Nikon Z30を手に入れたものの、
- キットレンズだけで足りるの?
- 動画向き・写真向きのレンズって違う?
- 次に買う1本で失敗したくない
と悩んでいる人は多いはずです。
Nikon の Nikon Z30 は、
動画・Vlog初心者を強く意識して作られたレンズ交換式ミラーレスですが、
レンズ選び次第で使いやすさ・満足度が大きく変わるカメラでもあります。
この記事では、
Nikon Z30で後悔しないためのレンズ選びを、
用途別・初心者目線で丁寧に解説します。
結論|まずはキットレンズだけでOK
最初に覚えておいてほしいのは、
- 最初から何本もレンズを買う必要はない
- 撮りたいものが見えてからで十分
ということです。
Nikon Z30のキットレンズ
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR は、
- 非常に軽量
- 広角〜標準をカバー
- 手ブレ補正(VR)搭載
という特徴があり、
Vlog・日常・旅行・簡単な写真撮影まで幅広く対応できます。
「キット=妥協」というイメージを持つ人もいますが、
Z30に限って言えば、
このレンズで不足を感じてから次を考える方が失敗しにくいです。
レンズ選びの判断基準

① 何を撮りたいか
まず考えるべきは、
「Z30を何に一番使いたいか」です。
- Vlog・自撮り・日常動画が中心
→ 広角寄り・ズームレンズ - 人物・スナップ・雰囲気写真を撮りたい
→ 明るい単焦点レンズ
動画中心か、写真中心か。
ここが曖昧なままレンズを選ぶと、
「思っていた使い方と違った」となりやすくなります。
② 重さ・バランス
Z30は非常に軽いボディなので、
- レンズが重い
- レンズが長い
場合、前重りして扱いにくくなることがあります。
特に動画では、
- 手持ち撮影
- 自撮り
- 長時間撮影
が多くなるため、
軽さは画質以上に重要な要素です。
③ 動画向きかどうか
Z30は動画用途が強いカメラなので、
レンズ側も動画向きかどうかをチェックしましょう。
ポイントは、
- 手ブレ補正(VR)があるか
- AFが静かでスムーズか
- ズーム操作が扱いやすいか
写真中心ならそこまで気にしなくても問題ありませんが、
動画がメインならこの3点は非常に重要です。
用途別おすすめレンズ一覧
| 用途 | レンズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 標準・Vlog | Z DX 16-50mm VR | 軽量・万能 | 初心者全般 |
| 背景ぼけ | Z DX 24mm f/1.7 | 明るい単焦点 | 写真重視 |
| 暗所・人物 | Z 50mm f/1.8 S | ボケ大 | ポートレート |
| 広角・自撮り | Z DX 12-28mm PZ VR | 超広角・電動ズーム | Vlog特化 |
| 望遠 | Z DX 50-250mm VR | 遠くまで撮れる | 旅行・イベント |
① 標準・Vlog万能|まずはこれだけでOK

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z30を購入した人が、最初に使う前提で設計された定番のキットレンズです。
「まず何を買えばいいか分からない初心者」にとって、最も失敗しにくい選択肢と言えます。
このレンズの強みは、
- 非常に軽量でZ30とのバランスが良い
- 広角〜標準域を1本でカバーできる
- 手ブレ補正(VR)搭載で動画も安心
という点にあります。
Vlog・日常動画・旅行・家族の記録など、
初心者が最初にやりたい撮影の8割以上はこの1本で対応可能です。
背景ぼけは控えめですが、その分、
- ピント合わせで失敗しにくい
- 動画でも安定した映像になりやすい
- 「撮れなかった」というストレスが出にくい
というメリットがあります。
✔ 何を撮るかまだ決まっていない
✔ まずはカメラに慣れたい
✔ 失敗せずにスタートしたい
という人は、このレンズだけで十分スタートできます。
② 背景をぼかしたい人向け

NIKKOR Z DX 24mm f/1.7
「キットレンズでは物足りなくなってきた」
「スマホとは違う写真を撮ってみたい」
そう感じ始めたタイミングで検討したい、
Z30用の定番単焦点レンズです。
このレンズの特徴は、
- F1.7と非常に明るい
- 背景を自然にぼかせる
- 画角が標準寄りで使いやすい
という点にあります。
Z30に装着すると、
人物・スナップ・日常写真など、
幅広いシーンで使いやすい画角になります。
ズームはできませんが、
- 被写体との距離で構図を考える
- 写真を「撮る」意識が高まる
ため、
写真が一気に楽しくなるレンズでもあります。
✔ 背景をぼかした写真を撮りたい
✔ 写真表現を少しレベルアップしたい
✔ 最初の単焦点に挑戦したい
という人に向いています。
③ 暗所・人物撮影に強い

