアキャリアが標準装備されているため、積載の拡張性も高め。通勤や街乗りに万能なスクーターです。


第6位|ホンダ ジョルノ(20L)

メーカーホンダ
モデル名ジョルノ
排気量49cc
シート下収納約20L(実測 / カタログ)
追加収納ペットボトル対応ポケット、小物入れ、コンビニフック
特徴レトロ可愛いデザインと実用性を両立、女性に人気

ジョルノはレトロで可愛いデザインが魅力のスクーター。シート下容量は20Lで、ヘルメットや小物をしっかり収納可能。さらにライト付き収納や、フロントにはペットボトル対応ポケットや小物入れも装備。オシャレなデザインと実用性を兼ね備えており、特に女性ユーザーや街乗りを重視する人におすすめです。


第7位|ヤマハ ビーノ(20L)

メーカーヤマハ
モデル名ビーノ
排気量49cc
シート下収納約20L(実測)
追加収納グローブボックス、コンビニフック
特徴クラシカルデザイン、軽量で扱いやすく通学に最適

クラシカルなデザインで人気のヤマハ・ビーノ。シート下容量は約20Lで、ジェット型ヘルメットや小物を収納可能。グローブボックスやコンビニフックも備え、実用性も十分です。デザイン性に優れており、街乗りや通学でファッション性も重視したい人にぴったりのモデルです。


第8位|ヤマハ JOG デラックス(20L)

メーカーヤマハ
モデル名JOG デラックス
排気量49cc
シート下収納約20L(実測)
追加収納深めのグローブボックス、フック
特徴上位グレード、質感高めで通勤通学に最適

JOGシリーズの上位グレード「デラックス」は、シート下収納が約20L。シンプルなJOGに比べて装備が充実しており、収納スペースの形状も工夫されています。小物や書類も入れやすく、フロントのグローブボックスやフックも使いやすい設計。通勤や通学に適した堅実なモデルです。


第9位|ヤマハ JOG(19L)

メーカーヤマハ
モデル名JOG
排気量49cc
シート下収納約19L(実測)
追加収納グローブボックス、コンビニフック
特徴軽量コンパクト、コスパ良好な定番スクーター

JOGのスタンダードモデルは、シート下に約19Lのスペースを確保。フルフェイス収納は厳しいですが、ジェット型ヘルメットなら収まります。シンプルで価格も手頃なため、コストを抑えて実用性を求めるユーザーに最適。燃費性能も高く、日常の足として信頼できる一台です。


第10位|ホンダ タクト・ベーシック(19L)

メーカーホンダ
モデル名タクト・ベーシック
排気量49cc
シート下収納約19L(実測 / カタログ)
追加収納インナーポケット、フック
特徴ローシート仕様で足つき性抜群、小柄なライダーに◎

タクトのバリエーションモデル「タクト・ベーシック」は、座面が低めに設定されており、シート下容量は19L。収納力は控えめですが、足つき性が良く、小柄なライダーや女性にも扱いやすい設計です。日常の買い物や通勤用途に十分対応し、手軽さを求める人におすすめです。


まとめ

国産50ccスクーターは軽量・コンパクトで街乗りに最適ですが、モデルごとに積載力に大きな差があります。

  • 最大級の積載力を求めるならVOXやレッツ
  • デザインと実用性を両立したいならジョルノやビーノ
  • コスパ重視ならJOGやタクト・ベーシック

通勤や通学だけでなく、買い物やレジャーでも「どれだけ荷物が積めるか」が快適性を左右します。ぜひ自分のライフスタイルに合わせて、最適な一台を選んでみてください。

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