【2025年版】三菱 デリカD:5の評判は?後悔する人の共通点とゴルフバッグ何セット入るか徹底チェック!

【2025年版】三菱 デリカD:5の評判は?後悔する人の共通点とゴルフバッグ何セット入るか徹底チェック! SUV
【2025年版】三菱 デリカD:5の評判は?後悔する人の共通点とゴルフバッグ何セット入るか徹底チェック!

三菱 デリカD:5は、ミニバンでありながら本格SUV並みの走破性を誇る“唯一無二”のクロスオーバーミニバンです。ファミリーカーとしての快適性と、アウトドアでも頼れる悪路走破力を両立し、キャンパーやアクティブ層から絶大な人気を得ています。
一方で、独特な乗り味やサイズ感から「思っていたミニバンと違った」と感じて後悔する人も少なくありません。

本記事では、デリカD:5の評判や評価、後悔ポイントとその回避策、さらにゴルフバッグが何セット積めるかまで詳しく解説します。


三菱 デリカD:5のスペック

項目内容(目安・仕様により変動)
車名三菱 デリカD:5
乗車定員8名(7名仕様あり)
ゴルフバッグ収納数3列目使用:2セット/3列目格納:4セット
エンジン2.2L 直4 クリーンディーゼルターボ
最高出力/最大トルク約145PS/約380N·m
トランスミッション8AT
駆動方式電子制御4WD(AWC)
WLTC燃費約12.6〜13.6km/L
0-100km/h加速約12〜13秒
積載量(荷室)3列目使用:約300L/3列目格納:900〜1,100L 目安
最小回転半径約5.6m
車両重量約1,900〜2,000kg
平均価格(新車)約400〜520万円
中古価格(相場)約350〜480万円(年式・距離で変動)

デリカD:5は、2.2Lクリーンディーゼルターボエンジン(MIVEC)を搭載し、8速ATと電子制御4WDを組み合わせたパワフルな構成が特徴です。
最高出力は145PS、最大トルクは38.7kgf·mで、ミニバンとは思えない登坂力を実現。乗車定員は8名(7名仕様もあり)、ゴルフバッグは3列目使用時で2セット、3列目格納時で4セット積載可能です。
燃費はWLTCモードで約12.6〜13.6km/L。大柄ながら実用燃費は良好です。


メリット

メリット内容
悪路にも強いミニバン最低地上高215mm×AWCで雪道・砂利道に強い。
トルクの太いディーゼル満載時や登坂でも余裕の加速。
室内のタフさ道具感のあるインテリアとしっかりした作り。
積載しやすいスクエア空間3列目格納で大容量のフラット床に。
高いリセールアウトドア人気で中古評価が安定。

デリカD:5の最大の魅力は、悪路も走れるミニバンという独自性です。4WD制御技術「AWC(オールホイールコントロール)」と215mmの最低地上高により、雪道や砂利道でも安心して走行可能。
また、室内は三菱らしい堅牢な作りで、家族8人が快適に過ごせる広さを確保。ディーゼルターボのトルクで重い車体も余裕をもって加速します。
安全装備「e-Assist」も標準装備化され、長距離ドライブの安心感も高いです。


オススメな人

対象理由
キャンプ・スキー派の家族悪路走破性と8名乗車を両立。
荷物の多いレジャースクエアな荷室で大型ギアが載せやすい。
雪国の通勤・送迎4WD制御と地上高が安心感を提供。
長距離・登坂が多いディーゼルの高トルクで疲れにくい。

デリカD:5は、「ファミリー+アウトドア」なライフスタイルに最もフィットします。
具体的には以下のタイプにおすすめです:

  • キャンプやスキー、釣りなどで悪路を走る人
  • 3列目も使いながら荷物をしっかり積みたい家族
  • SUVのような走破性とミニバンの居住性を両立したい人
  • ディーゼルの力強い走りを求める人

都会派ミニバンとは異なり、実用性とタフさを兼ね備えた“走れるファミリービークル”です。


後悔するポイント

懸念点内容回避策
取り回しの大きさ最小回転半径がやや大きい。マルチアラウンドモニター装着/駐車場サイズ確認。
乗り心地が硬めSUV寄りの足で突き上げ感。空気圧調整/コンフォート系タイヤへ変更。
ディーゼル特有の音アイドリング時のノイズが気になる場合。試乗で許容度確認/遮音アイテムで緩和。
燃費の伸びにくさ市街地短距離中心だと数値が下がる。月1の高速走行でDPF/EGRの健全性維持。

後悔しやすいポイントは「車体の大きさ」と「乗り心地の硬さ」。
最小回転半径が5.6mとやや大きく、狭い駐車場では取り回しに慣れが必要です。
回避策として、マルチアラウンドモニター付きグレードを選択すれば死角をカバーできます。

