ホンダ CR-Vは、グローバルで高い人気を誇るプレミアムSUV。
広い室内空間と高い走破性、そしてホンダらしい安定した走りが魅力です。
6代目となる現行モデルはハイブリッド「e:HEV」を中心に、燃費性能と静粛性が格段に進化。
一方で「車体サイズが大きく取り回しに苦労する」「価格が高い」という声も見られます。
この記事では、CR-Vのスペック・評判・後悔ポイント、そしてゴルフバッグ収納性まで詳しく解説します。
ホンダ CR-Vのスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | ホンダ CR-V（現行 6代目想定） |
| パワートレーン | 2.0L e:HEV（ハイブリッド）／1.5L VTECターボ |
| 駆動方式 | FF／4WD（グレードにより選択） |
| 加速性能（0-100km/h） | 約7.8〜9.0秒（目安・路面や仕様で変動） |
| WLTC燃費（目安） | e:HEV：約18〜21km/L／1.5T：約12〜15km/L |
| 積載量（ラゲッジ） | 589L（5人乗り・後席起立時）／最大約1,700L（後席格納・目安） |
| サイズ／車重 | 全長約4,690mm×全幅約1,860mm×全高約1,680mm／約1.6〜1.8t |
| 乗車定員 | 5名（標準）／7名（3列仕様・設定地域・仕様により異なる） |
| ゴルフバッグ（実用） | 後席起立：3セット目安／後席格納：4〜5セット目安 |
| 平均価格（新車） | 約380〜530万円 |
| 中古価格（相場） | 約300〜480万円（年式・走行・装備で変動） |
CR-Vには2.0L e:HEV（ハイブリッド）と1.5L VTECターボが設定され、
ハイブリッドモデルではシステム出力204PS、トルク335Nmを発揮。
モーター駆動によるスムーズな加速で、0-100km/h加速は約7.8秒（参考値）。
WLTC燃費は約20.5km/L（2WD）と優秀で、全長4,690mm・全幅1,860mm・全高1,680mm。
乗車定員は5名（ガソリン車）または7名（3列シート仕様）。
ラゲッジ容量は589L（5人乗り時）で、ゴルフバッグは後席起立時で3セット、後席格納で4〜5セット収納可能。
ホンダらしいパッケージング技術が光る設計です。
メリット
| メリット | 解説 |
|---|---|
| 室内＆荷室が広い | 5人乗りで589L、家族＋趣味の荷物も余裕。 |
| 静粛で滑らかな走り | e:HEVの電動駆動が発進〜中速を上質に。 |
| 高速安定性 | 直進安定とレーン保持の自然さに評判。 |
| 安全装備が充実 | Honda SENSINGで渋滞〜高速まで支援。 |
| ロングライフ設計 | 信頼性と耐久性が高く長期所有に向く。 |
1️⃣ 広大な室内と荷室でファミリーユースにも最適。
2️⃣ e:HEVの静粛性とトルク感ある加速。
3️⃣ 最新「Honda SENSING」標準装備で安全性が高い。
4️⃣ 長距離運転でも疲れにくいシート設計。
5️⃣ 世界的な販売実績による信頼性の高さ。
オススメな人
| 対象 | 理由 |
|---|---|
| 家族で長距離ドライブが多い | 静粛＆安定で移動品質が高い。 |
| 荷物をよく積む | 四角い開口＋589Lで積み下ろしが楽。 |
| 燃費と力強さの両立を重視 | e:HEVは高速・市街地とも扱いやすい。 |
| 3列シートも検討したい | 用途に応じて5名／7名を選べる（仕様による）。 |
・家族で長距離ドライブが多い人
・アウトドアやゴルフなど荷物を多く積む人
・燃費とパワーを両立したい人
・高級感あるSUVを求める人
・トラブルの少ない車を選びたい人
後悔するポイント
| 懸念点 | 内容 | 回避策 |
|---|---|---|
| サイズ感 | 街中や立体駐車場で大きさを感じる。 | 360°カメラ・パーキングソナー・ミラー角度最適化。 |
| 価格感 | 装備追加で総額が上がりやすい。 | 必須OPの優先順位化／認定中古・展示車比較。 |
| 3列目の狭さ | 大人常用には不向き。 | 子供用・予備席と割り切る／5人乗りを選ぶ。 |
| 燃費の伸び幅 | 短距離・寒冷地で数値が落ちやすい。 | ECO走行・タイヤ空気圧管理・暖機短縮を意識。 |
1️⃣ サイズが大きく取り回しに不安
→狭い駐車場なら小回り重視のZR-Vも検討。
2️⃣ 価格が高め
→中古・展示車・認定車を視野に。
3️⃣ 車重が重く燃費が伸びにくい
→2WDモデルを選ぶと軽量化で改善。
4️⃣ 3列シートの3列目は狭い
→子供中心または緊急用として割り切ると◎。
壊れやすさ
| 部位 | 傾向 | 対策 |
|---|---|---|
| 電装・センサー | 稀に誤警報や一時不作動。 | ソフト更新・保証修理を活用、記録を保管。 |
| ブレーキホールド | 作動違和感が少数報告。 | 定期点検・学習リセットで改善。 |
