インディアン ロードマスター リミテッド は、フル装備の豪華なアメリカンツアラーです。
Vツインの鼓動とゆったりした走りに加え、ツーリングに必要な快適装備を網羅していることから「まさに快適な旅の王様」と評判です。
一方で、価格や重量、維持費の高さから「後悔した」という声も見られます。この記事ではロードマスター リミテッドのスペック・口コミ・評価を整理し、後悔しないためのポイントをまとめます。
インディアン ロードマスター リミテッド のスペック
インディアン ロードマスター リミテッド は、1,890cc 空冷V型2気筒「Thunderstroke 116」を搭載し、約171Nmの力強いトルクを発揮する豪華ツアラーです。
車重は約403kgと重めですが、シート高は673mmと低く、安定感のある乗り味が特徴。燃料タンクは20.8Lで、実燃費は16〜18km/L前後です。
装備も充実しており、フルフェアリングや電動スクリーン、ヒーター付きシート&グリップ、オーディオ、クルーズコントロールなどを標準搭載。長距離ツーリングを快適に楽しめるフラッグシップモデルです。
オススメな人
- 長距離ツーリングを快適に楽しみたい人
- 高級感あふれるアメリカンツアラーに憧れる人
- 二人乗りで旅を楽しむことが多い人
- 装備の充実度と所有感を重視する人
- 維持費や重量の大きさを許容できる人
後悔するポイント
- 新車価格は約500万円前後と非常に高額
- 車重が400kg超で取り回しが大変
- 燃費は国産ツアラーに比べると劣る
- 日本国内ではディーラーや整備拠点が限られる
- 高級装備が多い分、修理や部品交換費用も高くつく
壊れやすさ
- 電装系(ヒーター、オーディオ、スクリーン)に不具合の報告あり
- 車重が重いため、サスペンションやタイヤへの負担が大きい
- エンジンは非常に頑丈で、定期メンテナンスを守れば長寿命
- 屋内保管・充電管理・防錆ケアが後悔回避に必須
カスタムパーツ
- 快適性:ロングスクリーン、シートクッション、バックレスト
- 積載:トップケース用オーガナイザー、サドルバッグライナー
- 走行性能:サスペンション強化、ハイグリップタイヤ
- スタイル:クロームパーツ、イルミネーションキット
ライバル比較
口コミ
良い口コミ
- 「豪華装備で長距離がとにかく快適」
- 「タンデムでの旅に最適」
- 「存在感と高級感が抜群」
悪い口コミ
- 「価格が高すぎて維持費も重い」
- 「重すぎて街中では取り回しに苦労」
- 「電装系のトラブルが心配」
評価
中古市場
中古相場は400〜450万円前後が中心。
新車価格が高いため、リセールは比較的安定している。
電子装備が多いため、故障履歴や整備記録の確認は必須。
低走行・ガレージ保管の車両は高額でも安心感がある。
まとめ
インディアン ロードマスター リミテッド は、豪華装備と快適性を極めたフルサイズツアラーです。
一方で、価格・重量・維持費の高さから、万人向けではなく「快適性と所有感に全振りできる人向け」といえます。
後悔回避策は、①重量感と取り回しを試乗で確認、②維持費を試算して納得できるか確認、③電装系保証がしっかりした販売店で購入すること。
これを押さえれば、ロードマスター リミテッドは「長距離ツーリングの最強パートナー」になるでしょう。
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