【知らないと後悔】カワサキ ヴェルシス1000 SE は後悔する?評判・評価まとめ|快適性と万能性を兼ね備えたアドベンチャーツアラー【2025年版】

【知らないと後悔】カワサキ ヴェルシス1000 SE は後悔する?評判・評価まとめ|快適性と万能性を兼ね備えたアドベンチャーツアラー【2025年版】 バイク
【知らないと後悔】カワサキ ヴェルシス1000 SE は後悔する?評判・評価まとめ|快適性と万能性を兼ね備えたアドベンチャーツアラー【2025年版】

カワサキ ヴェルシス1000 SE は、直列4気筒エンジンを搭載した珍しいアドベンチャーツアラーです。
スムーズで伸びやかな加速性能と快適性を重視した装備を備え、「オンロード特化の万能ツアラー」として高い評価を得ています。
一方で、その重量やデザインの独特さから「後悔した」という口コミもあるため、用途に合うかどうかの見極めが重要です。この記事ではスペックや特徴、評判を整理してまとめました。


カワサキ ヴェルシス1000 SE のスペック

項目数値・内容
実測燃費約18〜20 km/L
排気量1,043 cc
エンジン形式水冷直列4気筒 DOHC
最高出力120 PS / 9,000 rpm
最大トルク102 N・m / 7,500 rpm
装備重量約257 kg
シート高840 mm
燃料タンク容量21 L
新車価格約2,000,000〜2,200,000 円
主要装備KECS電子制御サス/IMU連動ABS/ライディングモード/クルコン/グリップヒーター/スマホ連携メーター

ヴェルシス1000 SE は、1,043ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載し、120PS/9,000rpm、102Nm/7,500rpmを発揮します。直4ならではの滑らかな吹け上がりと扱いやすいトルク特性が魅力です。

車重は約257kg、シート高は840mmとやや高めですが、バランスの良い設計で安定性は抜群。燃料タンクは21L、実燃費は18〜20km/L程度で、ツーリングでの航続性能も十分です。

装備面では、電子制御サスペンション「KECS」、IMU連動のコーナリングABS、ライディングモード、クルーズコントロール、グリップヒーター、スマートフォン連携メーターなど充実。快適性と安全性において最新技術を搭載しています。


オススメな人

こんな人にオススメ
長距離ツーリングを快適に楽しみたい人
直4エンジンのスムーズさが好きな人
電子制御装備を重視する人
オフロードよりオンロードをメインに走る人
国産の信頼性を重視したい人
  • 長距離ツーリングを快適に楽しみたい人
  • 直列4気筒エンジンのスムーズさを好む人
  • 電子制御を活用した快適・安全な走行を重視する人
  • オフロードよりオンロードをメインに走る人
  • 国産で安心感のあるアドベンチャーツアラーを探している人

後悔するポイント

後悔ポイント内容
重量約257kgで取り回しに苦労する
シート高840mmと高めで足つき不安も
オフ性能ダート走行は不得意
デザイン独特で好みが分かれる
価格200万円超とやや高額
  • 約257kgの重量は取り回しで負担になる
  • シート高840mmは小柄なライダーには不安要素
  • オフロード性能は限定的でダート走行は苦手
  • デザインが独特で好みが分かれる
  • 新車価格が200万円超と高め

壊れやすさ

症状原因対策
電子制御系トラブルIMUやサス制御不具合定期的な診断とアップデート
立ちゴケ損傷重量級ゆえ外装ダメージが大きいクラッシュバー装着
消耗品摩耗重量によるタイヤ・ブレーキ摩耗早めの交換を意識

カワサキの信頼性があり、エンジン・駆動系は非常にタフです。壊れやすい部分は少ないですが、電子制御サスペンションやIMU関連のトラブルが発生すると修理費が高額になる可能性があります。また重量があるため、立ちゴケによる外装損傷には注意が必要です。


カスタムパーツ

目的
快適性ハイシールドスクリーン/ローシート/シートクッション
積載トップケース/サイドパニア/タンクバッグ
保護エンジンガード/スキッドプレート/クラッシュバー
電装フォグランプ/USB電源/ナビマウント
  • 快適性:ハイシールドスクリーン、ローシート、シートクッション
  • 積載:トップケース、サイドパニア、タンクバッグ
  • 保護:エンジンガード、スキッドプレート、クラッシュバー
  • 電装:フォグランプ、ナビマウント、USB電源

ライバル比較

項目\車種ヴェルシス1000 SEスズキ Vストローム1050ホンダ CRF1100L アフリカツインBMW S1000XR
排気量1,043cc1,037cc1,082cc999cc
出力120PS106PS102PS165PS
車重約257kg約242〜252kg約250kg約226kg
シート高840mm850/880mm850〜870mm840mm
タンク容量21L20L24.8L20L
価格帯約200〜220万円約150〜170万円約200〜220万円約280万円

口コミ

良い口コミ悪い口コミ
「直4の滑らかさでツーリングが快適」「取り回しが重い」
「電子制御装備が充実して安心」「デザインが独特で好みが分かれる」
「オンロード性能は外車に劣らない」「オフロードは苦手」

良い口コミ

  • 「直4エンジンが滑らかでツーリングが快適」
  • 「電子制御が充実していて安心」
  • 「オンロード性能なら外車に引けを取らない」

悪い口コミ

  • 「取り回しが重い」
  • 「デザインが好き嫌い分かれる」
  • 「ダートでは厳しい」

評価

項目評価コメント
デザイン★★★☆☆独特で好みが分かれる
快適性★★★★★電子制御と装備で快適
走り★★★★☆直4の滑らかさと安定感
積載★★★★☆パニア装備で十分な容量
維持費★★★★☆国産ゆえ比較的安い
総合★★★★☆オンロード志向の万能アドベンチャー

中古市場

年式/状態相場目安注意点狙い目
新しめ・低走行約170〜180万円電子制御の動作確認ディーラー保証付き車
数年落ち・中走行約150〜160万円立ちゴケ跡・外装傷整備記録付き車両
旧年式・高走行約130〜140万円消耗部品の交換状況メンテナンス履歴明確な個体

中古相場は150〜180万円前後が中心で、年式や走行距離によって差があります。電子制御系の動作確認や、立ちゴケ歴の有無をチェックすることが重要です。中古でも玉数は比較的豊富で、国産アドベンチャーの中では安定した流通量があります。


まとめ

カワサキ ヴェルシス1000 SE は、直列4気筒エンジンによるスムーズな走りと、電子制御を駆使した快適性が特徴のアドベンチャーツアラーです。オンロードでの長距離性能は高く評価され、外車に比べて維持費が抑えられるのも強みです。
一方で、重量やシート高、デザインのクセから「後悔した」という声もあり、街乗りやオフロード中心には不向きです。

後悔回避策は、①主な用途をオンロードツーリングに絞る、②足つきと取り回しを試す、③電子制御の動作確認を徹底すること。これらを踏まえれば、ヴェルシス1000 SEは「万能で快適な国産アドベンチャー」として満足度の高い一台となるでしょう。

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