ホンダ トゥデイは、原付一種(50cc)スクーターの定番モデルとして長年愛されてきた人気車種です。2002年に初代が登場し、その後改良を重ねながら国内外で幅広く販売されました。シンプルで扱いやすく、価格もリーズナブルで、通勤・通学・買い物など日常の足として非常に多くのユーザーに支持されています。新車販売は終了していますが、中古市場では依然として高い人気を誇ります。今回はトゥデイのスペック、評判、評価、後悔ポイントまで徹底的にまとめました。
ホンダ トゥデイのスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | ホンダ トゥデイ(Today/50cc原付一種) |
| 型式例 | AF61(前期・キャブ)/AF67(後期・FI)など |
| エンジン | 空冷4ストローク単気筒 49cc/FIまたはキャブ/CVT |
| 最高出力目安 | 約4.1〜4.5PS(年式により差) |
| 車両重量 | 約79〜83kg |
| シート高 | 約705mm(足つき良好) |
| 燃費目安 | 実走50〜60km/L前後(環境・整備状態で変動) |
| ブレーキ | 前後ドラム(主要年式) |
| 収納 | シート下メットイン(要形状確認) |
| 販売状況 | 新車販売終了/中古流通が中心 |
ホンダ トゥデイは、水冷または空冷の4ストローク50cc単気筒エンジンを採用(年式による)し、実用域での静粛性と低燃費性能に優れています。最高出力は約4.5PSで、平地走行や市街地の移動には十分。車両重量は約79〜83kgと軽量で、シート高も705mm程度と低く、小柄な人や初心者でも安心して乗れます。燃費は50〜60km/Lと優秀で、日常の移動コストを抑えやすいモデルです。
オススメな人
| タイプ | 理由 |
|---|---|
| コスパ重視の通勤・通学 | 低燃費で維持費が安く、流通量が多く選びやすい |
| 初めての原付 | 軽量で足つきが良く、取り回しが簡単 |
| 街乗り中心の生活の足 | 近距離移動に最適な実用性と静粛性 |
| シンプル整備で長く乗りたい | 構造が素直で基本メンテで寿命を伸ばしやすい |
ホンダ トゥデイは、とにかく「安価で信頼できる原付が欲しい」という人におすすめです。中古中心ながら流通量が多いため、予算に合わせて選びやすいのも魅力です。通勤・通学や買い物など、生活の足としての利用にぴったりです。さらに、軽量で足つきも良いため、初めて原付に乗る方や女性ライダーにも安心感があります。
後悔するポイント
| 懸念点 | 内容 |
|---|---|
| 非力さ | 50cc相応で発進・登坂の力強さは期待しにくい |
| 中古前提 | 状態差が大きく、整備履歴不明はリスク |
| ブレーキ性能 | 前後ドラムで制動力は控えめ。調整・整備前提 |
| 積載性 | メットインのみで大物は入りづらい。箱追加推奨 |
一方で、50ccという排気量ゆえに加速力や登坂性能は控えめです。交通の流れが速い幹線道路では非力さを感じることがあり、「もっとパワーが欲しい」と後悔する人もいます。また、新車販売終了から年数が経っているため、部品供給や整備性に不安を感じる場合があります。さらに、収納力はシート下メットインのみで大きくはないため、積載性を求める人には物足りないこともあります。
壊れやすさ
| 部位 | 傾向 | 予防策 |
|---|---|---|
| 駆動系(Vベルト/ローラー) | 走行距離に比例して摩耗しやすい | 早め交換・振動や滑りを感じたら点検 |
| 燃料系・キャブ/FI | 長期放置で始動不良や息つき | 定期始動・清掃、FIはポンプ音や警告確認 |
| 電装(バッテリー/灯火) | 年数経過で弱りやすい | 電圧管理・高頻度での短距離使用は保守充電 |
| ブレーキ | ワイヤ調整・シュー摩耗で効き低下 | 定期点検と清掃、シュー交換・ワイヤ給脂 |
基本的にホンダの品質は信頼性が高く、トゥデイも堅牢な作りです。しかし、中古市場中心のため、年式やメンテナンス状況により当たり外れがあります。特に駆動系(Vベルトやローラー)、電装系(バッテリーやライト)、キャブレター車の場合は燃料系の不調が出やすい傾向があります。購入前に点検記録や整備履歴を確認することで後悔を防げます。
カスタムパーツ
| カテゴリ | 具体例 | 狙い |
|---|---|---|
| リアボックス | 30〜37Lクラス | 積載性の補強で日常快適度UP |
| スクリーン | ミドル〜ロング | 防風性向上・雨天時の快適性 |
| グリップヒーター | 純正/社外 | 冬季の通勤耐性を高める |
