SONY α6400を手に入れたものの、
「キットレンズだけで十分?」
「単焦点って何がいいの?」
「どのレンズを買えば失敗しない?」
と迷っている人は多いはずです。
SONY α6400は、
小型・軽量ボディに高性能AFを搭載し、スナップ・旅行・動画まで幅広く使えるミラーレスですが、
レンズの使い分けで写真・動画の表現は大きく変わります。
この記事では、SONY α6400に合うおすすめレンズを
用途別・初心者視点でわかりやすく整理します。
結論|まずはキットレンズだけでOK

最初に覚えてほしいのは、
- 最初からすべて買う必要はない
- 撮りたいものが決まってから買えば十分
ということです。
SONY α6400の標準ズーム
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS は、
- 軽量
- 広角〜標準をカバー
- 日常・旅行・動画まで対応
できる、完成度の高いキットレンズです。
まずはこれで撮ってみて、
- 背景をぼかしたい
- もっと遠くを撮りたい
- 画質をもう一段上げたい
と感じたタイミングで、追加レンズを検討しましょう。
レンズ選びの判断基準
レンズを選ぶときのポイントは次の3つです。
① 何を撮りたいか
- 人物・スナップ → 単焦点
- 旅行・日常 → 標準ズーム
② 重さ・使い勝手
α6400はボディが軽いため、
重すぎるレンズは前重りしやすい点に注意が必要です。
③ 描写の特性
- ぼかしたい → 明るい単焦点
- 失敗したくない → ズーム
用途別おすすめレンズ一覧
| 用途 | レンズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 標準・万能 | E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS | 軽量・広角対応 | 初心者全般 |
| 背景ぼけ | E 35mm F1.8 OSS | 自然な画角・ボケ | 人物・スナップ |
| 暗所・人物 | E 50mm F1.8 OSS | 明るくボケ大 | ポートレート |
| 風景・街 | E 20mm F2.8 | 軽量広角 | 風景・街撮り |
| 望遠 | E 55-210mm F4.5-6.3 OSS | 望遠対応 | 旅行・動体 |
① 標準・万能|まずはこれだけでOK

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンズタイプ | 標準ズーム |
| どんなレンズ? | 日常から旅行まで幅広く対応 |
| 得意な撮影 | スナップ・街歩き・風景 |
| メリット | とにかく軽い/失敗しにくい |
| デメリット | 背景ぼけは控えめ |
| α6400との相性 | ◎(バランス良好) |
| 初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
| 向いている人 | 最初の1本 |
このレンズはいわゆるキットレンズですが、
「とりあえず付いてくるレンズ」と軽く見てしまうのは少しもったいない存在です。
広角から標準域までを1本でカバーできるため、
- 日常のスナップ
- 旅行先の風景
- 家族や友人の写真
- 簡単な動画・Vlog
といった初心者が最初に撮りたいものの大半をこれ1本で撮影可能です。
特にα6400との組み合わせでは、
レンズが非常に軽いためカメラ全体のバランスが良く、持ち出すハードルが低いのが大きなメリット。
「今日はカメラを持っていこうかな」と思えるかどうかは、上達に直結します。
一方で、
背景を大きくぼかした写真や、暗い場所での撮影にはやや弱いのも事実です。
ただしそれは「欠点」ではなく、
次にどんなレンズを足せばいいかが分かりやすいという意味で、初心者にはむしろ好都合。
まずはこのレンズでたくさん撮ってみて、
「何が足りないか」を実感するところから始めるのが、失敗しない王道ルートです。
② 背景をぼかしたい人向け

E 35mm F1.8 OSS
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンズタイプ | 単焦点(標準) |
| どんなレンズ? | 写真が一気にそれっぽくなる |
| 得意な撮影 | 人物・スナップ |
| メリット | ボケがきれい/明るい |
| デメリット | ズーム不可 |
| α6400との相性 | ◎ |
| 初心者おすすめ度 | ★★★★☆ |
| 向いている人 | 表現力を上げたい人 |
「スマホとは違う、“カメラらしい写真”を撮ってみたい」
そう感じ始めた人に、最初に検討してほしいのがこの35mm単焦点レンズです。
背景が自然にぼけ、
被写体がふわっと浮き上がるような描写ができるため、
- 人物撮影
- 何気ないスナップ
- カフェや街歩き写真
で一気に写真の雰囲気が変わります。
画角は人の視野感覚に近く、
「広すぎず、狭すぎない」ため初心者でも構図を作りやすいのが特徴です。
また、手ブレ補正が搭載されているため、
α6400の軽快さを活かしつつ、失敗しにくい点も安心材料。
デメリットとしてはズームができない点ですが、
逆に言えば「自分が動いて構図を考える」ようになるため、
写真の上達スピードはむしろ早くなります。
✔ 写真をもっと楽しくしたい
✔ ボケを活かした表現をしてみたい
そんな人にとって、最初の単焦点として非常にバランスの良い1本です。
③ 暗所・ポートレートに強い

