【知らないと後悔】Honda Gold Wing GL1800は後悔する?評判・評価まとめ|究極のツーリングフラッグシップ【2025年版】

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【知らないと後悔】Honda Gold Wing GL1800は後悔する?評判・評価まとめ|究極のツーリングフラッグシップ【2025年版】

Honda Gold Wing GL1800は、世界的に「キング・オブ・ツアラー」と呼ばれるフラッグシップツーリングモデルです。1,800cc水平対向6気筒エンジンによる圧倒的な滑らかさと力強さ、ラグジュアリーな装備群、そして快適性を極めた走行性能は、長距離ライダーから高い評価を得ています。一方で、その巨体や価格、維持コストの高さに「後悔」する人も一定数存在します。本記事では、GL1800のスペックや特徴、口コミや評価をまとめ、後悔回避のためのポイントを整理します。


Gold Wing GL1800のスペック

項目Gold Wing GL1800(目安)
実測燃費(参考)15〜20 km/L
カタログ燃費(WMTC等)約17〜18 km/L
排気量1,833 cc
エンジン形式水冷 水平対向6気筒 SOHC
最高出力約126 PS / 5,500 rpm
最大トルク約170 Nm / 4,500 rpm
トランスミッション6速MT or DCT(リバース付)
装備重量約365〜390 kg(仕様により)
シート高約745 mm
タイヤ(F/R)130/70R18 ・ 200/55R16
電子制御ライディングモード/HSTC/ABS/電子サス/クルコン
快適装備電動スクリーン/オーディオ/ナビ/Apple CarPlay等
新車価格(目安)約330〜420万円
中古相場(目安)約180〜320万円

GL1800は、1,833cc水平対向6気筒エンジンを搭載し、約126PS/5,500rpm、最大トルク170Nm/4,500rpmを発揮します。DCT(デュアルクラッチトランスミッション)モデルや、リバース機能、電動式スクリーン、オーディオシステムなど豪華装備を完備。重量は約380kgと超重量級ながら、重心の低さで走行安定性は非常に高いです。最新モデルではApple CarPlayや電子制御サスペンションも搭載され、まさに移動するラグジュアリーサロンと呼べる仕様です。


オススメな人

こんな人にオススメ理由
長距離ツーリングを圧倒的に快適にしたい人防風性・シート・足回りが疲労を最小化し「移動がご褒美」になるからです。
二人乗りメインのライダータンデム装備が豪華で、同乗者の満足度が非常に高い評価です。
DCTやクルコンを使って楽に旅したい人渋滞・高速どちらでも恩恵が大きく、後悔しにくい選択になります。
積載と電子装備を重視する人大容量ラゲッジと先進装備で“まとめて”旅支度が完結します。

GL1800は「とにかく快適に長距離を走りたい人」に最適です。特に二人乗りやタンデムツーリングを頻繁に行う方、数百〜数千キロ単位で旅を楽しむライダーに強くおすすめされます。また、クルーズコントロールやオーディオなど快適装備をフル活用したい人にもピッタリです。単なる移動手段ではなく、旅そのものを楽しみたい人からの評判は非常に高いです。


後悔するポイント

後悔ポイント具体例/回避策
取り回しの難しさ狭い駐輪や段差で苦労。走り出せば軽いのでルート選択と駐輪確保で回避。
サイズ感が日本の街で持て余す細道・急坂でストレス。主要幹線・高速中心の使い方に寄せると満足度UP。
価格・維持費が高い保険・タイヤ・ブレーキコストが大きめ。走行計画と消耗品の長寿命銘柄で対策。
装備トラブル時の費用電装/オーディオ系は修理代が張る傾向。保証や延長保証を活用。

後悔しやすい点としては、まず車体の大きさと重量が挙げられます。取り回しや駐車スペース確保が大変で、街乗り中心だと不便さを感じることもあります。また、新車価格が350万円を超える場合があり、維持費(保険、タイヤ、燃料)も高額です。さらに、狭い日本の道路事情では持て余す場面もあり「宝の持ち腐れだった」と後悔する声も見られます。


壊れやすさ

部位/項目傾向メンテのコツ
エンジン/駆動超高耐久の評判(長寿命)指定粘度・交換間隔厳守。DCTは規定整備を確実に。
電子装備装備点数が多く稀に誤作動洗車時の防水・端子チェック。診断で早期発見。
ブレーキ/タイヤ重量由来で消耗早め空気圧管理と摩耗監視。ロング前に必ず点検。
サスペンション快適だが荷重で劣化進行プリロード/電子サス設定を体重・積載に合わせる。

