「初めてのミラーレスカメラ、どれを選べばいいの?」
そんな疑問に応えるべく、今回はCanon EOS R50・Panasonic LUMIX G100D・Nikon Z fc・Sony α6400の4機種を徹底比較します。
旅行や人物撮影をメインにカメラを選びたい方に向けて、価格・性能・使いやすさ・レンズの拡張性などをわかりやすく比較し、あなたにぴったりの1台が見つかるよう解説します。
この記事でわかること
• 各カメラのスペックと特徴
• 旅行・人物撮影に適した機種はどれか
• 初心者が使いやすいのはどれか
• 長く使ううえでの拡張性や弱点
比較スペック表
| 機種名 | 発売日 | センサー | 手ブレ補正 | フラッシュ | 液晶 | 動画 | 重量 | 実売価格(レンズキット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EOS R50 | 2023年2月 | APS-C(2420万画素) | なし(レンズ側) | 内蔵あり | バリアングル | 4K/30p(クロップなし) | 約375g | 約13.5万円 |
| G100D | 2023年モデル | マイクロフォーサーズ(2030万画素) | 電子補正のみ | 内蔵あり | バリアングル | 4K/30p(クロップなし) | 約346g | 約9万円 |
| Z fc | 2021年7月 | APS-C(2088万画素) | なし(レンズ側) | なし | バリアングル | 4K/30p(クロップあり) | 約390g | 約12万円 |
| α6400 | 2019年2月 | APS-C(2420万画素) | なし(レンズ側) | なし | チルト式 | 4K/30p(クロップなし) | 約403g | 約13万円 |
各機種のメリットとデメリット
EOS R50(キヤノン)

• 安心性能(失敗しにくいオート機能)
• 軽量設計(旅行でも負担にならない)
• 高画質(色味が自然で明るい)
• 多機能(フラッシュや連写も充実)
EOS R50は、キヤノンが初心者向けに設計した高性能ミラーレスカメラです。被写体認識AFは人・動物・乗り物に対応しており、オート任せでもしっかりピントが合います。4K動画もクロップなしで撮れるので、写真も動画も両方楽しみたい人に最適。内蔵フラッシュもあり、室内や逆光時にも安心です。軽量ボディで旅行にも持ち出しやすく、直感的な操作が可能なので「初めてでも失敗しにくいカメラ」を探している方におすすめです。
メリット
• 最新の被写体認識AF(人・動物・乗り物対応)
• 内蔵フラッシュありで暗所も安心
• 軽量&高性能で初心者向けに最適
デメリット
• 手ブレ補正はレンズ依存
• RFマウントはレンズラインナップがやや少ない
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LUMIX G100D(パナソニック)

• 動画特化(音声性能・電子補正が優秀)
• 交換容易(レンズが安価で豊富)
• 自撮対応(バリアングル液晶)
• 初心者向(シンプルな操作体系)
LUMIX G100Dは、軽さと動画性能に特化した旅向きミラーレスカメラです。片手でも持てる約346gの超軽量ボディながら、4K動画や高品質な音声収録が可能で、VlogやSNS動画を撮りたい方に最適です。バリアングル液晶で自撮りもラクラク。レンズマウントはマイクロフォーサーズで、豊富で安価なレンズ資産が魅力です。電子手ブレ補正や内蔵フラッシュもあり、コンパクトで多機能な1台を探している初心者にぴったりです。
メリット
• 最軽量!旅行に抜群
• 音声収録に強く動画向け
• レンズが豊富で安価(マイクロフォーサーズ)
デメリット
• センサーサイズが小さめ(ボケ量や暗所耐性で不利)
• 電子手ブレ補正のみで写真にはやや弱い
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Z fc(ニコン)

• 操作楽しい(物理ダイヤルで直感的)
• 瞳認識(人物撮影に強いAF)
• 携帯性良好(コンパクトで持ち歩きやすい)
• 発色優秀(肌の色がキレイに出る)
Z fcは、クラシックなフィルムカメラのような外観が特徴のニコン製ミラーレス。レトロデザインながら中身は現代的で、APS-Cセンサーと高画質な画像処理により、風景やポートレート撮影で美しい仕上がりを実現します。直感的なダイヤル操作も魅力で、撮る楽しさが倍増。手ブレ補正や内蔵フラッシュはないものの、標準レンズには補正機能があり、日中の撮影なら十分対応可能です。「写真を楽しむカメラ」として初心者にもおすすめです。
メリット
• ダントツのおしゃれデザイン
• 撮影が楽しくなる操作ダイヤル
• 発色も美しく、ポートレートに向く
デメリット
• フラッシュなし
• 手ブレ補正なし
• APS-C専用レンズが少なめで、価格が高い傾向
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α6400(ソニー)

