【知らないと後悔】スズキ Vストローム1050 / 1050DE は後悔する?評判・評価まとめ|万能アドベンチャーツアラー【2025年版】

【知らないと後悔】スズキ Vストローム1050 / 1050DE は後悔する?評判・評価まとめ|万能アドベンチャーツアラー【2025年版】 バイク
【知らないと後悔】スズキ Vストローム1050 / 1050DE は後悔する?評判・評価まとめ|万能アドベンチャーツアラー【2025年版】

スズキ Vストローム1050 / 1050DE は、アドベンチャーツアラーとして高い評価を得ているモデルです。オンロード寄りの快適性を持つVストローム1050と、オフロード走破性を強化した1050DEの2タイプが展開されており、ライダーの用途に合わせて選択できるのが魅力です。
「万能バイク」と呼ばれる一方で、「重くて扱いにくい」「デザインが好みでない」といった声もあり、購入後に後悔したという口コミも見られます。この記事では、スペック・特徴・口コミを整理してまとめました。


スズキ Vストローム1050 / 1050DE のスペック

項目Vストローム1050Vストローム1050DE
実測燃費約20 km/L
排気量1,037 cc
エンジン形式水冷90°V型2気筒
最高出力106 PS / 8,500 rpm
最大トルク100 N・m / 6,000 rpm
装備重量約242 kg約252 kg
シート高850 mm880 mm
燃料タンク容量20 L
新車価格約1,500,000〜1,700,000 円
主要装備ライディングモード/トラクションコントロール/クルコン/IMU連動ABS/フルカラー液晶/グリップヒーター(オプション)

Vストローム1050 / 1050DE は、1,037ccの水冷90°V型2気筒エンジンを搭載し、約106PS/8,500rpm、100Nm/6,000rpmを発揮します。スズキ伝統のVツインは低中速トルクに優れ、街乗りから高速巡航、ワインディングまで幅広く対応します。

車重は約242kg(1050)〜252kg(1050DE)で、シート高は850mm(1050)と880mm(1050DE)。タンク容量は20Lで、実燃費は20km/L前後。ロングツーリングでも安心の航続性能を備えています。

電子制御も充実しており、ライディングモードセレクター、トラクションコントロール、クルーズコントロール、IMU(慣性計測ユニット)を活用したコーナリングABSなどを搭載。DEではワイヤースポークホイール、21インチフロント、オフロードモードを備え、悪路走破性を強化しています。


オススメな人

こんな人にオススメ
ツーリング主体でオン・オフ両方を楽しみたい人
国産の信頼性と維持費の安さを重視する人
外車アドベンチャーは高額で手が出ない人
大柄なバイクに慣れている人
林道も走りたい人は1050DEがオススメ
  • ツーリング中心でオン・オフどちらも走りたい人
  • 高速道路も林道もこなせる万能バイクを探している人
  • 国産車の安心感と維持費の安さを重視する人
  • 外車アドベンチャーは高すぎると感じる人
  • 大柄なバイクに乗り慣れている人

後悔するポイント

後悔ポイント内容
重量240〜250kgあり取り回しが大変
シート高DEは880mmで足つきが厳しい
豪華さ外車アドベンチャーよりブランド感が薄い
デザイン好みが分かれる外観
街乗り性能普段使いだと大きすぎて持て余す
  • 約240〜250kgの重量は取り回しが大変
  • 1050DEはシート高が880mmと高く、足つきに不安を感じる人も多い
  • 高級外車に比べると豪華装備やブランド性は劣る
  • デザインの好みが分かれる
  • 街乗り中心だと「持て余した」と後悔するケースもある

壊れやすさ

症状原因対策
電子制御不良センサーやソフトの不具合定期診断・アップデート
立ちゴケ外装損傷重量ゆえ倒した際の破損エンジンガード・クラッシュバー装着
消耗品劣化長距離走行によるタイヤやブレーキ摩耗定期的な交換

スズキの信頼性は高く、基本的に大きな故障は少ないモデルです。注意点としては電子制御系やセンサー系の不具合が稀に見られます。また重量があるため、立ちゴケによる外装損傷は修理費がかさむ要因になります。定期点検を怠らなければ、長距離でも安心して走れる頑丈さを備えています。


カスタムパーツ

目的
快適性スクリーン/ゲルシート/ハンドガード
積載トップケース/アルミパニア/タンクバッグ
保護クラッシュバー/スキッドプレート
電装フォグランプ/USBポート/ナビマウント
  • 快適性:ツーリングスクリーン、ゲルシート、ハンドガード
  • 積載:トップケース、アルミパニアケース、タンクバッグ
  • 保護:エンジンガード、スキッドプレート、クラッシュバー
  • 電装:フォグランプ、USBソケット、ナビマウント

ライバル比較

項目\車種Vストローム1050/DEホンダ CRF1100L アフリカツインBMW R1250GSKTM 1290 SA S
排気量1,037cc1,082cc1,254cc1,301cc
出力106PS102PS136PS160PS
車重242〜252kg約250kg約268kg約240kg
シート高850/880mm850〜870mm890〜910mm860mm
タンク容量20L24.8L30L23L
価格帯約150〜170万円約200〜220万円約300万円約270万円

口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「国産で維持費が安く安心」「車重が重く取り回しに苦労」
「Vツインのトルクが心地いい」「シート高が高くて不安」
「DEはダートも走れて楽しい」「外観のデザインが好みではない」

良い口コミ

  • 「国産で維持費が安く、安心して旅ができる」
  • 「Vツインのトルク感が心地いい」
  • 「1050DEはダート走行も安心」

悪い口コミ

  • 「車重が重くて取り回しが大変」
  • 「シート高が高くて不安」
  • 「外車アドベンチャーに比べると高級感が薄い」

評価

項目評価コメント
デザイン★★★☆☆好みが分かれるが実用的
快適性★★★★☆長距離に必要な装備は揃う
走り★★★★☆オンもオフも万能に対応
積載★★★★☆パニア装着でツーリング仕様完成
維持費★★★★★国産ゆえコストは抑えやすい
総合★★★★☆コスパに優れた万能アドベンチャー

中古市場

年式/状態相場目安注意点狙い目
新しめ・低走行約150〜160万円電子制御の動作確認保証付きディーラー車
数年落ち・中走行約130〜140万円立ちゴケ歴や外装傷整備記録が残っている車両
カスタム多数相場より高め保安基準適合と配線処理純正度が高いもの

中古相場は120〜150万円前後が中心で、比較的玉数も多く、外車アドベンチャーに比べて安定しています。特に1050DEは人気があり高めに推移しています。中古を選ぶ際は立ちゴケ歴や電子制御系の動作確認をしっかり行うことが後悔防止につながります。


まとめ

スズキ Vストローム1050 / 1050DE は、国産ならではの信頼性とコストパフォーマンスを誇る万能アドベンチャーツアラーです。オンロードの快適性に加え、DEモデルはオフロード走破性も高めており、幅広い用途に対応します。
一方で、重量やシート高の高さから「扱いづらい」と感じる人も多く、街乗りメインだと後悔する可能性があります。

後悔回避策は、①足つきと車重を必ず試す、②使用用途をツーリング中心に絞る、③外車に比べた実用性重視のメリットを理解すること。これらを踏まえれば、Vストローム1050 / 1050DEは信頼性とコスパに優れた「旅の相棒」となるでしょう。

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