E 50mm F1.8 OSS
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンズタイプ | 単焦点(中望遠) |
| どんなレンズ? | 人物をきれいに切り取れる |
| 得意な撮影 | ポートレート・室内 |
| メリット | ボケ大/手ブレ補正 |
| デメリット | 画角がやや狭い |
| α6400との相性 | ○(前重注意) |
| 初心者おすすめ度 | ★★★★☆ |
| 向いている人 | 人物中心の人 |
人物撮影をメインに考えている人や、
室内・夕方・夜など光量の少ないシーンでの撮影が多い人に向いているのがこのレンズです。
中望遠寄りの画角になるため、
- 背景を大きくぼかしたポートレート
- 被写体をしっかり引き立てた写真
が撮りやすく、
「写真がうまくなったように見える」効果も高めです。
また、手ブレ補正が入っているため、
暗い場所でもシャッタースピードを下げやすく、
初心者でも失敗しにくい点は大きなメリット。
一方で、画角がやや狭いため、
- 室内で全身を入れたい
- 近距離スナップを気軽に撮りたい
といった用途では扱いにくさを感じることがあります。
そのため、
「人物中心」「撮りたい被写体がある程度決まっている人」向けのレンズと言えます。
④ 広い風景・街を撮りたい人

E 20mm F2.8
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンズタイプ | 単焦点(広角) |
| どんなレンズ? | 広い景色を1枚に |
| 得意な撮影 | 風景・街 |
| メリット | 軽量・コンパクト |
| デメリット | ボケは控えめ |
| α6400との相性 | ◎ |
| 初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
| 向いている人 | 風景・街撮り派 |
旅行や街歩き、風景撮影が好きな人には、
この広角単焦点レンズが選択肢に入ります。
広い範囲を1枚に収めることができるため、
- 風景写真
- 街並み
- 建築物
- 旅の記録
で「その場の空気感」を残しやすいのが特徴です。
特にこのレンズは非常にコンパクトなので、
α6400との組み合わせでも携帯性を損なわず、
サブレンズとしても使いやすい存在です。
一方で、
背景ぼけは控えめで、
被写体を強調する写真にはあまり向いていません。
✔ 風景や街の雰囲気を残したい
✔ 軽さ・持ち運びやすさを重視したい
こうした人にとって、
「撮れる画がはっきりしている」分かりやすい広角レンズです。
⑤ 望遠系がほしい人

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| どんなレンズ? | 遠くの被写体を撮れる |
| 得意な撮影 | 旅行・動体 |
| メリット | 望遠対応 |
| デメリット | やや重い |
| α6400との相性 | △ |
| 初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
| 向いている人 | 望遠が必要な人 |
「もう少し遠くのものを撮りたい」
そう感じたときに検討するのが望遠ズームレンズです。
このレンズがあれば、
- 旅行先での遠景
- 運動会やイベント
- 被写体に近づけない場面
でもしっかりと撮影できます。
ズーム幅が広く、
1本で標準〜望遠までカバーできるのは大きな魅力ですが、
その分、重量が増しやすく、α6400では前重りを感じることもあります。
また、F値はやや暗めなので、
夜景や暗所撮影ではISO感度を上げる必要がある点も理解しておきたいところ。
そのためこのレンズは、
✔ 望遠が「必要な場面がある人」
✔ 使用シーンが明確な人
に向いたレンズです。
「とりあえず買う」タイプではなく、
必要性を感じてから追加するレンズと考えると失敗しにくいでしょう。
用途別おすすめレンズ早見表
| 用途 | レンズ | 特徴 |
|---|---|---|
| 標準 | 16-50mm | 万能・軽量 |
| 背景ぼけ | 35mm F1.8 | 自然なボケ |
| 人物 | 50mm F1.8 | ボケ大 |
| 風景 | 20mm | 広角 |
| 望遠 | 55-210mm | 遠くを撮れる |
単焦点 vs ズーム はこう考える
| 重視すること | 向いている |
|---|---|
| 背景ぼかし | 単焦点 |
| 旅行・万能 | ズーム |
| 軽さ | 単焦点 |
| 失敗しにくさ | 標準ズーム |
👉 正解は「撮りたい写真次第」です。
よくある後悔パターン
- 重いレンズを買って使わなくなる
- 用途を決めずに評判で選ぶ
- 高価なレンズを勢いで買う
Q&A|初心者が迷いやすいポイント
Q. レンズは何本必要?
A. まずは1本。必要になったら追加でOK。
Q. 単焦点はズームできない?
A. できませんが、構図力が身につきます。
Q. 動画でも使える?
A. 使えます。軽さと手ブレ対策が重要です。
まとめ|SONY α6400のレンズ選びは「撮りたい写真」を軸に
SONY α6400は、軽量で扱いやすいミラーレスです。
だからこそ、レンズは「撮りたい写真」に合わせて選ぶのが失敗しないコツ。
1本目はキットレンズでOK。
必要になったら、用途に合わせて追加しましょう。



コメント