• 手ブレ軽減(失敗写真が少ない)
• 長期使用可(中級者になっても満足)
• 交換自由(Eマウントで選択肢豊富)
• 映像高品質(4K動画が本格的)
α6400は、ソニーの高性能なAPS-Cミラーレスカメラで、特にオートフォーカス性能が突出しています。瞳AFやリアルタイム追従AFにより、動きのある被写体でも確実にピントを合わせられ、子どもやペットの撮影にも強い一台です。動画性能も高く、4K撮影時にクロップがなく高画質を保ちます。チルト式モニターや豊富なEマウントレンズの選択肢もあり、初心者から中級者まで長く使える万能型カメラです。
メリット
• オートフォーカス性能が非常に優秀(動体追従に強い)
• レンズ交換の自由度が高い(Eマウントは豊富)
• 4K動画もクロップなしで高品質
デメリット
• 液晶がチルト式のみでバリアングル非対応
• 内蔵フラッシュなし
• 操作が少し上級者向け
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レンズ交換のしやすさ
| マウント | レンズの豊富さ | サードパーティ製対応 | 初心者向け価格帯 |
|---|---|---|---|
| RFマウント(EOS R50) | △ まだ少なめ | △ 一部のみ対応 | △ やや高め |
| マイクロフォーサーズ(G100D) | ◎ 非常に豊富 | ◎ 多数対応 | ◎ 安価なレンズが豊富 |
| Zマウント(Z fc) | △ 少なめ(今後増加予定) | ○ 中華系を中心に対応 | △ 比較的高価 |
| Eマウント(α6400) | ◎ 非常に豊富 | ◎ タムロンやSIGMAなど多い | ◎ 幅広い価格帯から選べる |
レンズ交換のしやすさは、今後の写真の楽しみ方に直結する大切な要素です。G100Dの採用するマイクロフォーサーズは長年の蓄積があり、レンズの選択肢が非常に多く、しかも安価で軽量。α6400のEマウントもレンズ数が非常に多く、初心者でも選びやすい構成です。一方、EOS R50のRFマウントやZ fcのZマウントは、まだAPS-C専用レンズが少なく、価格帯もやや高め。レンズを将来的に増やして楽しみたい方は、マウントの「自由度」も考慮すると満足度が高まります。
結局どれがいい?タイプ別おすすめ
| タイプ | おすすめカメラ |
|---|---|
| とにかく失敗したくない初心者 | EOS R50 |
| 軽くて安くて旅行に最適な1台が欲しい | LUMIX G100D |
| 見た目が命!レトロな1台で気分を上げたい | Nikon Z fc |
| 動画や動く被写体もバッチリ撮りたい | Sony α6400 |
どのカメラにも明確な個性があるため、「どんな場面で使いたいか」で選ぶのが満足度アップのコツです。EOS R50は操作の分かりやすさや安心感が魅力で、カメラ初心者に最適。LUMIX G100Dは旅行にぴったりの軽量ボディで、コスパも抜群です。Z fcは見た目の美しさと使う楽しさがあり、持つ喜びを味わえます。α6400はAF性能が突出しており、動く被写体や動画撮影を重視する方におすすめ。自分のスタイルに合った1台を選びましょう。
まとめ:どのカメラも魅力あり!あなたの「使い方」が選ぶカギ
4機種とも魅力的なミラーレスですが、選ぶポイントは「自分の使い方や優先順位」にあります。
• オートで安心・軽快に使いたい人 → EOS R50
• 軽量・安価・動画も少しやりたい人 → G100D
• おしゃれで長く使いたいカメラが欲しい人 → Z fc
• 性能重視・応用撮影をしたい人 → α6400
じっくり比較して、自分にぴったりの1台を選んでみてくださいね。







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