【知らないと後悔】Honda CB1300 Super Fourは後悔する?評判・評価まとめ|大排気量ネイキッドの王道【2025年版】

【知らないと後悔】Honda CB1300 Super Fourは後悔する?評判・評価まとめ|大排気量ネイキッドの王道【2025年版】 バイク
【知らないと後悔】Honda CB1300 Super Fourは後悔する?評判・評価まとめ|大排気量ネイキッドの王道【2025年版】

Honda CB1300 Super Fourは、ホンダの大型ネイキッドの代表格であり、排気量1300ccの圧倒的な存在感を誇ります。クラシカルで堂々としたスタイルと、扱いやすいエンジン特性が評価されてきました。20年以上にわたり改良を重ねてきた完成度の高さから「ネイキッドの王道」と呼ばれることも多いです。その一方で、大排気量ゆえの重量感や維持費の高さにより「後悔」する声も一部存在します。本記事では、CB1300SFに関するスペックや口コミ、評価をまとめ、購入を検討する際の参考にしていただけるよう解説します。


CB1300 Super Fourのスペック

項目CB1300 Super Four(目安)
実測燃費(参考)15〜18 km/L
カタログ燃費(WMTC等)約16〜17 km/L
排気量1,284 cc
エンジン形式水冷 直列4気筒 DOHC 16バルブ
最高出力約110〜114 PS / 7,500〜7,750 rpm
最大トルク約112 Nm / 6,000〜6,500 rpm
トランスミッション6速
装備重量約268〜270 kg
シート高約780 mm
タイヤ(F/R)120/70ZR17 ・ 180/55ZR17
ブレーキF: ダブルディスク / R: シングル
電子制御ABS(年式によりETC等)
新車価格(目安)約160〜180万円
中古相場(目安)約80〜140万円

CB1300SFは、水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、114PS前後の出力を発揮します。大排気量ながら扱いやすく、低速から分厚いトルクを得られるのが特徴です。装備重量は約270kgと重めですが、その分直進安定性が高く、高速巡航では安心感を与えます。シート高は約780mmと比較的低めで、多くのライダーが足つきを確保しやすい設計です。電子制御はABSを中心にシンプルで、最新スーパースポーツほどの複雑さはありません。価格は新車で160〜170万円前後、中古市場では80〜120万円が相場です。


オススメな人

こんな人にオススメ理由
安定感重視でゆったり走りたい人重量級シャーシと分厚い低中速トルクで疲れにくいからです。
大型らしい存在感を求める人王道ネイキッドのデザインと鼓動感が高評価・高い評判です。
ツーリング派・二人乗り派シート形状と姿勢が快適でロングも余裕です。
整備性やカスタムの自由度を重視パーツが豊富で自分好みに“まとめ”やすいからです。

CB1300SFは、「どっしりとした大型ネイキッドで落ち着いた走りを楽しみたい人」にオススメです。特に長距離ツーリングを快適に走りたいライダーや、大型免許を取得して「大型らしさ」を味わいたい方に向いています。また、ネイキッドならではの扱いやすさや整備性の高さも魅力で、維持しやすい点も評価されています。初めての大型バイクとして選ばれることも多く、安心感と満足感を両立できるモデルといえるでしょう。


後悔するポイント

後悔ポイント具体例/回避策
取り回しの重さ駐輪やUターンで苦労。駐輪環境の見直し・ハンドル切れ角と足つき確認で回避。
燃費と維持費実測15〜18km/L前後。走り方とタイヤ選択、チェーン整備でコスト最適化。
最新電子制御の少なさモード等を求めると物足りない。必要なら他車種比較で後悔防止。
熱・重さによる疲労夏場/渋滞で発熱感。ウェア/風抜け対策とこまめな休憩で軽減。

一方で、CB1300SFに乗って後悔するケースもあります。最大の理由は重量の重さで、取り回しや駐輪スペースで苦労するという声があります。また、燃費は実測でリッター15〜18km程度と、経済性を重視する人には厳しい数値です。さらに、最新の電子制御を搭載したライバル車種と比べると、装備がややシンプルで古さを感じる人もいます。「最新機能を求めたい」「軽快な操作感が欲しい」というライダーには不向きかもしれません。


壊れやすさ

部位/項目傾向メンテのコツ
エンジン高耐久で長寿命の評判オイル/冷却水を規定どおり。アイドリング長時間は避ける。
クラッチ/ブレーキ重量由来で消耗早め早めのフルード交換と点検、パッド残量管理。
電装・外装年式が進むと劣化傾向中古は配線/コネクタ/ゴム部品の状態要確認。
駆動系トルク大で摩耗進行チェーン清掃・注油サイクル短縮、伸び点検を習慣化。

CB1300SFは「壊れにくいバイク」として高い評判があります。エンジンは耐久性に優れており、10万kmを超えても大きなトラブルが少ないと評価されています。ただし、重量があるためブレーキやクラッチ周りの消耗は早く、特に街乗りが多い人は定期的な交換が必要です。また、年式が古いモデルは電装系や外装パーツの劣化が進みやすいため、中古購入時は整備記録を必ず確認しましょう。


カスタムパーツ

カテゴリ代表例効果
排気系スリップオン/フルエキ重量減・音質向上・中高速域の伸びを改善。
操作/ポジションハンドル/レバー/ハイスロ取り回し改善・操作感向上・疲労軽減。
防御/安心エンジンガード/スライダー立ちゴケ時の損傷を低減し後悔を防止。
快適/積載スクリーン/シート/リアキャリアツーリング快適性と実用性を底上げ。

CB1300SFはカスタムベースとしても人気が高く、パーツの種類は非常に豊富です。定番はマフラー交換で、重厚なサウンドを楽しめます。ハンドルやシートの変更でツーリング特化仕様に仕上げたり、外装パーツやフェンダーレスでスポーティに演出することも可能です。エンジンガードやパニアケースなどの実用的なカスタムも充実しており、自分のライフスタイルに合わせて幅広く楽しめます。


ライバル比較

項目CB1300SFKawasaki Z900RSSuzuki GSX-S1000Yamaha MT-09
キャラクター王道・重厚レトロスポーツコスパ優秀軽快・俊敏
出力イメージ約110 PS約111 PS約150+ PS約119 PS(三気筒)
装備重量(目安)約270 kg約215 kg約214 kg約190〜194 kg
電子制御ABS中心基本制御モード/トラコン等多段IMU(年式で差)
ツーリング適性◎(安定)◎(快適)◯(軽快)◯(身軽)
取り回し△(重い)

ライバルとしては、Yamaha XJR1300、Kawasaki ZRX1200、Suzuki GSX1400などが挙げられます。XJR1300は空冷エンジンによる味わいとクラシカルな雰囲気が魅力、ZRX1200はカワサキらしいパワフルな走りとデザインで人気です。GSX1400はトルクフルでゆったりとした乗り味が特徴です。CB1300SFはその中で「総合バランス」と「信頼性」で高い評価を得ており、大型ネイキッドの王道と呼ばれる理由がここにあります。


口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「安定感が圧倒的で長距離が楽」「低速から力強くて扱いやすい」「壊れにくく安心」「重くて取り回しが大変」「燃費が厳しめ」「最新電子制御が少なく物足りない」

良い口コミには「どっしりして安定感抜群」「低速からのトルクで楽に走れる」「壊れにくく安心」といった声が多いです。一方、悪い口コミでは「重くて取り回しが大変」「燃費が悪い」「最新装備がない」といった不満が挙がっています。総じて、ゆったりとしたツーリングや大型らしい存在感を求める人には高評価、軽快さを求める人にはやや不満が残る傾向です。


評価

評価項目コメント
ツーリング快適性★★★★★直進安定とポジションで長距離が楽です。
街乗り取り回し★★★☆☆重さは慣れと環境で対処が必要です。
コスパ★★★★☆装備・信頼性・リセールを含めバランス良好。
信頼性/耐久性★★★★★“壊れにくい”評価・評判が定着しています。
総合評価★★★★☆王道大型として後悔の少ない一台です。

CB1300SFは総合的に「★★★★☆」と評価されることが多いです。エンジンの信頼性、快適な走行性能、圧倒的な存在感が高い評価を集めています。ただし、重量感や燃費、最新装備の不足をマイナスに感じる人もおり、星5つ満点ではなく4つに落ち着くケースが多いです。それでも「大型らしい大型」としての魅力は色あせず、多くのライダーから長年支持され続けています。


中古市場

年式帯価格目安狙い目ポイント注意点
〜2013約80〜110万円価格がこなれて個体豊富電装/ゴム類の劣化、転倒歴の有無を厳しく確認。
2014〜2019約95〜130万円熟成期で上玉が多いメンテ履歴・消耗品の残量で総コストが変動。
2020〜約120〜140万円状態良好・装備充実人気色や低走行はプレミア気味で高値傾向。

中古市場では、CB1300SFは安定した人気があります。状態の良い車両は高値傾向で、走行距離が少ないと100万円を超えることも珍しくありません。一方で、走行距離が多くてもエンジンが健全なら安心して選べるのがこのモデルの強みです。豊富な流通量とパーツ供給により、中古での維持もしやすい点が大きなメリットです。


まとめ

Honda CB1300 Super Fourは、大型ネイキッドの王道と呼ばれるにふさわしい一台です。どっしりとした安定感、壊れにくさ、存在感のあるデザインは長年の評判どおりで、多くのライダーに高評価を得ています。ただし、重量の重さや燃費の悪さ、装備の古さにより後悔する人もいるため、自分のライディングスタイルに合っているかを慎重に判断する必要があります。ツーリング中心で安心して長く付き合える大型を探しているなら、後悔の少ない選択肢になるでしょう。

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