✅ 結論:見た目や“赤身っぽさ”に騙されるな!脂質量で選ばないと太ります
焼肉で「赤身っぽいからヘルシー」と思って食べているその部位、実は驚くほど脂が多いことがあります。
特に人気の高い部位や、柔らかくてジューシーな肉ほど脂質が多く、カロリーも高め。
ダイエット中の人や健康を気にする人は、部位の選び方を間違えると知らず知らずのうちに太ってしまうリスクがあります。
本記事では、“一見ヘルシーに見えるけど実は太りやすい”牛肉の部位を5つ厳選し、理由や雑学を交えながら詳しく解説します。
✅ この記事でわかること
太りやすい牛肉の部位トップ5
各部位の脂質・カロリーの特徴
なぜその部位が「実は太りやすい」のか
見た目やイメージとのギャップ
焼肉を楽しみながら太らないためのヒント
牛肉にまつわる面白い雑学
第1位:カルビ(バラ肉/あばら周辺)

カルビは焼肉の定番であり、不動の人気を誇る部位。あばら周辺の「バラ肉」にあたる部位で、特徴はなんといっても脂の多さ。
ジューシーで濃厚な味わいは脂質の多さに由来しており、100gあたりおよそ500kcal前後と牛肉の中でもトップクラスの高カロリー。
「焼けば脂が落ちるから大丈夫」と思いがちですが、実際には表面に残った脂もしっかり体内に入ります。
🧠 雑学: 「カルビ」という言葉は部位名ではなく、韓国語で“あばら”を意味する言葉。「カルビ=脂肪のかたまり」と覚えておいて損はなし!
第2位:リブロース(背中の中央/肩〜腰の間)

リブロースは牛の背中側、肩から腰にかけての大きな部位で、ステーキやすき焼きにも使われる高級肉。
特徴は見事なサシ(霜降り)と柔らかさですが、それは同時に脂肪の多さを意味します。
100gあたりのカロリーは400〜500kcal前後で、ダイエット中には控えたい部位。赤身と見せかけて脂の塊という点に注意。
🧠 雑学: リブ(rib)は肋骨、ロース(loin)は腰肉の意味。英語圏でも「霜降り=脂肪の質」にはこだわりがあるが、太りやすいのも事実。
第3位:サーロイン(腰付近の背中)

サーロインは牛の腰あたりに位置する部位で、赤身と脂のバランスが良いとされる肉の代表格です。
しかしこの「バランスの良さ」は、脂質の多さとも言い換えられます。100gで約400kcal前後と、決してヘルシーとは言えないカロリー量。
特に霜降りのサーロインは脂が多く、噛まずに溶けるような食感こそ、脂肪そのもの。
🧠 雑学: サーロインの名前は「Sir Loin(ロイン卿)」に由来。イギリス国王があまりの美味しさに“ナイトの称号”を与えたという説もある。
第4位:ミスジ(肩甲骨の内側)

ミスジは肩甲骨の内側にある希少部位で、赤身のように見えて柔らかい食感が特徴。
一見ヘルシーに見えるが、実は細かいサシ(脂肪)がびっしり入っており、脂質量はかなり高め。
柔らかさと旨みは脂質由来であり、見た目とのギャップで“知らずに太る”典型的な部位。
🧠 雑学: 昔は脂が多すぎて捨てられることもあった部位。霜降り人気の高まりで“幻の部位”として注目を集めるようになった。
第5位:牛タン(舌)

牛タンは“ヘルシーな赤身肉”というイメージが強く、特に女性に人気の部位。
しかし、上タンや厚切りタンは脂がしっかり乗っており、100gで350kcal以上になることも珍しくありません。
塩であっさり食べられるため、ついつい量を食べすぎてしまう点も太る原因となります。
🧠 雑学: 舌は常に動かす筋肉なので引き締まっているように思われがちですが、脂肪がしっかり蓄積される部位。タン先よりタン元(根本側)の方が脂が多い。
✅ まとめ|“赤身っぽいから安心”は大間違い!焼肉は部位選びで結果が変わる

焼肉で「太る・太らない」を分けるポイントは、“脂質の量”と“部位選び”にあります。
柔らかい・ジューシー・旨みたっぷりといった魅力の裏には、脂がびっしり含まれているケースが多いのです。
「赤身に見えるからヘルシー」「あっさりしてるから大丈夫」と思っていたら、それは脂の甘さに騙されているだけかもしれません。
✅ 今回紹介した部位まとめ(カロリー比較)

焼肉を楽しみながらも健康をキープしたいなら、赤身中心+量のコントロール+部位の知識が必須です!
「知ってるだけで太らない」って、実はかなり大きな武器。
次回の焼肉では、ぜひこの記事の知識を思い出してくださいね!


