【後悔しないために】Canon EOS R8 実機レビュー|買って気づいた良い点・残念な点を本音で解説

ガジェット

これまでミラーレス一眼を複数台乗り換えてきた私が、動画性能と静止画の両立を求めてたどり着いたのが「Canon EOS R8」でした。フルサイズというと高額でプロ向けのイメージが強いですが、このR8は“フルサイズ入門機”としてのバランスが本当に絶妙。価格を見たときに「これはもしかして革命的な1台なんじゃ…?」と思い、迷わず購入しました。実際に数ヶ月使ってみた感想を、良い面・悪い面含めてリアルにお伝えします。

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特徴と第一印象(デザイン・初期設定・触った感じ)

EOS R8を初めて手に取ったとき、「あれ、思ったより軽いな」というのが第一印象でした。フルサイズ=重たいという固定観念がありましたが、ボディはわずか約461g。しかもグリップの形状が絶妙で、手のひらにしっかり収まってくれるんです。ダイヤル類やボタン配置もスッキリしていて、初期設定も直感的にできるUI。Canonユーザーなら迷わず使い始められますし、初めての方でもマニュアルに頼らず操作できると思います。

実際に使って良かった点(強み)

✅ 軽量なのにフルサイズ!驚きの携帯性

約461gのボディは本当に軽く、APS-C機と間違えそうなレベルです。これだけ軽ければ、旅行や街歩きに持ち出すのも苦になりません。軽いからといってチープな印象はなく、剛性も感じられて安心です。「フルサイズ=重い」の固定観念を覆してくれました。

✅ 圧倒的なAF性能(デュアルピクセル CMOS AF II)

動物・人物・乗り物などの被写体認識AFは正確かつ爆速。しかも構図を大きく外しても、被写体をしっかり捉えてくれます。ポートレートや運動会、子ども撮影など、動きのあるシーンでの成功率が大幅に上がりました。

✅ キレッキレな4K60p動画が撮れる

EOS R8は4K60pの高画質動画がクロップなしで撮影可能。しかもオーバーサンプリングによる映像なので、解像感が非常に高いです。VlogやYouTube用動画のクオリティが一気に上がったと実感しました。

✅ タッチ操作が非常に快適で、UIも初心者に優しい

メニュー画面や撮影モードの切り替えなどがスムーズで、スマホのように指先で直感的に操作できます。タッチ操作に対応している範囲が広いため、物理ボタンに頼らずにほとんどの操作が可能です。

✅ 電子シャッターの高速連写が超便利(最大40コマ/秒)

一瞬のシャッターチャンスを逃さない40fpsの高速連写は、実際に使うとかなり便利です。特に子どもや動物の表情を狙うときにはこの速さが武器になります。

使って気になった点(弱み)

❌ ボディ内手ブレ補正が非搭載なのはやはり惜しい

やはりフルサイズの画質で手持ち撮影をする以上、ボディ内手ブレ補正(IBIS)が欲しかったというのが正直な感想です。特に夜景や室内など、シャッタースピードが落ちるシーンではブレやすく、少し気を遣います。

❌ シングルスロットでUHS-II非対応のSDカードスロット

メモリカードが1枚しか入らず、しかもUHS-IIに非対応なのは物足りないです。特に連写後のバッファ解放時間が長くなるので、高速なカードを使いたい人には少しストレスかも。

❌ バッテリー持ちはやや心許ない(LP-E17)

動画を撮るとあっという間に電池が減る印象です。LP-E17という小型バッテリーのため仕方ないですが、予備バッテリーは必須と感じました。USB-C給電が可能とはいえ、長時間撮影では不安があります。

❌ EVFの表示がやや遅れることがある

特に暗所や被写体が高速で動いているときに、EVFの追従性にわずかに違和感を感じました。実用に支障はないレベルですが、「完璧なEVF」を求める人には気になるかもしれません。

❌ 価格がやや高く感じるタイミングがある

フルサイズとしてはリーズナブルではあるのですが、価格が変動しやすく、発売当初は「これならR6の中古でもいいかも?」と感じた場面も。タイミングによってはコスパの印象が変わるカメラです。

Canon EOS R8スペック表

項目内容
センサーフルサイズ CMOSセンサー
有効画素数約2420万画素
動画性能4K60p(クロップなし) / FHD180p
オートフォーカスデュアルピクセルCMOS AF II
手ブレ補正レンズ側補正対応(ボディ非搭載)
重さ約461g(バッテリー・カード含む)
バッテリーLP-E17、撮影枚数 約370枚
価格約20〜23万円(ボディ単体/2025年8月時点)

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旧モデルとの違い(EOS RPとの比較)

• センサー性能が向上し、AFの精度が圧倒的に改善

• 動画性能(4K60p対応、FHD180p)で大きく差別化

• 軽量ながらレスポンス性も強化され、全体的な完成度が向上

EOS RPと比べると、EOS R8は別物と感じるくらい進化しています。特にAF性能と動画性能は段違いで、動く被写体に対する追従精度が爆上がり。見た目は似ていても、撮影体験そのものがまったく違うという印象です。

他機種との比較(Z 5・Z 6II・α7C IIと比較)

モデルセンサー動画性能手ブレ補正重さ特徴
EOS R8フルサイズ4K60p(クロップなし)なし(レンズ側)約461g高画質&軽量で動画向け
Nikon Z 5フルサイズ4K30p(クロップあり)ボディ内あり約675gコスパ重視の静止画向け
Nikon Z 6IIフルサイズ4K60p(クロップあり)ボディ内あり約705gバランス型・プロ仕様に近い
SONY α7C IIフルサイズ4K60p(10bit対応)ボディ内あり約514g動画クリエイター向け

購入者の口コミまとめ

良い口コミ悪い口コミ
とにかく軽くてフルサイズとは思えないバッテリー持ちが少し不満
AFが早くてピント外しが少ないボディ内手ブレ補正が欲しかった
色味がCanonらしく自然でキレイ価格が少し高いと感じた

総評|このカメラはこんな人におすすめ!

• 初めてフルサイズ機に挑戦したい初心者

• 動画と写真を両立したいハイブリッド志向の人

• 軽量で旅行やVlogに使いやすい機種を探している人

• Canonの色味が好きでナチュラルな表現を求めている人

• 高性能AFで動く被写体をしっかり撮りたい人

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