ホンダらしく耐久性は非常に高く、「壊れにくい」と評判です。エンジンはメンテを怠らなければ20万km以上走行可能な実績があります。ただし、電子制御系や豪華装備が多いため、センサーやオーディオ系統の不具合がまれに報告されます。また、重量によるタイヤやブレーキの消耗は早めに出る傾向があります。


カスタムパーツ

カテゴリ代表例効果
快適系ハイスクリーン/ゲルシート防風性・着座快適性が向上し長距離の疲労を軽減。
実用/積載ラゲッジ拡張/USB/ドラレコ旅装備を拡充し記録・電源周りを最適化。
安全/防御ガード/フォグ/補助灯被視認性と転倒時の安心を強化し後悔を防止。
オーディオ/電装スピーカー強化/ナビ連携インフォテインメントの満足度を底上げ。

GL1800向けのカスタムは快適性や実用性をさらに高めるものが主流です。スクリーンやシートの交換、LED化、パニアケースの拡張、オーディオアップグレードなどが人気です。ドレスアップとしてクロームパーツやイルミネーション系も豊富で、「豪華な旅仕様」に仕上げる楽しみ方があります。


ライバル比較

項目Gold Wing GL1800BMW K1600GTLH-D Electra GlideIndian Roadmaster
エンジン水平対向6直列6空冷/油冷Vツイン空冷/油冷Vツイン
出力/トルク感滑らか・力強い高回転の伸び◎鼓動重視低回転トルク
装備/電子制御超充実充実必要十分充実
ツーリング快適性★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★☆
取り回し重い(低重心で◎)重い重い重い
価格感(新車)高い非常に高い高い非常に高い

ライバルにはBMW K1600GTLやHarley-Davidson Electra Glideが挙げられます。K1600GTLは直列6気筒によるスムーズさとスポーティな走りが特徴で、ヨーロピアンな高級感があります。Electra Glideは伝統的なVツインの鼓動感とアメリカンクルーザーらしい存在感で人気です。GL1800はその中で「快適性と信頼性の両立」で群を抜いており、万人におすすめできる完成度の高さが光ります。


口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「車のような快適さ」「タンデムが最高」「DCTとクルコンで疲れない」「重くて取り回しが厳しい」「街乗りは大げさ」「維持費が高い」

良い口コミには「まるで車のような快適さ」「ロングツーリングで疲れ知らず」「タンデムでも最高に快適」といった声が多数あります。悪い口コミでは「重すぎて取り回しが地獄」「街乗りでは持て余す」「価格と維持費が高い」といった意見があります。


評価

評価項目コメント
ツーリング快適性★★★★★風防・シート・電子制御が長距離疲労を劇的に軽減します。
街乗り適性★★☆☆☆サイズと重量の影響が大きく、用途が合わないと後悔しやすいです。
コスパ★★★☆☆価格は高いが旅性能はトップクラスという評価です。
信頼性/耐久性★★★★★定期整備前提で長寿命の評判。長距離走でも安心です。
総合評価★★★★☆旅志向なら後悔の少ない最適解。街乗り中心だと過剰装備です。

総合評価は「★★★★☆」以上で、特にツーリング性能や快適性では「★★★★★」に近い満点評価です。マイナスポイントは重量と価格ですが、それを理解した上で購入すれば後悔は少ないでしょう。


中古市場

年式帯価格目安狙い目ポイント注意点
〜2017(旧型)約180〜250万円価格がこなれて装備充実電装・オーディオの動作と配線劣化を要確認。
2018〜2020(現行初期)約220〜300万円DCT普及・軽量化世代純正更新の反映状況とリコール対応の履歴。
2021〜(熟成)約280〜320万円装備・電装が熟成し満足度高いプレミア価格傾向。保証とメンテ記録を重視。

中古市場では200万円前後から見つかり、年式や走行距離で価格が大きく変動します。長距離走行車両が多いですが、メンテナンス履歴がしっかりしていれば安心して購入できます。人気の高いDCTモデルや最新型は高値安定ですが、リセールバリューも比較的高いです。


まとめ

Honda Gold Wing GL1800は、快適性と豪華装備を極めた「究極のツアラー」です。高速道路から大陸横断まで難なくこなせる一方、日本の都市部や街乗り中心ではオーバースペックになりがちです。購入前に自分のライディングスタイルをしっかり見極めれば、「後悔」するリスクを最小限に抑えられます。旅そのものを楽しみたいライダーにとって、GL1800は最高の評価を得られる相棒になるでしょう。

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