| 駆動系リフレッシュ | ベルト・ローラー・クラッチ | 発進の滑らかさ回復・燃費維持 |
| シート/外装 | シートカバー・デカール | 見た目のリフレッシュと所有満足度 |
トゥデイはシンプルな構造のため、カスタムの自由度も高いです。リアボックスを取り付けて積載性を向上させたり、風防スクリーンを装着して快適性を高めることが一般的です。また、シートカバーや外装パーツでおしゃれに仕上げるユーザーも多いです。エンジンチューニングや駆動系の改造も可能ですが、耐久性や法規制を考慮する必要があります。
ライバル比較
| 項目 | トゥデイ | ダンク | ジョグ | レッツ |
|---|---|---|---|---|
| 価格帯(中古) | 幅広い(状態で大きく変動) | やや高め | 中庸 | 割安傾向 |
| 軽さ・取り回し | 非常に良好 | 良好 | 非常に良好 | 非常に良好 |
| 装備の新しさ | 年式相応 | 新しめ(USB等) | 年式に依存 | シンプル |
| 燃費(実走) | 50〜60km/L前後 | 50km/L前後 | 55km/L前後 | 55〜60km/L前後 |
| 入手性 | 中古多数(良個体は競争) | 新しめ中古中心 | 中古多数 | 中古多数 |
| 特徴 | 安価で実直・整備しやすい | 装備充実・上質 | 軽快さ | 価格重視・実用 |
同じ原付スクーターのライバルは、ホンダ ダンク、ヤマハ ジョグ、スズキ レッツなどです。ダンクは最新の装備やデザイン性で優れ、ジョグは軽快で燃費が良く、レッツは価格の安さが強みです。トゥデイは中古中心ながら、シンプルな構造と安心のホンダ品質で人気を保っています。
口コミ
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
|---|---|
| ・燃費が良く経済的。 ・軽くて扱いやすい、足つきが良い。 ・壊れにくく実直で安心感がある。 ・中古の選択肢が多い。 | ・坂道や加速が弱い。 ・中古は当たり外れが大きい。 ・積載が少なく箱前提になりやすい。 ・装備が古く感じる年式もある。 |
良い口コミでは「燃費が良く経済的」「軽くて取り回しが楽」「壊れにくく丈夫」という声が多いです。悪い口コミでは「坂道で非力」「中古は状態の差が大きい」「積載が少ない」といった意見が見られます。評判をまとめると、コスト重視のユーザーには高評価ですが、性能や装備面では物足りなさを感じるケースもあります。
評価
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| デザイン | 良好 | 素直で飽きにくい定番スタイル |
| 快適性 | 良好 | 低シート&軽量で街乗りに適する |
| 走行性能 | 標準的 | 50cc相応。登坂は余裕が少ない |
| 燃費 | 非常に高い | 実走50〜60km/Lで維持費に強い |
| 積載性 | やや低い | メットインのみ。リアボックス追加で解決 |
| 総合 | バランス良好 | コスパと信頼性を重視する人に適した一台 |
ホンダ トゥデイは、コストパフォーマンスと信頼性を重視するユーザーに高く評価されています。加速や登坂性能は控えめですが、日常の移動手段としては十分です。軽量で扱いやすく、初心者にも優しい設計が魅力です。総合すると「コスパと安心感を重視する人にはおすすめだが、走行性能や積載性を求める人にはやや物足りない」という評価です。
中古市場
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 流通量 | 多いが良個体は早めに売れる傾向 |
| 価格帯 | 状態・年式・整備内容で大きく変動 |
| 要チェック | 駆動系消耗/始動性/ブレーキ調整/電装の作動 |
| 購入戦略 | 総額比較(整備・保証込み)と試乗で微振動・直進性を確認 |
中古市場では流通量が多く、価格は状態や走行距離により大きく変動します。安価な個体も多いですが、消耗部品の交換歴が不明なものは後々の修理費で損をする可能性があります。整備記録が残っている個体や、販売店保証付きの車両を選ぶと安心です。カラーや限定モデルは人気が高く、価格が高めに設定されている場合もあります。
まとめ
ホンダ トゥデイは、シンプルで丈夫、そして安価に手に入る原付スクーターの定番です。走行性能や積載性には限界がありますが、日常の足としては十分な実力を持っています。中古中心の選択肢にはなりますが、状態の良い個体を選べば後悔の少ない一台になるでしょう。




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