また、SUV的な足回りゆえ舗装路ではやや突き上げ感があります。
タイヤをコンフォート系に替えたり、空気圧を調整することで改善可能です。

さらに「燃料が軽油」という点に抵抗を感じる人もいますが、軽油価格の安さを考えると維持費はガソリン車よりも有利です。


壊れやすさ

部位傾向対策
サスペンションブッシュ悪路走行が多いと早めに劣化。定期点検と早期交換で予防。
ドライブシャフトブーツ石はね等で破れリスク。下回り洗浄・防御パーツ検討。
EGR/DPF周り短距離中心で煤が溜まりやすい。月1の巡航走行・適切なオイル管理。
下回りの錆融雪剤地域で腐食進行。防錆塗装・洗浄をルーティン化。

デリカD:5は耐久性の高い設計で、致命的な弱点は少ないモデルです。
ただし、オフロード走行が多いユーザーではサスペンションブッシュやドライブシャフトブーツの劣化が早まる傾向があります。
定期的な下回り点検と防錆処理を行えば、長く快調に維持できます。
また、EGRバルブやDPFの煤詰まりを防ぐために、月1回は高速走行をしてエンジンをリフレッシュすると効果的です。


カスタムパーツ

カテゴリ推奨アイテムポイント
足まわり1〜2インチリフトアップ走破性と見た目UP。車検適合範囲で。
タイヤ/ホイールATタイヤ+軽量ホイール路面適合で性能激変。外径変化に注意。
外装保護スキッドプレート・バンパーガード下回り保護とアプローチ角向上。
積載ルーフラック・サイドオーニングキャンプ道具や長尺物の積載に有効。

1位:リフトアップキット(見た目・走破性UP/費用約10〜20万円)
2位:オフロードタイヤ+アルミホイール(SUV感強化/約15万円〜)
3位:ルーフラック・サイドオーニング(キャンプ仕様/約8〜15万円)
4位:フロントバンパーガード・スキッドプレート(悪路保護)
純正・社外ともにカスタムの選択肢が豊富で、自分好みの“冒険ミニバン”に仕上げられます。


ゴルフバッグの収納性

条件収納可能セット数収納容量[L]目安
3列目使用・横置き2セット約300L
3列目格納・縦置き混在4セット約900〜1,100L
2列目も一部倒し4セット+小物1,400L級相当

3列目を立てたままでも9インチバッグを2セット積載可能。
3列目を格納すれば4セット+キャディバッグやクーラーボックスも余裕で搭載できます。
床面がフラットになるため、バッグの積み下ろしもスムーズ。
アウトドア用具とゴルフ道具を同時に積みたい人にも理想的なラゲッジ構成です。


ライバル比較

項目デリカD:5トヨタ ノア/ヴォクシーホンダ ステップワゴン
駆動方式4WD(AWC)FF/4WDFF/4WD
エンジン2.2Lディーゼルターボ2.0Lガソリン/HV1.5Lターボ/HV
燃費(WLTC)12〜13km/L15〜20km/L15〜20km/L
走破性★★★★★★★☆☆☆★★☆☆☆
室内の広さ★★★★☆★★★★★★★★★★
価格帯約400〜520万円約320〜420万円約330〜450万円

他のミニバンにはない“アウトドア走破力”が最大の差別化ポイントです。


口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「雪道で安心」「キャンプ道具が全部積める」「見た目がワイルドで満足」「乗り心地が硬い」「街中の小回りが苦手」「燃費が思ったより伸びない」

良い評判:
「雪道でも全く滑らない」「キャンプ道具が全部積める」「見た目がかっこいい」と絶賛の声が多数。

悪い評判:
「乗り心地が硬い」「街中での小回りが苦手」「燃費が思ったより伸びない」などの意見もあります。
ただし、それを理解した上で購入したユーザーの満足度は非常に高い傾向です。


評価

項目評価コメント
デザイン★★★★☆力強く個性的。アウトドア感が強い。
快適性★★★☆☆足まわりは硬めだがシートは快適。
走行性能★★★★★4WD性能・トルクともに優秀。
燃費★★★☆☆車重を考えれば良好。軽油で経済的。
リセール★★★★★アウトドア人気で高値安定中。

中古市場

条件相場傾向チェックポイント
低走行・ワンオーナー高値安定点検記録・保証継承の有無。
アーバンギア装備人気で強含み外装傷・エアロ固定部の状態。
オフ走行歴あり個体差大・やや割安下回り錆・ブーツ破れ・オイル滲み。

2025年現在、中古相場は2019年以降モデルで約350〜480万円前後
人気の「アーバンギア」グレードは需要が高く、走行距離が多くても高値で取引されています。
購入時は下回りの錆・走行歴の多い個体に注意が必要です。


まとめ

三菱 デリカD:5は、“家族も遊びも妥協しない人”に最適な一台です。
ミニバンにSUVのタフさを求めるなら、他に代わるモデルは存在しません。
後悔を防ぐには、試乗で取り回し・乗り心地を確認し、駐車環境と燃料コストを把握しておくことが重要です。
走る道を選ばず、家族の思い出をどこでも作れる頼もしい相棒です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました