【知らないと後悔】マツダ CX-60は後悔する?評判・評価まとめ|直6×FRレイアウトの本格プレミアムSUV【2025年版】

【知らないと後悔】マツダ CX-60は後悔する?評判・評価まとめ|直6×FRレイアウトの本格プレミアムSUV【2025年版】 SUV
【知らないと後悔】マツダ CX-60は後悔する?評判・評価まとめ|直6×FRレイアウトの本格プレミアムSUV【2025年版】

マツダ CX-60は、国産SUVとしては珍しい縦置き直列6気筒エンジンとFRプラットフォームを採用した本格派SUVです。
プレミアム路線を打ち出し、欧州メーカーと肩を並べる上質な走りとデザインを実現。
ディーゼル・ガソリン・プラグインハイブリッド(PHEV)の3種を用意し、用途や走りの好みに応じた選択が可能です。
この記事では、CX-60の評判・後悔ポイント・おすすめグレードをわかりやすく整理して解説します。



マツダ CX-60のスペック

項目内容
車名マツダ CX-60
パワートレイン3.3L 直列6気筒ディーゼル/2.5L PHEV/2.5L ガソリン
駆動方式FR(後輪駆動)/4WD(i-ACTIV AWD)
最高出力ディーゼル:254ps/PHEV:327ps/ガソリン:188ps
トルクディーゼル:550N・m/PHEV:500N・m/ガソリン:250N・m
燃費(WLTC)ディーゼル:約19〜21km/L/PHEV:約17km/L(EV走行70km)
ボディサイズ全長4,745×全幅1,890×全高1,685mm
積載量約450kg(荷室容量:約570L)
加速性能(0-100km/h)PHEV:約5.8秒/ディーゼル:約7.4秒(実測値)
平均価格(新車)約3,200,000〜5,700,000円(仕様により変動)
中古価格(相場)約3,800,000〜5,500,000円(2022〜2024年式)
安全装備i-ACTIVSENSE(自動ブレーキ/追従支援/レーンキープ ほか)
車両重量約1,780〜2,050kg(パワートレインにより異なる)
定員5名

CX-60の最大の特徴は、直6ディーゼル(e-SKYACTIV D)とPHEVシステムを搭載する点です。
3.3Lディーゼルターボは254ps/550N・mを発揮し、高速巡航でも余裕の走り。
PHEVモデルは2.5Lガソリン+モーターで327psを発生、0-100km/h加速は約5.8秒と俊足です。
燃費はディーゼルで約19〜21km/L、PHEVは電動航続約70km(WLTC)を実現。
全長4,745mm×全幅1,890mm×全高1,685mmの堂々としたボディながら、操縦安定性は極めて高く、積載量は約450kg(荷室容量570L前後)とファミリー用途にも十分です。
新車価格は約320〜570万円、中古では約400万円前後から出回っています。


メリット

メリット解説
走りの質感が高い直6FRレイアウトによる滑らかな加速と上質なトルク感。
高級感のある内装和紙調パネルやナッパレザーを採用した上質なデザイン。
静粛性が優秀エンジン・ロードノイズともに抑えられ、長距離移動も快適。
安全装備が充実i-ACTIVSENSEを全車標準装備で安心のドライブサポート。
燃費とパワーを両立ディーゼルで19km/L、PHEVでEV航続70kmと実用性抜群。

マツダ CX-60の最大の魅力は「走りの質感と高級感の両立」です。
直6エンジン特有の滑らかさとトルクの厚みがあり、長距離ドライブでの安定感は国産SUVトップクラス。
インテリアは本革や和紙調パネルなど素材感にこだわっており、まるで欧州プレミアムブランドのような上質感があります。
さらに、最新の安全装備「i-ACTIVSENSE」や自動駐車支援「クルージング&トラフィックサポート(CTS)」を全車標準装備。
走り・安全・質感をすべて高次元で融合したマツダのフラッグシップSUVです。


オススメな人

対象理由
走りを楽しみたい人直6FRの操る感覚を重視するドライバー向け。
長距離ドライバーディーゼルの余裕あるトルクで疲れにくい。
高級感を求める人インテリア素材や静粛性で欧州車級の上質さ。
燃費を重視する人PHEV・ディーゼルともに実用燃費が優秀。
アウトドア派荷室570Lでキャンプ・旅行にも最適。
  • ドライビングを楽しみたい人:直6FRの本格的な走りを求める層に最適。
  • 長距離出張・旅行が多い人:ディーゼルのトルクで疲れにくい高速走行。
  • 高級感を求める人:インテリアの質感は欧州車に匹敵。
  • 燃費も気にする人:PHEVなら街乗り電動走行で燃料消費を抑制可能。
  • アウトドア派:高い悪路走破性と大容量荷室でキャンプにも強い。

後悔するポイント

懸念点内容回避策
乗り心地が硬い初期モデルはサスペンションがややタイト。2024年改良型または空気圧調整で改善。
サイズが大きい全幅1,890mmで狭い道では注意が必要。360°カメラ・駐車支援を活用。
価格が高め上位グレードでは600万円超え。中間グレード(XD L Package)がバランス良好。
短距離走行でDPF詰まりディーゼル特有の煤蓄積。週1回30分以上の走行で防止。

CX-60は完成度が高い一方で、「乗り心地」「サイズ感」「価格」に関する後悔も報告されています。
特に初期モデルではサスペンションが硬く、低速域での突き上げを感じるという声がありました。
また、ボディが大きいため市街地での取り回しにやや慣れが必要です。
価格帯も上位グレードでは600万円を超えるため、装備内容を吟味せずに選ぶと「高く感じる」人も。
ただし、2024年以降のモデルではサスペンションの改良が進み、乗り心地が改善されています。


壊れやすさ

部位傾向対策
DPFフィルター短距離走行が多いと目詰まり。定期的な高速走行で自動再生を促す。
EGRバルブカーボン蓄積により作動不良の例あり。早期清掃・オイル交換で予防。
サスペンション初期ロットで硬さの指摘。2024年以降モデルは改良済み。
バッテリー(PHEV)冷却系統の点検が重要。定期点検で冷却液量・劣化状態を確認。

マツダの新世代エンジンは信頼性が高いですが、ディーゼル車特有のEGR・DPF(排ガス再循環・フィルター)系の詰まりには注意が必要。
短距離走行ばかりだとカーボン蓄積が進むため、週1回は30分以上の走行を推奨します。
また、PHEVモデルでは高電圧バッテリー冷却系統の点検が重要。
定期的なメンテナンスを守れば、10年以上安心して乗れる堅牢な構造です。


カスタムパーツ

カテゴリ推奨アイテムポイント
外装ドレスアップモデリスタエアロ/RAYS鍛造ホイール高級感とスポーティさを両立。
走行性能強化スタビライザー強化キット/ローダウンサスコーナリング安定性を向上。
快適性向上静音タイヤ/遮音フィルム車内の上質さをさらに高める。
内装アクセントアルカンターラパネル/イルミネーションキット欧州車のような雰囲気を演出。

CX-60は上質志向のカスタムが人気。
モデリスタ製「フロントアンダースポイラー」や「サイドガーニッシュ」で存在感を強調。
社外では「RAYS製ホイール」「カーボンリップ」「マフラーエンドフィニッシャー」が定番です。
内装系では「アルカンターラダッシュカバー」「フロアイルミネーション」が人気。
走行系は不要なロールを抑える「スタビライザー強化キット」も注目されています。


ライバル比較

項目マツダ CX-60トヨタ ハリアー日産 アリアレクサス NX
走行性能★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★★
静粛性★★★★☆★★★★★★★★★★★★★★★
積載性★★★★★★★★★☆★★★☆☆★★★★☆
燃費★★★★☆★★★★★★★★☆☆★★★★☆
コスパ★★★★☆★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆

口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「ディーゼルのトルクが気持ちいい!」「街中ではサイズが大きく感じる。」
「内装が国産車とは思えないほど上質。」「サスが硬く乗り心地が少し荒い。」
「長距離での安定感が抜群。」「価格が高く感じる。」

良い口コミ:「ディーゼルのトルクが気持ちいい」「内装が高級車レベル」「デザインが美しい」
悪い口コミ:「サスが硬い」「ボディが大きくて駐車に気を使う」「価格が高め」
総合的には「走りと質感に大満足」という声が多く、後悔よりも“惚れ込む”ユーザーが多いSUVです。


評価

項目評価コメント
デザイン★★★★★欧州車のような上品なプロポーション。
快適性★★★★☆改良後は乗り心地が改善され快適に。
燃費★★★★☆ディーゼルで20km/L近く、PHEVは経済的。
積載性★★★★★荷室570Lでファミリーにも余裕。
総合満足★★★★★走り・質感・コスパが高いレベルで融合。

中古市場

条件相場傾向チェックポイント
年式・走行距離2022〜2024年式で380〜550万円が中心。走行3〜4万km以内・整備履歴付きが理想。
パワートレインディーゼルXDが人気でリセール高。DPF再生履歴・EGR洗浄履歴を確認。
PHEVモデル充電ケーブル付き車が中古でも需要高。バッテリー残量・冷却系統を点検。
外装・足回り重量級車のためサスの劣化に注意。試乗時に異音・揺れをチェック。

2022〜2024年式の相場は約380〜550万円前後
ディーゼルXDグレードはリセールが強く、特にL Package・Premium Modernが人気です。
中古を選ぶ際は「DPF再生履歴」「足回りの異音」「充電ケーブル付属(PHEV)」を確認するのがポイントです。


まとめ

マツダ CX-60は、国産SUVの中でも“本格FRプレミアムSUV”として唯一無二の存在です。
燃費・走り・デザイン・安全性を高水準でまとめた完成度の高さは見事。
後悔を避けるには、ディーゼルかPHEVかを明確に使い方で選ぶことが鍵です。
試乗で乗り心地とサイズ感を確認すれば、満足度の高い一台となるでしょう。


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