【ホンダ モンキー徹底解説】小さいのに本格派！レトロと最新技術が融合した唯一無二の原付

見た目は小さくてかわいい。でも中身はしっかり本格派。

そんな“ギャップ萌え”で多くのライダーを虜にしてきたのが、ホンダ モンキーです。

初代は1960年代に登場し、以来カスタム文化やレジャーバイクとしての地位を築き上げ、令和の時代になってもその魅力は色褪せていません。

この記事では、現在流通しているモンキー125を中心に、スペック・走行性能・おすすめユーザー・後悔ポイント・ライバル比較・カスタム性・中古相場まで徹底解説します。

小さな車体に詰め込まれた“遊び心と性能”を、ぜひ知ってください。

【この記事でわかること】

• ホンダ モンキー（125ccモデル中心）の基本スペック

• 小柄だけど走れる？どんな人に向いてる？

• モンキーの注意点と後悔しやすい点

• DAX125やGROMとの違い

• カスタムパーツ事情と中古車相場

• 購入前に知っておくべき維持のコツ

【バイクの基本スペック】

項目	内容
バイク名	ホンダ モンキー125
排気量	124cc
エンジン形式	空冷4ストSOHC単気筒
カタログ燃費	70.0km/L（WMTC値 約65km/L）
実燃費	55〜65km/L
タンク容量	5.6L
航続距離	約300〜360km
新車価格	約45〜50万円
中古車価格相場	35万〜50万円

このバイクがオススメな人

対象	理由
クラシックな見た目が好きな人	60年代風の外観で所有欲を満たす
カスタムで自分だけの1台にしたい人	パーツが豊富で個性を表現しやすい
初心者や女性ライダー	車体が軽く足つきも良い
セカンドバイクを探している人	取り回ししやすく維持費も安い
街乗りをおしゃれに楽しみたい人	信号待ちでも注目されるデザイン性

モンキーは、**「バイクに遊び心を求めたい人」や「クラシックな見た目が好きな人」**に特におすすめ。

原付2種でありながら、外装はまるで60年代のミニバイク。

しかし中身は現代の125cc単気筒エンジン＋インジェクション＋ABSという本格装備です。

取り回しも軽く、足つきも抜群なので、初心者や女性ライダーにも好まれています。

このバイクで後悔するポイント

後悔ポイント	内容
収納スペースがない	メットインがなくリアキャリアも非標準
高速走行には不向き	タイヤ径が小さく安定感に欠ける
値段が高め	125ccにしては新車価格が高め
荷物を積みにくい	積載用に別途カスタムが必要
ツーリングに不向きな足回り	長距離ではやや疲れやすい

見た目の可愛さに惹かれて買ったものの、「思ったより実用性が低い」と感じる人もいます。

まずリアキャリアが標準装備でないため荷物は積みにくく、メットインもなし。

また、足回りが小さいため高速道路や長距離ツーリングには不向き。

“見た目重視”で選んで、実用目的とのギャップに後悔するケースも。

このバイクの壊れやすさ

故障部位	内容
マフラー（社外品）	カスタム品の取り付けミスで排気漏れ
電装系	カプラー接触不良やライトの球切れ
サスペンション	純正でも硬めで異音が出ることがある
ハンドル周り	転倒で曲がりやすい小径ハンドル
バッテリー	放置や短距離運用で上がりやすい

モンキーはホンダ製らしく基本的にはとても頑丈。

ただしカスタムされている中古車が多く、前オーナーの整備状態によってはマフラー、サス、電装系などに不具合が見られる場合も。

ノーマル車を選べば、長く安心して乗れるモデルです。

また、コンパクトな車体ゆえに、転倒による外装傷はつきやすい傾向があります。

このバイクとライバルバイクの比較

項目	モンキー125	ダックス125	グロム
デザイン	★★★★★	★★★★☆	★★★☆☆
積載性	★★☆☆☆	★★★★☆	★★☆☆☆
走行性能	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★☆
カスタム性	★★★★★	★★★☆☆	★★★★☆
価格	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★☆