| 12V補機バッテリー | 短距離多用で劣化早め。 | 電圧点検と早期交換サイクルを意識。 |
電子制御ブレーキやセンサー関連の軽微な報告あり。
ただしホンダ車全体の信頼性は非常に高く、定期点検でトラブルはほぼ防止可能。
e:HEVはバッテリー寿命も長く、10年10万kmを超えても良好な例が多いです。
カスタムパーツ
| カテゴリ | 推奨アイテム | ポイント |
|---|---|---|
| 外装 | MUGENエアロ／スポイラー | 直進安定と見た目を両立（段差注意）。 |
| 保護 | PPF／セラミックコート | 飛び石・洗車傷対策で艶と残価を維持。 |
| 視界 | 撥水ガラス／高性能ワイパー | 雨天の視認性UPで疲労を軽減。 |
| 実用 | ラゲッジトレー／ラバーマット | 防汚・荷物固定で日常が快適。 |
| 安全記録 | ドラレコ前後 | 万一の証跡確保に必須。 |
① 無限（MUGEN）エアロパーツ／サイドバイザー
② 純正ラゲッジトレー（防汚・防水仕様）
③ ドラレコ前後セット
④ LEDフォグ・インテリア照明
⑤ ルーフボックス（キャンプ・ゴルフ用）
ゴルフバッグの収納性
| 条件 | 収納可能セット数 | 収納容量（L） |
|---|---|---|
| 後席起立（5名乗車） | 3セット（標準サイズ目安） | 589L |
| 後席片側格納（3〜4名乗車） | 4セット目安（長尺対応） | 約1,000〜1,300L（目安） |
| 後席両側格納（2名乗車） | 4〜5セット目安＋キャリーケース | 最大約1,700L（目安） |
CR-Vは後席を立てた状態で3セット、後席片側倒しで4セット、
両側倒すと5セット＋キャリーケースまで積載可能。
開口部が広く、バッグを斜め積みせずに横積みできるのが強みです。
ラゲッジ床面もフラットで、重いバッグの出し入れがしやすい設計になっています。
ライバル比較
| 項目 | ホンダ CR-V | トヨタ RAV4 | マツダ CX-8 | 日産 エクストレイル |
|---|---|---|---|---|
| 価格帯 | 約380〜530万円 | 約320〜480万円 | 約380〜550万円 | 約380〜500万円 |
| 駆動方式 | FF／4WD | FF／E-Four | FF／AWD | 4WD（VCターボ） |
| 燃費 | 約20km/L（HV） | 約20km/L（HV） | 約15〜18km/L | 約14〜16km/L |
| 出力 | 約204PS | 約222PS | 約190PS | 約203PS |
| ゴルフバッグ積載 | 3〜5セット | 3〜5セット | 3〜4セット | 3〜5セット |
口コミ
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
|---|---|
| 「静かで乗り心地が良い」「室内と荷室が広い」「長距離が楽」「安全装備が優秀」 | 「大きく感じる」「3列目が狭い」「価格が高め」「街乗り燃費が伸びにくい」 |
良い評判：
「静かで乗り心地がいい」「内装が上質」「燃費が良く長距離に強い」
悪い評判：
「車体が大きい」「3列目が狭い」「価格が高め」
評価
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| デザイン | ★★★★☆ | シンプルで高級感あるがやや無難。 |
| 快適性 | ★★★★★ | 長距離ドライブの疲労が少ない。 |
| 燃費 | ★★★★☆ | e:HEVは優秀、ガソリン車は平均的。 |
| 走行性能 | ★★★★★ | 安定性抜群で高速走行も安心。 |
| コスパ | ★★★★☆ | 安全・快適装備を考えれば妥当。 |
中古市場
| 条件 | 相場傾向 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 認定中古・保証継承 | 価格は底堅いが安心感が高い。 | 点検記録・リコール対応・ソフト更新履歴。 |
| 低走行・無改造 | リセールが安定しやすい。 | 事故歴・下回り錆・タイヤ摩耗の均一性。 |
| e:HEV狙い | 人気強めで在庫変動あり。 | HVバッテリー保証・作動音・回生フィール。 |
中古相場は約300〜480万円。
人気はe:HEV EXマスターピース／ブラックエディション。
3年以内・走行3万km以下ならリセールも高め。
購入時は電装系チェックとHonda SENSINGの動作確認を忘れずに。
まとめ
CR-Vは「上質・静粛・走り・燃費」のバランスに優れた万能SUV。
後悔を避けるには、駐車環境・乗車人数・用途を明確にしてからグレード選定を。
特に7人乗り希望なら実車で3列目のスペースを必ず確認しましょう。
総合的に見て、ホンダSUVの中でもトップクラスの完成度を誇る一台です。
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