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
人物撮影やポートレートを重視する人向けのレンズです。
Z30で「被写体をしっかり引き立てた写真」を撮りたい場合、このレンズが候補になります。
このレンズの特徴は、
- 背景ボケが非常に大きい
- 被写体が浮き上がるように写る
- 室内や夜景など暗所にも比較的強い
という点です。
特に、
- 人物撮影
- 子ども・家族の写真
- 雰囲気を重視したカット
では、キットレンズとの差をはっきり感じられます。
ただし、
- 画角がやや狭い
- 自撮りやVlogには向かない
- レンズサイズ・重さは増える
という点もあるため、
用途がはっきりしている人向けのレンズです。
✔ 人物撮影がメイン
✔ 背景を大きくぼかしたい
✔ 写真表現を重視したい
という人におすすめです。
④ 広い風景・自撮り向け

NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
Nikon Z30をVlogカメラとして本格的に使いたい人にとって、
最も相性が良いレンズのひとつがこの広角ズームです。
最大の特徴は、
- 超広角スタートで自撮りがしやすい
- 電動ズーム(PZ)で動画中のズームが滑らか
- 手ブレ補正(VR)搭載で歩き撮りも安定
という、動画向け要素が揃っている点です。
Z30は軽量ボディのため、
腕を伸ばしての自撮りや、街歩きVlogでも取り回しが良く、
このレンズを使うことで
- 自分+背景をしっかり入れた映像
- 旅先の空気感が伝わるカット
- 見ていて疲れにくい安定した動画
を撮りやすくなります。
一方で、F値はやや暗めなため、
- 背景を大きくぼかしたい
- 夜景や暗所での撮影が多い
といった用途にはそこまで向いていません。
✔ Vlog・自撮りがメイン
✔ 画角の広さを最優先したい
✔ 動画の滑らかさを重視したい
という人にとって、
Z30の強みを最大限引き出せるレンズと言えます。
⑤ 望遠が必要な人

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
「もう少し遠くの被写体を撮りたい」
そう感じたときに検討するのが、この望遠ズームレンズです。
このレンズが活躍するのは、
- 運動会・発表会
- 旅行先の遠景
- ステージ・イベント
- 動物・飛行機・電車
など、被写体に近づけないシーンです。
標準ズームでは届かない距離でも、
しっかり引き寄せて撮影できるため、
「撮れなかった」を減らせるのが最大のメリット。
また、手ブレ補正(VR)も搭載されているため、
望遠域でも比較的安定した撮影が可能です。
ただし、
- レンズサイズが大きくなる
- 重さが増して前重りしやすい
- 使用頻度が限られやすい
といった点も理解しておく必要があります。
そのためこのレンズは、
✔ 明確に「望遠が必要な用途」がある
✔ 使用シーンがはっきりしている
人向けで、
「とりあえず1本目」として選ぶレンズではありません。
必要性を感じてから追加することで、
Z30の撮影幅をしっかり広げてくれるレンズです。
用途別おすすめレンズ早見表
| 目的 | レンズ |
|---|---|
| 万能 | 16-50mm |
| 写真表現 | 24mm f/1.7 |
| 人物 | 50mm f/1.8 |
| Vlog | 12-28mm PZ |
| 望遠 | 50-250mm |
単焦点 vs ズームはこう考える
| 重視すること | 向いている |
|---|---|
| 背景ぼけ | 単焦点 |
| Vlog・万能 | ズーム |
| 失敗しにくさ | 標準ズーム |
👉 正解は「撮りたいもの次第」です。
よくある後悔パターン
- 評判だけで重いレンズを買う
- 用途を決めずに単焦点を買う
- 最初から高級レンズに手を出す
まとめ|Nikon Z30のレンズ選びは「使い方」を軸に
Nikon Z30は、
- 動画初心者にやさしい
- レンズ交換で成長できる
カメラです。
まずはキットレンズ。
不満を感じたら、用途に合わせて1本追加。
この順番を守れば、
Z30のレンズ選びで大きく後悔することはありません。





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