主なライバルは「ホンダ ダックス125」「ホンダ グロム」「スズキ バンバン」など。

モンキーはデザイン性とカスタム性に優れ、レジャー寄りの乗り味が特徴。

一方でグロムはスポーティな走りに強く、ダックスはタンデムや荷物積載を重視。

どれも魅力的ですが、“ひとりで遊びたい”人にはモンキーが最適です。

カスタムパーツの豊富さ

カスタム部位	おすすめ度	特徴
マフラー	★★★★★	音や見た目が劇的に変化。人気No.1カスタム
ライト周り	★★★★☆	LED化やレトロスタイルへの変更が人気
フェンダー	★★★★☆	ショートフェンダー化でスタイルUP
ハンドル	★★★★☆	アップハンドルやセパハンで雰囲気一変
メーター・メーターカバー	★★★☆☆	小型メーターでさらにカフェ風にできる

モンキーの魅力の一つが、圧倒的なカスタムパーツの多さです。

マフラー、ライト、ハンドル、フェンダー、外装塗装など、カスタムショップも数多く存在。

旧型モンキーからの伝統で、パーツメーカーの参入も多く、自分だけの一台を作りやすい土壌が整っています。

カスタム初心者でも情報が豊富で挑戦しやすいのもポイントです。

みんなの口コミ

良い口コミ
かわいくて注目される
小さいのにしっかり走る
カスタムが楽しい

悪い口コミ
荷物が積めない
タイヤが小さくて疲れる
新車価格が高め

ホンダ モンキー125は「見た目の可愛さ」と「所有感の高さ」で多くのファンを獲得しています。

「信号待ちで話しかけられた」「街乗りが楽しくなった」といった声が多く、注目度の高さはピカイチ。

また、小柄で取り回しやすく初心者や女性からも好評です。一方で、「積載が少ない」「高速走行がつらい」といった不満もあり、実用面にはやや妥協が必要。

趣味性や愛着を重視する人に強く支持されているバイクです。

このバイクの評価

評価項目	評価
デザイン	★★★★★
燃費性能	★★★★☆
走行性能	★★★☆☆
快適性	★★★☆☆
カスタム性	★★★★★

モンキー125は、デザイン性とカスタム性において非常に高い評価を受けています。

特にクラシカルなルックスと現代装備のバランスが秀逸で、「見た目買い」して後悔しない数少ないバイクです。

燃費も優秀で街乗り中心なら維持費も低め。一方、積載性やツーリング時の快適性ではやや劣るため、通勤用途や長距離向きではありません。

“趣味”としてのバイクを求める人には、極めて満足度の高い1台です。

中古市場での価格帯

状態・仕様	価格帯	特徴
整備ベース	30万円前後	要整備前提。安さ重視
実働ノーマル	35〜40万円	最も安定して流通する標準モデル
カスタム車	40〜48万円	好みが合えばお得。仕様は要確認
極上・低走行車	45〜50万円	プレミア価格帯。美品多数

モンキー125は人気が高く、中古価格はやや高めに推移しています。

新車価格が約45〜50万円、中古では状態により35万〜50万円程度が相場。

旧型モンキー（50cc）はプレミア価格になっており、現行モデルの方が実用的です。

カスタムされている車両も多く、購入時は整備状態とパーツの内容をよく確認することが大切です。

まとめ：ホンダ モンキーは“遊べる大人のオモチャ”

モンキーは、バイクで「遊びたい」「目立ちたい」「愛着を持ちたい」という人にピッタリなモデルです。

見た目はレトロ、中身は最新という“ギャップ萌え”要素と、抜群のカスタム自由度が大きな魅力。

通勤・通学にはやや不便かもしれませんが、趣味としての1台を探しているなら間違いなく満足できる選択肢となるでしょう。

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